昨日のS×Sのキムラさんを見てあまりに愛らしいwのでちょっと唖然。

もちろん20歳のころのが若くて細いんですけどね、可愛さ(特に目)はたぶん
今のが凄い・・・・・・・・・・・・・。
ほんとにラブリー(@MAYUKOさま)☆

可愛い/美しいに関して、若い人>>>>>>年を重ねた人
・・・ってのが100%ではなかったりするのが人間の面白いとこですね。
若い方が顔も体も整って綺麗なのは生物学的には正しいのです。
しかし。
一見特に若くも美しくもない人が、対面してるうちすごく魅力的に思えてきて、
ああそういえばこの人の手指すごく綺麗だな、とか笑顔かわいいじゃん、とか、
しまいには目元の皺すら魅力的に思えてくる経験って普通にありますよね。

やっぱり内面って出るモンですよ。
彼が愛らしいのは、彼の内面が愛らしくなったから。
20代の彼はバタフライナイフwのような剥き出しの青年だったから・・・。
今の彼は、切りつけるよりも包み込むような目をしている。

由紀夫は20代のそんな彼だったからやれたんだろうし、
でも20代の彼にはShitaoは決して演じられなかったろうなー、と。
そう思います。

だから勿体無くってね。
ここ数年のTVドラマもね、個人的にはあんまり惹かれるものがなかったんだけど、
予算も手間もかけて面白くしよう、いいものにしようという意思は感じられますよ?
反面、予算をかけるってことは必然的に、分り易い数字で結果の良し悪しを
測ることにつながってはいないだろうか。
平たく言えば、コストをかけた分取り返さなきゃ!みたいな。
それ自体悪いことじゃないですけど、そこには変化とか深化とか、先へ進む流れよりむしろ、
現状維持とか既得権益確保(笑)とか、そういう保守的な意思が透けてみえるような。

こんどのゲツコイは何かしらいい流れを見せてくれるでしょうか?

だれか もつれた糸をヒュッと引き 奇妙でかみあわない 人物たちを
すべらかで 自然な位置に たたせては くれぬものだろうか

これ、大島弓子さんのマンガ『バナナブレッドのプディング』の中のフレーズです。

今、まさにこんな気分(笑)

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