昨日は朝5:30前に起きて長野県は松本市に行ってきました。
鉄ヲタのムスコの希望もあり、行きは4時間強(!!)かけて
普通列車の乗り継ぎ。
帰りはスーパーあずさ32号wで2時間半。
途中、韮崎辺りを通過したのですが、さすが高地。
染井吉野も山桜も今が満開チョイ過ぎくらいのタイミングで、
のんびり走る車窓から今年二度目の桜見物です。
11時頃ようやく到着。
松本市良すぎ。
なぜに松本をチョイスしたかといいますと、ロベール・クートラス
(1/15の日記参照)
のカルトの実物を見たい、というのがそもそもの動機でした。
場所はLaboratorio(写真1参照)
http://laboratorio.blog.so-net.ne.jp/
元は大正時代の薬局の建物をブティック&カフェ&ギャラリーに
改築したというビル。
この時代の建築ってほんとに素敵なんですよね~・・・。大好き。
1Fがブティック。
ARTS&SCIENCEとオーガニックコットンのお洋服を扱っていて、
とってもいい雰囲気。
エントランスには昔のライトがそのまま吊るされ、漆喰の天井にレリーフが。
古びたショーケースには昔日のビルの姿とアンティークな調剤器具。
超いいかんじであります。
肝心のクートラス。
カルトは全部で30枚くらいかな?
感想は・・・長くなるのでまた日を改めて(;´∀`)
ポストカードを買いました。
併設されたカフェからコーヒーのいい匂いが漂う暖かく気持ちのいい空間。
本当はここでお茶したかったのですが、ムスコは
「早く松本市立美術館にいこーよー!」と五月蝿いので、後ろ髪ひかれる思いで外へ。
松本市は湧水の街でもあるのです。
そこここに小さな井戸や湧き水があります。
こういう小さな発見をしながらぶらぶら歩きが大好きなムスコと私は大喜びでしたが、
ツレは今イチメンドクサそうでした(笑)
一応松本城も見たのですが、全員それほど興味なく(え?)。
一応写真をとりましたが、城よりお堀のコイを観察した時間のが確実に長い(笑)
ぐーるぐると30分くらい歩いたでしょうか?
第二の目的地松本市立美術館へ。(写真2.)
http://www.city.matsumoto.nagano.jp/artmuse/p7/p7-index.html
このもの凄いブっとんだ巨大オブジェは草間彌生・作。
ここは草間氏の作品を常設展示しているのです。
エントランスの食人植物(←勝手に命名)だけでなく、例のドットに埋め尽くされた
コカ・コーラの自動販売機、ゴミ箱、マネキン、赤白の巨大パンプキンオブジェまで
あります!
(言葉で説明するより画像を見たほうが早いですが、
DNは3枚しかUPできないのでそれはまた後ほど)
絵とインスタレーション(空間全体を用いた芸術表現)で構成されてました。
すっごく面白くてかな~り怖く、うっかりすると彼女の世界に飲み込まれそうな作品群。
とっても素敵。
ミュージアムショップでつい<黄色いかぼちゃ>のケータイストラップを購入(笑)
お昼は散々迷った挙句<とんかつカレー たくま>という、古い蔵を改造したお店で。
内装も民芸チックで、古い柱時計が現役でチックタックと時を刻んでいます。
ここのランチ、凄いんです。
突き出しに木綿豆腐。赤だしの美味しいお味噌汁。
豚カツは目の荒すぎず・細かすぎずの絶妙にさくっと揚がった衣で、
もの凄い量のキャベツとレタスとトマトとキュウリが添えられてました。
さらに輪切りのバナナとパイナップル!
・・・まるで豚カツ・フルコース(笑)
とっても美味しかったけど、量が多すぎて結構ムスコに手伝ってもらいました。
松本市は民芸の街でもあります。
スタイリストの伊藤まさこさんが東京から移住されたこともあり、
近年注目を集めているようです。
特別素敵だったのは、昔の蔵を改造したギャラリーやブティックがならぶ中町通り(写真3)
オーナーさんのセンスと方向性がはっきり見えるお店が多いような。
ちょっと京都に似てるんですよ。
古いものと新しいものを上手く融合させてる雰囲気が。
街の中心に川が流れてるのも、似てるなぁ。
特に素敵だったのが<ちきりや工芸店>。
http://domestic.travel.yahoo.co.jp/bin/tifdetail?no=jtba2900440
日本と海外から集めた布・陶器・カゴ・ガラスなどの民芸品がびっしり。
そのどれもが、オーナーの方の美意識が反映されているのがわかるんです。
一番感動したのは、お店の奥の窓から見える裏庭のようす。
大きな木を中心に、巨大な水盤と飛び石と、お蔵作りの建物で構成されたそこは、
少し昔の美しい日本の情緒と東南アジアの力強さが融合したような空間。
開けっ放しのお蔵の扉にさりげなく吊るされた藍の染物の布が印象的でした。
夕方、<おきな堂>という洋食屋さんでお茶をしました。
http://restaurant.gourmet.yahoo.co.jp/0004490625/photo/
京都でいうと加茂川かな?にあたる女鳥羽川(めとばがわ)のほとりに建つ。
昔のビルによくある、奥が深くて間口の狭い3階建て。
店内に流れるのは甘く香ばしいコーヒーの匂いとジャズ。
急な階段を上って一番奥の窓際の席に座る。
川沿いを行きかう人たち、強い風に揺れる木々を見ながら、
昔風の肉厚でシンプルな白いカップで
柔らかな舌触りのコーヒーと自家製のプリンをいただきました。
気持ちよく時間が過ぎていきます。
1933年からここで営業を続けているそうです。
今まで全く興味もなかった松本市ですが(スンマセン;)、
行ってみたらほんとに素敵なところでした。
次は奥の温泉辺りに宿泊して、もっと時間をかけて堪能したい街です。
5/28と29日は街をあげての<工芸の五月>というフェスティバルが開催されるそう。
行ってみたい!
・・・でもちょっとムリかなぁ。
鉄ヲタのムスコの希望もあり、行きは4時間強(!!)かけて
普通列車の乗り継ぎ。
帰りはスーパーあずさ32号wで2時間半。
途中、韮崎辺りを通過したのですが、さすが高地。
染井吉野も山桜も今が満開チョイ過ぎくらいのタイミングで、
のんびり走る車窓から今年二度目の桜見物です。
11時頃ようやく到着。
松本市良すぎ。
なぜに松本をチョイスしたかといいますと、ロベール・クートラス
(1/15の日記参照)
のカルトの実物を見たい、というのがそもそもの動機でした。
場所はLaboratorio(写真1参照)
http://laboratorio.blog.so-net.ne.jp/
元は大正時代の薬局の建物をブティック&カフェ&ギャラリーに
改築したというビル。
この時代の建築ってほんとに素敵なんですよね~・・・。大好き。
1Fがブティック。
ARTS&SCIENCEとオーガニックコットンのお洋服を扱っていて、
とってもいい雰囲気。
エントランスには昔のライトがそのまま吊るされ、漆喰の天井にレリーフが。
古びたショーケースには昔日のビルの姿とアンティークな調剤器具。
超いいかんじであります。
肝心のクートラス。
カルトは全部で30枚くらいかな?
感想は・・・長くなるのでまた日を改めて(;´∀`)
ポストカードを買いました。
併設されたカフェからコーヒーのいい匂いが漂う暖かく気持ちのいい空間。
本当はここでお茶したかったのですが、ムスコは
「早く松本市立美術館にいこーよー!」と五月蝿いので、後ろ髪ひかれる思いで外へ。
松本市は湧水の街でもあるのです。
そこここに小さな井戸や湧き水があります。
こういう小さな発見をしながらぶらぶら歩きが大好きなムスコと私は大喜びでしたが、
ツレは今イチメンドクサそうでした(笑)
一応松本城も見たのですが、全員それほど興味なく(え?)。
一応写真をとりましたが、城よりお堀のコイを観察した時間のが確実に長い(笑)
ぐーるぐると30分くらい歩いたでしょうか?
第二の目的地松本市立美術館へ。(写真2.)
http://www.city.matsumoto.nagano.jp/artmuse/p7/p7-index.html
このもの凄いブっとんだ巨大オブジェは草間彌生・作。
ここは草間氏の作品を常設展示しているのです。
エントランスの食人植物(←勝手に命名)だけでなく、例のドットに埋め尽くされた
コカ・コーラの自動販売機、ゴミ箱、マネキン、赤白の巨大パンプキンオブジェまで
あります!
(言葉で説明するより画像を見たほうが早いですが、
DNは3枚しかUPできないのでそれはまた後ほど)
絵とインスタレーション(空間全体を用いた芸術表現)で構成されてました。
すっごく面白くてかな~り怖く、うっかりすると彼女の世界に飲み込まれそうな作品群。
とっても素敵。
ミュージアムショップでつい<黄色いかぼちゃ>のケータイストラップを購入(笑)
お昼は散々迷った挙句<とんかつカレー たくま>という、古い蔵を改造したお店で。
内装も民芸チックで、古い柱時計が現役でチックタックと時を刻んでいます。
ここのランチ、凄いんです。
突き出しに木綿豆腐。赤だしの美味しいお味噌汁。
豚カツは目の荒すぎず・細かすぎずの絶妙にさくっと揚がった衣で、
もの凄い量のキャベツとレタスとトマトとキュウリが添えられてました。
さらに輪切りのバナナとパイナップル!
・・・まるで豚カツ・フルコース(笑)
とっても美味しかったけど、量が多すぎて結構ムスコに手伝ってもらいました。
松本市は民芸の街でもあります。
スタイリストの伊藤まさこさんが東京から移住されたこともあり、
近年注目を集めているようです。
特別素敵だったのは、昔の蔵を改造したギャラリーやブティックがならぶ中町通り(写真3)
オーナーさんのセンスと方向性がはっきり見えるお店が多いような。
ちょっと京都に似てるんですよ。
古いものと新しいものを上手く融合させてる雰囲気が。
街の中心に川が流れてるのも、似てるなぁ。
特に素敵だったのが<ちきりや工芸店>。
http://domestic.travel.yahoo.co.jp/bin/tifdetail?no=jtba2900440
日本と海外から集めた布・陶器・カゴ・ガラスなどの民芸品がびっしり。
そのどれもが、オーナーの方の美意識が反映されているのがわかるんです。
一番感動したのは、お店の奥の窓から見える裏庭のようす。
大きな木を中心に、巨大な水盤と飛び石と、お蔵作りの建物で構成されたそこは、
少し昔の美しい日本の情緒と東南アジアの力強さが融合したような空間。
開けっ放しのお蔵の扉にさりげなく吊るされた藍の染物の布が印象的でした。
夕方、<おきな堂>という洋食屋さんでお茶をしました。
http://restaurant.gourmet.yahoo.co.jp/0004490625/photo/
京都でいうと加茂川かな?にあたる女鳥羽川(めとばがわ)のほとりに建つ。
昔のビルによくある、奥が深くて間口の狭い3階建て。
店内に流れるのは甘く香ばしいコーヒーの匂いとジャズ。
急な階段を上って一番奥の窓際の席に座る。
川沿いを行きかう人たち、強い風に揺れる木々を見ながら、
昔風の肉厚でシンプルな白いカップで
柔らかな舌触りのコーヒーと自家製のプリンをいただきました。
気持ちよく時間が過ぎていきます。
1933年からここで営業を続けているそうです。
今まで全く興味もなかった松本市ですが(スンマセン;)、
行ってみたらほんとに素敵なところでした。
次は奥の温泉辺りに宿泊して、もっと時間をかけて堪能したい街です。
5/28と29日は街をあげての<工芸の五月>というフェスティバルが開催されるそう。
行ってみたい!
・・・でもちょっとムリかなぁ。
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