Theo JansenのStrandbeest
2011年8月2日 日常 コメント (4)
Theo Jansen(テオ・ヤンセン)は
オランダの芸術家であり物理学者です。
ペットボトルを再生したパイプや木材を使った
風のみを動力源に動く
巨大なkinetic sculpture(動く彫刻)で有名です。
http://www.youtube.com/watch?v=R4gPy2yfwMk
http://www.youtube.com/watch?v=HSKyHmjyrkA&feature=related
巨大な蟲やカンブリア紀の奇妙な生き物にそっくりじゃありませんか?
宮崎駿作品に出てくる機械たちもまさにこんな感じ。
ハウルの動く城にも似てません?この関節ったら!
複雑怪奇に組み合わさったパイプでできたたくさんの関節が、命を吹き込まれたように
滑らかに動き出すのはまるで奇跡を見ているような感動です。
エンジンを使って動かすのでなく、風の力だけで動いているからこそ、
その動きにある種のゆらぎが生まれ、いっそう<有機体>っぽく見えるのかもしれない。
な~んとなくモヤモヤした日常の瑣末なアレコレを全て吹っ飛ばしてくれるような新鮮な驚き。
こんなモノを発想して組み立ててしまったヤンセン・・・素敵だなあ(人´∀`).☆.。.:*・゚
ヤンセンは<現代のダ・ヴィンチ>と呼ばれているそうです。
物理学者と芸術家のふたつの顔を持つ彼は、芸術と科学を自由に往来したダ・ヴィンチに、
確かに似ているかも。
生き物たちの詩的ですらある動きは、緻密な力学的計算があってこそでしょう。
昨年末~2月まで科学未来館で展示していたけど、ムスコの受験で見れず仕舞い。
がっかりしていたら、大分美術館で9月末までやっているらしい。
帰省したら絶対見に行きます!!!!
オランダの芸術家であり物理学者です。
ペットボトルを再生したパイプや木材を使った
風のみを動力源に動く
巨大なkinetic sculpture(動く彫刻)で有名です。
http://www.youtube.com/watch?v=R4gPy2yfwMk
http://www.youtube.com/watch?v=HSKyHmjyrkA&feature=related
巨大な蟲やカンブリア紀の奇妙な生き物にそっくりじゃありませんか?
宮崎駿作品に出てくる機械たちもまさにこんな感じ。
ハウルの動く城にも似てません?この関節ったら!
複雑怪奇に組み合わさったパイプでできたたくさんの関節が、命を吹き込まれたように
滑らかに動き出すのはまるで奇跡を見ているような感動です。
エンジンを使って動かすのでなく、風の力だけで動いているからこそ、
その動きにある種のゆらぎが生まれ、いっそう<有機体>っぽく見えるのかもしれない。
な~んとなくモヤモヤした日常の瑣末なアレコレを全て吹っ飛ばしてくれるような新鮮な驚き。
こんなモノを発想して組み立ててしまったヤンセン・・・素敵だなあ(人´∀`).☆.。.:*・゚
ヤンセンは<現代のダ・ヴィンチ>と呼ばれているそうです。
物理学者と芸術家のふたつの顔を持つ彼は、芸術と科学を自由に往来したダ・ヴィンチに、
確かに似ているかも。
生き物たちの詩的ですらある動きは、緻密な力学的計算があってこそでしょう。
昨年末~2月まで科学未来館で展示していたけど、ムスコの受験で見れず仕舞い。
がっかりしていたら、大分美術館で9月末までやっているらしい。
帰省したら絶対見に行きます!!!!
コメント
うわ、面白い!!
科学みらい館で展示してたんですか。見たかったな~
映像のとおり、海風で波打ち際を進んで行くのがとてもいいですが、
静かな空間で、動く時の音を聞いてみたいです。
それにしても、この関節の動きがたまりません(…てことはハウルのお城の動きも、やはり理に適ったものだったんですね。)
色は塗られていないようで、それもいいなと思います。
違う話ですみませんが、睡蓮を咲かせて香りまでたのしんでいるのも素敵ですね。
どんな香りでしょうか。
朝顔とか、れんげ草とか、何かに似た香りですか?よかったら教えてください。
>…てことはハウルのお城の動きも、やはり理に適ったものだったんですね。
いや、あれはどう見ても全く理に適ってはないと思います。
第一重すぎてあんな華奢な脚では到底支えきれないのでは。
ハウルとカルシファーの魔法でどうにか形態を保っているわけで・・・だから崩壊したでしょう(笑)
ヤンセンのクリーチャーはとても軽くて丈夫な材質で、しかも支える<脚>が多いので
あんな動きができるんですよ。
朝顔の香りって嗅いだことありません。
知る限りは、香りのない花な気がしますが・・・。
チョウセンアサガオ(ダチュラ)は強い香りがありますが匂いは全く違います。
蓮華(れんげ)は花の形は似てますがクローバーの仲間で青みのある素朴な優しい匂いですが、
これも似てません。
ええと・・・そうですね・・・英名のWater Lilyはその香りから名づけられたとも言われます。
敢て言えばユリから青みを抜いた感じに近いかも?
ハウルのお城の動きは、確かに、全く理に適っていませんね(汗
アホなこと書いてすみません。
ヤンセンの作品の動きを見て「すごい!」と思い、「ハウル」の冒頭のお城が現れるシーンの感動に共通する要素があるな、と思ったことを伝えたかったです。
朝顔の香りは、子どもの頃、毎朝何百と咲く花で遊んで覚えた香りです。
今だったら、咲きそうな蕾を紙で巻いて、翌朝外して嗅ぐのがお勧めですが…
個人的な思い入れがない限り「無い」で済む香りかもしれません。
睡蓮の花は、そんなかすかな香りではないのですね。
ユリから青みを抜いたような香り…洗練された感じで素敵です。
その香りを堪能してお昼寝したら極楽気分かも。
そういえば、夾竹桃の香りをじっくり嗅いだことがなかったのですが、先日嗅いでみたらいい香りのするものがありました。
>睡蓮の花は、そんなかすかな香りではないのですね。
種類によりますが、ほとんど香りがない花もあります。
池に入って嗅ぐわけにもいかないので(笑)睡蓮の苗を売ってるところなら嗅げるかと思います。
大きなホームセンターだと取り扱いがあります。
夾竹桃って実家のある大分では街路樹として植えられています。
甘い匂いがしますが、「猛毒なので触るな!」と親や先生にキツく言われてました。
・・・そんなモンを街路樹にするのってどうかと思いますが、大気汚染に強いんですよね。
キョウチクトウ科にはプルメリアやテイカカズラ、イエライシャンなど、香りのいい花がたくさんあります。