早朝風の音で目が覚めた。
日中はくるりと、天空のどこにも雲のない快晴!!
うす水色の初冬の空に、青白い真昼の月が消え入りそうな亡霊のように浮かんでいた。

STORY、買ってしまいました。

写真は、先日書いたように素晴しい。

そして、このことば。

「次の仕事は未知数だし何が流れてくるかわからない~中略~こういう役がやりたい、
こうしたいっていうのは欲が入るっていうこと」

この言葉をじっくり味わいたくなった。

一見、【流れに身をまかせて無欲で気ままに】とネガティブな受取り方ができるかもしれない。

何回か読んで考えて、気がついた。

武士みたいじゃない。
バガボンド(=流れ者)、そう、まるで武蔵のような。
何が流れてくるかわからない...けれど、出会ったものとは一期一会。

これが最初で最後と思い定めて切り結ぶ。

木村拓哉の言葉は、深い。

コメント

MAYUKO
2011年12月4日16:54

HT様 こんにちは

やはりそこは反芻したくなりますよね…。
潔しとしない、という事のブレのなさに、仰る通り正に武士のような生き様だなと…私もそう思いました。

HT
2011年12月4日17:42

MAYUKOさまこんばんは。

書店で何回か反芻しまして、これはゆっくり腰を落ち着けて考えたい、と。
ああでもないこうでもないと思い惑う処とは別の次元に居るような。
やっぱり武士ですよね、侍ではなく。
山田監督の言葉を再び思い出しました。