ひっさびさに『GINZA』を買いました。
先月号からアートディレクターが平林奈緒美さんにチェンジしてたんですね。
表紙がかっこいいな~・・・と思って手にとって中身を見たらソッチもいい。
雑誌ってこんなに変わるんだなぁ。当然のことだけど。
見やすくてなんか気持ちいいんですよね、レイアウトやらなにやら。
「がんばれ日本ブランド」のページのスタイリストが近田まりこさんだったりして。
うん、やっぱ基本は変わってないんですよね・・・好きだなこの感じ。
p.137に編集部の方の<日本ブランドへの想い>。共感しました。
そして、J.バーキンの震災直後の来日インタビュー。
短いけど彼女の言葉に思わず目頭が熱くなってしまいました。

さてさて。

昨日のS×S、録画を見直したんですけど。
最近な・・・ん・・・かつまんないっつーか、グっとこない理由がわかった気がしました。

オトナ度が低い。

昨日だけでなくここしばらくオトナ度低くないっすか?
歌とかダンスとか見てると余計感じるんですよ。
数年前までS×Sはもっとオトナ度高かった気がします。
企画も歌もすべて。
それこそディレクターがチェンジしたからかもしれませんけど。
一昨年辺りから特に。
一体何歳くらいの層をターゲットにしてるのかこの番組は。
てか、ターゲットにしてる層の好みがコッチ方面なのか。
謎。

なんだかTV番組全般の作りが浅くて幼稚に感じることが多いです。
最近あんまりTV見なくなった理由もそのへんにありそうな気がします。


ま~これも好き嫌いといえばそれまでですかネ(;´∀`)

コメント

たぬきん
2011年6月8日2:28

こないだ見返してた7年前の彼等の方が今より大人っぽいのは何故だ(´∀`;)

「オトナが足りない」に賛同!でも…かと言って、彼等が某後輩Gみたいなとっちゃん坊やに見えるのかと言うと…そういう訳ではないんだよね。何だろう…「大人の遊び心」的なものが感じられないと言うか…。歌が偽善ソングばっかなのも大きな要因だと思うんですけど(´∀`;)昔は歌も色々アレンジしたり実験的な映像やセットも凝ってて良かったんだけどなぁ…。せめて有終の美を…!って気持ちが年々強くなる一方だわ。

スマスマ見る層は、普通に30〜40代だと思うんだけどスタッフはまさか20代とか狙ってるのかな…?(;・∀・)誰得…。

MAYUKO
2011年6月8日8:12

HT様 おはようございます

なぜなんでしょうね…。
数年前からテレビが子供に媚び媚びになったのは…。

以前日記にも書きましたが、
昔はアイドルはアイドルでしかなく
ゴールデンで主演を張るなんていうことはある程度の実績を積まないと
できないとことでしたし…
簡単にゴールデンの枠で冠もってレギュラーを何本も持ち…。

元をたどれば…全てはここから…って言う…
でもね…全てが全て同じような資質を持ってるわけでもなし…

圧倒的なパワーを持つ存在がいなくて、いろいろと足掻いて
あれやこれや仕掛けているのは日本だけの現象ではないようですが…

形だけ準えてもね…そう簡単なもんでもないと思うんですけどね…。



HT
2011年6月8日16:09

たぬきんたま☆(あっ!)

>こないだ見返してた7年前の彼等の方が今より大人っぽいのは何故だ(´∀`;)

まさにそれが全ての答えだす↓↓↓いろんな意味で。

>「大人の遊び心」的なものが感じられないと言うか…。

某後輩G、わかります(笑)
そうそう。遊び心がないよね・・・必死だな!!みたいな。
大人の遊び心は余裕のある大人のものだし、かといってテキトウなのとも違って

>アレンジしたり実験的な映像やセットも凝ってて良かったんだけどなぁ…。

これですよ。
思うに今の状態は必死になるところを完全に間違えているのではないだろうか。


>まさか20代とか狙ってるのかな…?(;・∀・)誰得…。

観覧の女子は年齢制限もあって少なくとも20代中心に見える。
しかし実際に見てる中心層と相当な差があるのではと推測。
う~ん。
周りの人々を見るにつけ、30代40代50代は案外ああいうのが好きなのかもと思うのです。
(ああいうのってどーゆーの???つまりそういうのw)
こないだのS×Sは意外に数字が良かったそーですよー。いや~よかったよかった←棒

HT
2011年6月8日18:17

MAYUKOさま、こんにちは。

>アイドルはアイドルでしかなく
>ゴールデンで主演を張るなんていうことはある程度の実績を積まないと
>できないとことでしたし…
>簡単にゴールデンの枠で冠もってレギュラーを何本も持ち…。
>元をたどれば…全てはここから…って言う…

SM@Pとこの番組がTVに与えた影響は大きいですよね。
アイドルと俳優・芸人の境界線を曖昧にし、それは新しいことでもあったけれど、
逆に言えばそれぞれの世界に存在していた不文律を崩すことでもあったわけで、
光が強いだけに影も濃い。

以前「マルチな才能は限りなくカッコ悪い」と書いてたのを読み(その方は北野氏を例にあげていました)ああそれってあてはまるかもなぁ、と。
あれもこれもできるけど、人間である限り全部を均等になんて無理ですよね。
マスメディアと呼ばれてきたものが徐々に力を弱め、特化した個や小集団の好みに合ったものが
猛スピードで消費される時代に入ったのかもな、とも感じます。
その中で圧倒的で居続けるには他と違う輝きを備えてなければ不可能ではないでしょうか。
無駄にエネルギーを分散させるのはいい結果を産まないと思うのです。