青梅と氷砂糖と蜂蜜とレモンで梅シロップ。
滲み出たエキスを毎日かき混ぜて一ヶ月位たつと甘酸っぱいシロップの出来上がり。
冷えた炭酸水で割って飲むと初夏の味。
取り出した梅はジャムにします。
空気の中に僅かな湿気を感じる。
まだ少し遠い・・・でも確実に近づく雨の気配。
自転車で走っていたら風の中に覚えのある青臭い匂い。
「あ。栗の花の匂いだ。」
しばらく行くと果樹園にずらりと並んだ栗の木。
紐状に垂れ下がったクリーム色の栗の花。
子供の頃、小学校の帰り道の脇に栗の木があって、
梅雨の頃そばを通りかかると、湿気を含んでムワッとくる青臭さに圧倒された。
今でも梅雨という言葉のイメージの片隅にこれが纏わりついて好きになれない。
雨は嫌いだ。
湿気があるだけで気分が重くなってしまうから。
しかし植物たちは雨の中いっそう緑が濃くなる。
何も喋らない彼らの、野蛮なほどの生命力を感じる季節でもある。
滲み出たエキスを毎日かき混ぜて一ヶ月位たつと甘酸っぱいシロップの出来上がり。
冷えた炭酸水で割って飲むと初夏の味。
取り出した梅はジャムにします。
空気の中に僅かな湿気を感じる。
まだ少し遠い・・・でも確実に近づく雨の気配。
自転車で走っていたら風の中に覚えのある青臭い匂い。
「あ。栗の花の匂いだ。」
しばらく行くと果樹園にずらりと並んだ栗の木。
紐状に垂れ下がったクリーム色の栗の花。
子供の頃、小学校の帰り道の脇に栗の木があって、
梅雨の頃そばを通りかかると、湿気を含んでムワッとくる青臭さに圧倒された。
今でも梅雨という言葉のイメージの片隅にこれが纏わりついて好きになれない。
雨は嫌いだ。
湿気があるだけで気分が重くなってしまうから。
しかし植物たちは雨の中いっそう緑が濃くなる。
何も喋らない彼らの、野蛮なほどの生命力を感じる季節でもある。
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