新ドラが始まるらしい。
某所で今回のドラマの曲が彼の所属してる某Gという情報を拾った。
(場所が場所だけにガセの可能性有)
・・・ううむ。月9だし?次番組との流れで?
正直、ソレとコレとは分けてかんがえろよと思う。
少なくとも私は余計なことナシにしてドラマに集中したいですよ。

今回8ちゃんwはどういう作戦なのか知らないが前回同様情報出が遅い。
なので仕方なく(というか必然的に)妄想し放題というわけである。

個人的に彼が演じた役で一番好き♪なのは
早坂由紀夫である。もう、これは不動。
それまで「キ○○クって顔ええなぁ~。纏ってる空気違うやん、カッコエエわ。」
と思ってただけの彼を、特別な存在にしてしまった。

で。

同率2位くらい好きなキャラクターがShitaoである。
映画自体はあまりにも監督のシュミに走りすぎで日本人の70%からは
『意味不明の駄作』と切って捨てられるような作品であるが、個人的にはたいへん愛しい。
(もともとトラン監督の映画が好きなのもあるけど)
そしてその愛おしさの80%くらいはShitaoに起因している。
とにかくこれほど妄想し放題のキャラはいない。
だって私たちが知ってる彼はICWRという作品の中の、ほんの20分弱の部分だけだもの。
ミンダナオの山奥で射殺されて、腐った洞窟(監督によると女性の子宮らしいが)で再生して、
神様直々の洗礼で清められ、ひたすら人類の痛みと贖罪を背負いのたうち回る存在。
なぁぁぁぁぁんてロマンチックなんでしょ~~~~~。
(すみません、ヘンタイですね/////)
Shitaoは怖いくらい可愛くて綺麗な存在として描かれていた。
・・・アレを<綺麗で可愛い>と思うのは個人の感性なのでご容赦。
被虐的で、無心で、どんなに理不尽な扱いでも、求められれば与えてしまう(=痛みを引き受けてしまう)、究極に受身で、それでいて地上のだれよりも強い存在。
あのShitaoの姿に、思わず演じるご本人の姿(の一部)を重ねてしまったのだった。
・・・ご本人はもうあんなタイヘンな役を演じたいとは思ってないかもしれないけど。
ついでに、Shitaoは決してラジオでシモネタを連発はしないと思うけど。

彼が演じた役はどれも、<その後の○○>を想像させる余地をのこしてドラマ(または映画)の
一定の期間を終える。
(涼と直季は例外)
未だに、青い空高く飛ぶ白い航空機の機体を見つけたとき、私は元ちゃんを思い出し、
仕事場のビルの25Fから、由紀夫の住んでいたマンションの屋上を探してしまう。
(仕事場は新宿でドラマのバックに何度か映りこんでいたのです)

願わくば、今度のドラマもそういう永遠に続く時間を(妄想の中でも)共有しつづけられるものでありますように。

コメント

konynon
2010年3月4日22:38

HTさまこんばんは!

…主題歌某Gなんて噂があるのですか?…え…やd(略)
劇中曲もそうで必然性のあるような、ストーリーと共にあり、物語ることができる曲であることを期待したいです♪
(そこへ行くと「眠りの森」やICWRなんか濃すぎるくらいの本気で好きです)


木村さんの纏う人は、ストーリーが進行し展開する過程で「時間の経過とそれに伴う変容」を明確に醸し出すような気がします。(変な日本語;)
もちろん髪型や服装も色々演出しますが、なんというか…もっとさりげなく深いところで。
ふつう撮影なんてめちゃくちゃな撮り順ですから、考えると凄く不自然な筈なんですけれど(笑)

かてて加えて不思議なのは、人物造形として完全に血肉化し拍動し、尚且つそれを意識していないこと。それゆえか物語に収められていない過去も含めてその人の「人となり」が解ってしまうこと。しかもstorytellingが…であったとしても。
これは数多くあるうちの「私的木村さん七(以上あるけど)不思議」の一つです。

だから、まさにHTさまの仰るように、鼓動が止みさえしなければ文字通り死ぬことはないのでは、なんて思ったりしました。続編希望ということではなく(笑)

そして、ビバ変態! ビバHTさま! ビバshitao! (HTさまをサンドイッチ・笑)
やはりあの洞窟は子宮だったのですね…と納得して妄想の連鎖に加わったのですが、私がICWRで興味深かったのは母(性)の不在です。
shitaoの母が全く登場しないことにはじまり、(一般的に母性的機能を代弁しうるような)豊満な女性的肉体が存在しないこと、さらにliliの母性的救済は成就せず、shitaoも父の腕に抱かれることを欲しますし。
だから「洞穴から這い出てきた」ことが何を語っているのか…いかん、妄想の暴走が止まらない(笑)


>ついでに、Shitaoは決してラジオでシモネタを連発はしないと思うけど。

ついでのついでに、shitaoは某K村T哉さんのように「あひゃひゃ!」とは笑わないと思います(笑)声を出して笑わないかな?

自分のトコより長文になってしまった;ごめんなさい(><)








HT
2010年3月5日0:54

konynonさんいらっさいませ♪

>必然性のあるような、ストーリーと共にあり、物語ることができる曲であることを期待したいです♪

その通りでございます。音楽がダメな作品は大抵ディテールで残念なことが多い。
なぜなら音楽も作り手の作品に対する思いいれの、一つのバロメーターだからです。

>人物造形として完全に血肉化し拍動し、尚且つそれを意識していないこと。
>それゆえか物語に収められていない過去も含めてその人の「人となり」が解ってしまうこと。

あれはナンでしょうね?
役を<演じる>でなく<生きる>と表現する感性の鋭さが、そこら辺を的確に表現してる気がします。
ほんとにある時間、その人物を<生きて>しまってるとしか表現できない・・・。
その、見えてない部分の<生きてる>様子をも見ているこちら側になんとなく伝えてしまう凄さ。
彼の中では一体どういう時間の流れや感覚になっているのか、好奇心をかきたてられます。

>私がICWRで興味深かったのは母(性)の不在です。

ううむ、鋭い。
新約聖書は幼稚園時代にムリヤリ読まされた位の知識でおぼろげなのですが・・・。
神様はFather=父、で表現されますし、マリア様も処女懐妊なので厳密には<母性>とは言えない気がするし。
もともとあまり女性の出る幕がない、というか原始的な母性礼賛からは遠い宗教なのかもしれませんな。
あとは、もしかして監督の個人的嗜好・・・かな。
彼の作品を何本か見て、「この人は男性の容姿にはうるさいが女性の容姿にはあんまり関心がないらしい。」
というのが正直な感想です(笑)
Cycloのトニー兄さんなんか最高に色っぽく素敵に撮られてるんですよねー・・・。
とりあえず、豊満なセクシー美女には何の関心もないのは確かだと思います。
Shitaoが這い出てきた洞窟は、ものすごいパワフルな植物が象徴するように一種のパワー・スポットであると同時に
生暖かくじめじめして、おそらく悪臭漂うような場所・・・得体の知れない原初のエネルギーが漂うおどろおどろしい場所で、
私はそこに監督の女性観をチラリと垣間見た気がしてならないのですが・・・。

>ついでのついでに、shitaoは某K村T哉さんのように「あひゃひゃ!」とは笑わないと思います(笑)声を出して笑わないかな?

ああ、そうですよね!
k村T哉さんときたら「あひゃひゃ!」笑いの人なのになぜShitaoになれてしまうんでしょうね。
彼のどこらへんにShitaoが潜んでいるのか・・・だからウォッチャーはやめられませんね(笑)

>自分のトコより長文になってしまった;ごめんなさい(><)

なにをおっしゃいますやら。
コメ欄が字数オーバーになるまで書きまくってくださって結構ですよ~♪