南極チャン。
毎週ツレとTVにかじりついて見てます。
ウチはもともとTVドラマって見ない家族なんですよね(;´∀`)
映画は好きでよく見るんですけど、連ドラはほとんど見ません。
なので、今どんなドラマが流行りなのかよくわからんのですが。
まーもともと一家3人、世間の流行とは無縁のヲタ家族なもんでw
・・・と、一応前置きで言い訳しておく。

2.3話はいろいろ詰め込みすぎて、とっちらかった印象がありましたが、
昨日の4話と1話の空気感って似てる気がした。
時間の流れがゆったりしている。
PCもケータイもない時代、いまならリアルタイムで地球の反対側と通信できるのに、
短い家族のメッセージを聞くだけでも、国家絡みのアクションが必要な時代。
何をするにも人力でゆっくり進めるしかなかった時代だからこそ、それぞれが
ゆっくり考える時間があったんだろうし、困難がより大きいほど、
乗り越えた時の喜びもまた深いのだという当たり前のことに気付く。
決定的に違うのが<待つこと>。
今は子供からお年寄りまで<待つ>ことが苦手ですよね。
キーワードを入力してクリックしたらすぐ答えが見つかるのと同じスピードで、
生活の全てにおいて短時間で回答を欲しがっている。
そんなに急いでどこへ行く←

一方ドラマの中の人々は皆、それぞれ簡単には答えの出ない事情を抱えつつ、
時の流れと人の智慧が解決するときをじっと待っている。
象徴的なのが日本に残された女性たちですよね・・・。
例えば自分が、あの立場に置かれたら絶対ストレスで情緒不安定になってるに違いない。

この辺、若い世代には理解しがたいだろうし、非日常すぎて主婦層にもウケなさそうですが(笑)
意外とオッサン世代には共感を得ているようですな。

古きよき時代のノスタルジックな感傷と一蹴することもアリだけど、
私はこのドラマの古風な時間の流れが好きだな。←中身オッサンだからw

来週はちょっとそれどころじゃーなくなりそうだけど(笑)
ヒムロン・・・散々嫌味をいうくせにくらもっちんにピタリとくっついてるのはなぜなんだ。
そんなに深い過去があるのか。
それとも単に病的なまでのツンデレなのか。
リアルな南極チャン登場人物の中で唯一、わかりやすいマンガちっくなキャラクター=ヒムロン。
やっぱ・・・ヒムロンだけはややキャラ作り杉(;´∀`)浮いてるw
そろそろ周りと馴染んでもいいと思うよ?

コメント