梅雨晴れ。

2010年6月25日 日常
梅雨晴れ。
梅雨晴れ。
朝のTVで知りました。
きっと喜んでるだろうな~と思って今見たら、やっぱり♪
ストレートな歓喜の表現、読んでるこっちまで元気になりますよ!
今日のお天気と同じようにパッと明るくなる出来事だよね。
中の人も奇跡の着地に向かってバシッといけちゃいますように~!

さて。

雨の苦手な人間にとって梅雨はまさに試練であります。
しかし、そんな中にもヨロコビはある。

ジャスミン、スイカズラに続き大好きな香りの花が咲きはじめました。
クチナシの花。
子供の頃はあんまり好きじゃなかったけど。
いつまでも纏わりつくようなどこか動物的で濃厚な甘さ。
重たげに少し俯き加減に咲く感じと、
肉厚で触れると冷たい肌のような花弁の感触。
それが大人になったいま、全てが艶やかに感じられるのが不思議。
クチナシの香りは海外(特にアメリカ)でとても人気があり、GARDENIAの名前のつく香水は
本当にたくさんあります。
クチナシの精油が使用されることはほとんど無いらしく、合成香料か、
ジャスミンやチュベローズの香料にココナッツをミックスした感じのものが多く、
日本人にはちょっと甘すぎるように感じられるのですが、
まさにクチナシ!な香りも中にはあります。
あまり花の香水は着けないんですけど、クチナシのは大好きでいくつか所有しています。

もうひとつ。
梅雨といえば青梅。
水で洗ってヘタをとり、ざるにあけて乾かします。
甘酸っぱい梅の実の匂い。
ぷっくりとふくらんだ瑞々しい青さは思わず齧ってみたくなりますが、
ご存知のように生食はできません。
毎年この時期に買いこんで、氷砂糖とレモンと蜂蜜を加え、保存瓶へ。
カビないよう毎日攪拌するとどんどんエキスが出てきて、
梅はすっかりしぼんで大量のシロップが取れます。
すでに漬け込んで2週間経過した梅の様子をupしようかと思ったのですが、
しぼんだその姿は茶色がかってシワシワでまるで脳ミソ・・・。
グロテスクすぎたので画像は自粛しました。
のちに梅の実は取り出してジャムに。
シロップは炭酸で割ってジュースとして楽しみます。
初夏の味。

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