あんたもう病気やね~。
と、自分でも思うよ自分のShitao好きには・・・。

数日前の日記に中の人と似てると書いたら、オモテのブロにコメが入ってました。

「私も木村さんとシタオはモロかぶりです。リリーが群衆を追い払うシーン。
傷だらけのシタオに皆が我も我もと縋り付く。
己の欲望を満たしてほしいがために。」

他にもね、数人の知人から同じ感想を聞いたことがあります。

当初、(といっても10年以上も前)監督はトニー兄さんをイメージして
Shitaoの人物造形をなさったそうです。
でも映像化に予想以上の時間がかかり、その間トニー兄さんは年齢を重ね、
もうShitaoのイメージとは違ってしまったようです。
(でも数年前香港で再会したとき、もう一度「ICWRに出ない?ねぇねぇ」と誘ったけども、
スケジュールびっちりのトニー兄さんにお断りされてしまったという噂も)

監督が中の人のことをどのくらいご存知かはわかりません。
ただ、キムラさんという役者さんが何かしらああいう<聖なる生贄>的イメージに
ぴったりはまってしまう個性の持ち主だということは分ります。(と、勝手に分るなw)
彼の外見がそうさせるのか、はたまたあの独特の表情の所以か、見るものに
そういうシチュエーションを納得させ、想像を掻き立てる何かがあるのでしょう。
彼のそんな個性を監督が鋭く見抜き、キャラクターを組み立てて表現させた結果
あのShitaoが生まれた。
・・・ということなのかもしれません。

Shitaoは何度も何度も死ぬような苦しみにのたうちながら、次の日には回復し
また孤独に苦痛と向き合う。
何故?もっと簡単で苦しまずに済むやり方があるはずなのに?
・・・本当の答えはただShitaoの中にだけあって、
私たちはスクリーンの外側からそれを見つめ、想像するしかありません。

ちなみに。

クラインは当初、ハーヴェイ・カイテルが候補に上がっていたようです。
ハーヴェイ×トニー。
この組み合わせのICWR・・・ずいぶん印象が違っていたでしょうね。

コメント

nophoto
たぬきん
2010年5月28日17:25

思い切り痛い事書くよ?(宣言)

私は、中の人がどれだけ否定しようが、馬鹿な安置が嘲笑しようが、彼は憑依型だと思っておりまして。そして、大抵の場合役を終えると鉄平ちゃん時みたく無理矢理にでも、憑依した役柄を身体の中から追い出す。そんなイメージがあるんですわ。

でも、Shitaoは追い出し切れてない感じがするんだよね。凄く奥底の方で共鳴しちゃって融合しちゃってるようなイメージ。時々見せる表情やらファンに対する姿勢とか、ICWR後の現場での風の噂とか聞いてるとね。まだ中にいるでしょ?って思ってしまう。…まぁ、単に私がShitaoの面影を中の人から感じたいだけなのかも知れないけどね(´∀`;)

ハーヴェイ・カイテルって俳優さん知らなかったんでぐぐってみました!
ハーヴェイ×トニーのICWRは、すげぇ渋い絵面になってたと思うわ(´∀`;)
二代目ICWRは随分見た感じがソフトに華やかになりましたね(笑)

こっちのバージョンも見たかったような…二代目になってくれて有り難いような(でなきゃ絶対に見て無い作品だった)複雑な気持ち。でも、HTさんは音楽がRadio headだから観てたかも知れないね(´∀`*)

HT
2010年5月28日17:48

痛さなら負けないわよっっっ!!!!!←何を対抗している(;´∀`)

もう連ドラはいいから、また聖なる生贄でも、男娼あがりの美しきITヤクザ=もうひとりのレンwでも、
うちら好みの役柄ヨロ。

とりあえずお百度参りでも藁人形(違)でもエコエコアザラクでも、ミチに憑依して
素敵な企画をゲトよ☆
(注;もう半ばヤケですわw)

ハーヴェイ×トニーのver.は絵面が完全にハァド・ボイルドねっ♪
ちなみに、おまつの「告白」もradioheadの曲を使っているが、
こっちは鑑賞予定なし(スマソ)