あまりにも蒸暑くて目が覚めてしまった・・・。

眠れなくてPCで探し物をしてたら某所で見つけたGift番宣の映像。
初見。
あまりにもエロっぽく・・・美しく・・・スリリング!

そして、河毛さんに語る「演じること」へのクールさを装いつつの熱っぽさが、
ちょっと青くてそこが可愛くもあり、
でも根本は「全然変わってないじゃん!!!」
とそこは絶対っていう変わらなさを感じてじ~んとしたり。

あ~もうこんな時間!?

やべ。ムリにでも寝ます(´д`;)

・・・続き。

トークの中で彼は面白いことを言ってます。

第一話で国会議事堂の前の交差点を自転車でビューッと一直線に突っ切るシーン。
河毛さんはあのシーンを撮ったとき、
「そうそう!由紀夫ってこういうヤツ。」だと思ったそうです。
(「ハウルってこういう人だったんですね」と全く同じですね!)

で、キムラはこう返しています。

本を読んだときは飯田譲二さんの(脚本)ってことで、意識してたんだけど、
(台詞を)言って・動いて、「あ~。こういうことね」と解った。
言葉で言うのも絵で描くのも違うんだけど、やってみてわかった、と。
「そういう作業が好きなんです。」

そこなんですよ、まさに。

喋るのや書くのがいちばん伝わるのなら評論家や作家になればよいですし、
描くことで伝わるのなら画家に、踊ることならダンサーに、歌うことならシンガーに。
言って・動いて伝えるのがいちばん性に合うのなら、それはやっぱり役者でしょう。

たぶん彼は既に気付いていたはずだよね・・・。
1997年。今から14年前。

「役者になりたい。」とはっきり口にするまでなんと長い月日が必要だったんだろうか。

コメント

MAYUKO
2011年6月30日8:09

HT様 おはようございます

知ってはいたつもりだったし、ずっと見てきたから…
でも久々に14年前の若干まだ声が高めで…
お芝居に関して…たぶん人が言うところの…
役作りを彼は【作業】と…。

いいですね…きっとこれからも変わらない…。

HT
2011年6月30日17:09

MAYUKOさま、こんにちは。

>お芝居に関して…たぶん人が言うところの…
>役作りを彼は【作業】と…。

そうなんです。
そこに、彼の言葉へのコダワリといいますか、過剰なまでの誠実さを感じ取ってしまいます。
役作りと言ってしまったほうがたぶん一般的には伝わりやすいはずなんですけど、
その一見手垢に塗れた言葉の中に、おそらくたくさんの意味や感情を感じ取るからこそ、
【作業】と表現してるんじゃーないだろうか、と。
ものすごくデリケートですよね。
14年前からずーっと。
そのデリケートさを保ちながらの、あの強靭な精神力。
や、強靭だからデリケートでいられるのかもしれませんが。