久々に赤を着たくなった。
2011年8月22日 読書
GINZA。
ソニア パークPRESENTS 蒼井優が着るミニマルな「赤」
「JAPAN RED」と題して「赤」をテーマにコーディネイトしています。
この「赤」がとても綺麗なんですよね~・・・。
久々に<赤い色の服>が着たくなりました。
昔働いてた会社の色見本に、国別の伝統色で分類してるのがあって。
<日本の色><中国の色><フランスの色>・・・みたく。
例えば一口に「赤」といっても、青みがかったものからまっ赤、黄みがかったもの、
薄いもの、濃いもの、白っぽいもの、黒っぽいもの・・・明度と彩度の変化で
実に豊富。
しかも国によって色彩のパレットのニュアンスが違うのです。
その色をどうやって作り出すのか、材料や比率の違いと、もうひとつはその国の自然の中に
どんな色が多いのか、で色彩のセンスが違ってくるのかもしれません。
日本の色彩は比較的彩度の低いものが多い気がします。
絵の具のチューブから絞りだしたまんまの色でなく、少しずつ混ぜたような曖昧な色彩は
あまり強い印象を与えない代わりに微妙な陰影に富む。
日本人的美意識なのかも。
でも、赤は別格。
ここでいうJAPAN REDは、所謂「朱赤」にちかい鮮やかな赤。
やや黄色のニュアンスを帯びつつも、どこか凛とした透明度のある赤。
うっすら黄みがかった日本人の肌に、よく馴染む色。
そうそう、茜色という優雅な響きの名前がしっくりきます。
個人的には成人式の着物の色です(笑)
赤い紅型(沖縄の伝統の文様)の振袖だったんです。
そんな「赤」を、蒼井優さんが着る。
時にはイヴニングドレスだったり、少し懐かしいクラシックな丸襟のカーディガンだったり。
彼女の長い黒髪によく映えて、とても印象的です。
撮影は上田義彦氏。
去年の春、ゲツコイ直前のキムラを、静謐にエロティックに、
一方で、ソフィスティケートされた都会のオトコっぽく。
もう一方で、人慣れしない野性の生き物のように切り取った方。
被写体の個性はまったく違うのに、なんといいますか・・・。
凛として静かな、ただよう空気感が似ています。
ソニア パークPRESENTS 蒼井優が着るミニマルな「赤」
「JAPAN RED」と題して「赤」をテーマにコーディネイトしています。
この「赤」がとても綺麗なんですよね~・・・。
久々に<赤い色の服>が着たくなりました。
昔働いてた会社の色見本に、国別の伝統色で分類してるのがあって。
<日本の色><中国の色><フランスの色>・・・みたく。
例えば一口に「赤」といっても、青みがかったものからまっ赤、黄みがかったもの、
薄いもの、濃いもの、白っぽいもの、黒っぽいもの・・・明度と彩度の変化で
実に豊富。
しかも国によって色彩のパレットのニュアンスが違うのです。
その色をどうやって作り出すのか、材料や比率の違いと、もうひとつはその国の自然の中に
どんな色が多いのか、で色彩のセンスが違ってくるのかもしれません。
日本の色彩は比較的彩度の低いものが多い気がします。
絵の具のチューブから絞りだしたまんまの色でなく、少しずつ混ぜたような曖昧な色彩は
あまり強い印象を与えない代わりに微妙な陰影に富む。
日本人的美意識なのかも。
でも、赤は別格。
ここでいうJAPAN REDは、所謂「朱赤」にちかい鮮やかな赤。
やや黄色のニュアンスを帯びつつも、どこか凛とした透明度のある赤。
うっすら黄みがかった日本人の肌に、よく馴染む色。
そうそう、茜色という優雅な響きの名前がしっくりきます。
個人的には成人式の着物の色です(笑)
赤い紅型(沖縄の伝統の文様)の振袖だったんです。
そんな「赤」を、蒼井優さんが着る。
時にはイヴニングドレスだったり、少し懐かしいクラシックな丸襟のカーディガンだったり。
彼女の長い黒髪によく映えて、とても印象的です。
撮影は上田義彦氏。
去年の春、ゲツコイ直前のキムラを、静謐にエロティックに、
一方で、ソフィスティケートされた都会のオトコっぽく。
もう一方で、人慣れしない野性の生き物のように切り取った方。
被写体の個性はまったく違うのに、なんといいますか・・・。
凛として静かな、ただよう空気感が似ています。
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