夏のたべものというと・・・
これ。
冬瓜です。
毎年近所の店先で今頃の季節から売られてます。
ごろんと緑色で、ちょっと見た目蟲っぽい(笑)
表面に細かい毛が生えていて、意外とちくちくします。
包丁でスパッと切って、種とワタをスプーンで掻きだして、
ひき肉と煮込んで片栗粉でトロミをつけて和風の煮物にしたり、
鶏肉と一緒に出汁で煮込んで冷たいスープにするのがすき。
瓜って身体の内側から熱を取る効果があるらしい。
つるんと舌触りも夏らしい。


つべで鈴木清順の『大正ロマン三部作』を見る。

できることならこんな役を演じるキムラタクヤが見たい。
あの色彩。湿度、エロティシズム。

ほの暗い畳の湿った匂いのしそうな座敷の、そこはかとなく闇の気配が漂うところで。

ただ<立っている>だけでも<佇まい>を感じさせる彼を想像しただけで
うっとりしてしまうのであります。


かみすんの裏側を見る。
やはり、というか・・・疲れが濃い気がした。
彼のキラッキラぶりを眺めながらも、なんとなくスッキリしなかったのは
だからだったのかも。

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