Social network(追記しました)
2011年2月18日 映画公式サイト
↓
http://www.socialnetwork-movie.jp/
面白かった~。
Facebookは使ったことがないしほとんど知識0ですが、映画として充分楽しめました。
ハーバード大学の学生だったマークは、女の子にフラれた腹いせに
ハーバード中の女子生徒の顔写真を集め、
ランク付けするというかなり趣味の悪いサイトを作る。
ちょうどハーバード大学のソーシャル・ネットワーク作りを計画していた生徒と出会い、
そこで得たヒントを元にフェイス・ブックを構築する。
その画期的なアイデアは瞬く間にハーバードを飛び出し、アメリカ中に飛び火し、
やがて世界中に広まっていく。
Facebookは顔写真つきのMixiみたいなもの。
その性質上、匿名が当たり前の日本では普及しづらいとは思ったのですが・・・。
マークは直感型の天才。
直感を形にする技術も持っている。
普通の人にはない集中力をもち、驚異的な短時間でソーシャル・ネットワークを作り上げ
あれこれ手を加えながらどんどん成長させていく。
彼は絵を描いたり音楽を演奏したりはしないけど、要するに芸術家体質の人。
加えておそらくAS(asperger syndrome)の特徴をかなり持ち合わせていて、
他人の気持ちを推し量ったり状況にあわせて自分をコントロールしたりが苦手。
(いわゆるKYってやつですネ)
そのせいで、しらないうちに友だちを傷つけたり、狡猾な人間に利用されたりして、
大富豪になって有名になったけれどどうしようもなく孤独。
しかし彼が不幸かというとどうだろう?
普通の人から見れば「気の毒な人」かもしれないけどね。
ジャスティン・ティンバーレイクがナップスターの創始者役で出演してました。
ものすごく胡散臭いんだけど・・・上手いんだか本人まんまなんだかわかりませんが(笑)、
ぴたっとハマってました。
マークにしろ彼にしろ、とにかくめちゃくちゃ早口で機関銃トーク。
翻訳、大変だったろうなぁ。
字幕起こすのに相当部分カットしてるはず。
これ、英語で理解できたらさらに面白かっただろうと思う。
D.フィンチャーの作品、ナニゲに結構見てるなぁ・・・。
「エイリアン3」「パニック・ルーム」「セブン」「ファイト・クラブ」
シーンの繋ぎ方に独特のリズムとスピード感がある。
なので、テーマ上どうしても単調になりそうな話を、飽きさせずに見せる。
色使いもどことなく金属的でシャープである。
音楽がいい。
この作品も音選びのセンスが絶妙です。
エンドロールで流れるJohn LennonのBaby You’re a Rich Manが
特別印象に残りました。
追記)
D.フィンチャーの次回作見てびっくり。
『ドラゴン・タトゥーの女』のハリウッド版リメイクとは。
ま~あの作品は監督の芸風(笑)にピッタリだとは思いますが・・・。
・・・『僕のエリ』といい、ハリウッドは北欧ブームなのか?
↓
http://www.socialnetwork-movie.jp/
面白かった~。
Facebookは使ったことがないしほとんど知識0ですが、映画として充分楽しめました。
ハーバード大学の学生だったマークは、女の子にフラれた腹いせに
ハーバード中の女子生徒の顔写真を集め、
ランク付けするというかなり趣味の悪いサイトを作る。
ちょうどハーバード大学のソーシャル・ネットワーク作りを計画していた生徒と出会い、
そこで得たヒントを元にフェイス・ブックを構築する。
その画期的なアイデアは瞬く間にハーバードを飛び出し、アメリカ中に飛び火し、
やがて世界中に広まっていく。
Facebookは顔写真つきのMixiみたいなもの。
その性質上、匿名が当たり前の日本では普及しづらいとは思ったのですが・・・。
マークは直感型の天才。
直感を形にする技術も持っている。
普通の人にはない集中力をもち、驚異的な短時間でソーシャル・ネットワークを作り上げ
あれこれ手を加えながらどんどん成長させていく。
彼は絵を描いたり音楽を演奏したりはしないけど、要するに芸術家体質の人。
加えておそらくAS(asperger syndrome)の特徴をかなり持ち合わせていて、
他人の気持ちを推し量ったり状況にあわせて自分をコントロールしたりが苦手。
(いわゆるKYってやつですネ)
そのせいで、しらないうちに友だちを傷つけたり、狡猾な人間に利用されたりして、
大富豪になって有名になったけれどどうしようもなく孤独。
しかし彼が不幸かというとどうだろう?
普通の人から見れば「気の毒な人」かもしれないけどね。
ジャスティン・ティンバーレイクがナップスターの創始者役で出演してました。
ものすごく胡散臭いんだけど・・・上手いんだか本人まんまなんだかわかりませんが(笑)、
ぴたっとハマってました。
マークにしろ彼にしろ、とにかくめちゃくちゃ早口で機関銃トーク。
翻訳、大変だったろうなぁ。
字幕起こすのに相当部分カットしてるはず。
これ、英語で理解できたらさらに面白かっただろうと思う。
D.フィンチャーの作品、ナニゲに結構見てるなぁ・・・。
「エイリアン3」「パニック・ルーム」「セブン」「ファイト・クラブ」
シーンの繋ぎ方に独特のリズムとスピード感がある。
なので、テーマ上どうしても単調になりそうな話を、飽きさせずに見せる。
色使いもどことなく金属的でシャープである。
音楽がいい。
この作品も音選びのセンスが絶妙です。
エンドロールで流れるJohn LennonのBaby You’re a Rich Manが
特別印象に残りました。
追記)
D.フィンチャーの次回作見てびっくり。
『ドラゴン・タトゥーの女』のハリウッド版リメイクとは。
ま~あの作品は監督の芸風(笑)にピッタリだとは思いますが・・・。
・・・『僕のエリ』といい、ハリウッドは北欧ブームなのか?
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