TSUTAYAで100円キャンペーンやってたので借りてみました。
や~。意外に面白かったです。
歌が好きで、いつかは大きなステージに立ちたいと夢見ている3人の女の子が
シンデレラのようにスターダムに駆け上がって行くストーリー。
このテの作品らしく夢あり愛あり裏切りあり、栄光の陰には挫折あり。
王道ですけど、それを素敵にみせてしまうのがハリウッドマジック?

キュートでセクシーでキラキラ☆してるビヨンセもいいですけど、
エフィを演じたジェニファー・ハドソンが圧巻でした。
すごいんですよ、声が。
これ、スクリーンで見たら感動して泣いちゃったかもしれない・・・。
特に、ラスト4人で歌うシーンは凄い・・・。

しかし個人的にツボだったのがエディ・マーフィ。
歌って踊ってシリアス演技もきちんとこなして芸達者なトコを見せてくれるのですが。
上手いな~。この人の身体能力すげーな、と感心したんですけど。

日本人に例えるなら竹中直人だな・・・・。

と思ってしまった自分はダメ人間でしょうか?

コメント

MAYUKO
2010年4月19日5:58

HT様 おはようございます。
まさにハリウッドの夢のような作品ですよね。
中身がないと言えばないのに、力技でねじ伏せてしまえるのは
キャスティングの妙を含めたハリウッドだからこそだと思います。

日本ではジェニファー・ハドソンのようなタイプを絶対キャスティングしない
ですよね…だからダメなんだと私は思います。
あれだけ、映画で食われれば、そうなるよな…と思うほどの気迫で歌いあげた
オスカーでのビヨンセのパフォーマンスを思い出します。

あの歌姫二人を輝かせたのは、まさに職人芸とでも申しましょうか…
エディー・マーフィー&ジェイミーフォックスの存在

本当、仕方がないよな…って思うほど、あちゃらは層が厚い…

HT
2010年4月19日16:52

MAYUKOさま こんにちは♪

そうですね~。まさに力技ですね!
真っ向勝負、パワーで圧倒ってまさにこれ、みたいな。
ハリウッドが真剣に作ったエンターテイメント映画って凄いんだなあと、
言葉でなく見せつけられました。
そして男性陣は引きの演技に撤してるんですけど、おっしゃるとおり
彼らが陰影をつけるからこそ女性陣がさらに輝いて見える。
隅々まで隙なく作りこんでるのが素人目にもわかります。

ジェニファーの存在あってこそ、ビヨンセも本気だしちゃったんでしょうね。
層の厚さと切磋琢磨から生まれる真剣勝負。
これだけはわが国ではいかんともし難いかもですね・・・。