通勤途中の書店で「南極」本発見。

最終話のあるシーン。
一瞬でスッと感情が醒めた台詞があるのですが。
キムラ、大変な脚本だったんだな…。
マジで胃が痛いです…。
詳細は帰宅後に。

...帰宅しました。

まだざっと目を通した段階です、が。
う~~~~~~ん。
シナリオ見てもう、笑うしかない、といいましょうか(´д`;)

↑にも書いたシーン。
リキの遺体を見つけた倉持。
あまりにも<ナマ>な感情が溢れ、涙が止まらなかったあの場面での倉持の台詞。
「まだ温ったけぇじゃねぇかょ。」
...はっ。と我に返ってスーーーーッと醒めてしまったんですよね。
それまでも倉持の台詞回しに、ん?とギモンを感じる部分が散見されてまして。
昭和30年代の、東大の、地球物理学の研究者ですよ?
いくら山男でもアレはないだろう!(山男の皆様、ごめんなさい;)
他にもね、9話の氷室との、
「南極ってすげぇな」「ああ、すげぇよ」←ここも同様に。

とかく<昭和っぽくない>と非難されがちの倉持岳志ですが、私は外見よりむしろ、
こういう台詞まわしに問題があるのでは、と考えていまして。
師匠とも何度もメールでやりとりしてたんですよ。
ええ、「もしかしてキムラが言い回し変えてたりして?」とも考えました。

でもね。
彼、きちっと喋ってるんですよね、他の部分では。
1話がまさにそうでしたし。
で、やや意地悪な好奇心ではありますが、アレは台本かアドリブか?と。
絶対確かめねば!と思っていたのです。
...そしたら、台本でした;
「基本的に台本は変えさせない」@石丸P

つまり、ほぼ台本通りのようです...また時間を見て熟読しますが。
はぁぁぁぁ。

でもトイレシーンの「っざけんなょ!」はアドリブでした。ダメじゃんw

かなり吃驚したのが...
「風連のクマがリキを助けるシーンはこの回で一番力が入ったシーン」@ジャイ
ええええええマジで?(((( ;゚д゚))))ファイト!イッパツニィィィ??????←


そんな衝撃的(笑)な公式シナリオ&ドキュメントブックですが、
キムラのインタはなかなかいいです。

例の、犬たちを置いていくシーン。
カット!がかかった後も香川さんと抱き合ってなきじゃくったという。

『木村拓哉が押し出されて100%以上、120%130%倉持岳志だった』

なんと彼らしい、感動的かつ感嘆すべき表現ではありませんか?
だからこの人のお芝居が大好きなんだよな。

あと、くらもっちんのカワユスなお写真が多数.☆.。.:*・゚
クランクUPのびしょ濡れな様子がなんともw


そういえば。
ウチは朝日新聞なんです未だに(´д`;)
朝刊みました。
まぁ、アレだ。
TV誌レヴェルかw(フォト含め)
ただ三谷監督の文章は興味深かったですね。
「(SM@Pの中で)僕にとって一番謎めいてるのは木村さん。本人も気付かない
俳優としての魅力が眠っているように思う。是非舞台にたつ姿を見たい、
世間のイメージを覆してみたい」

そうですか。
ヨロ!←えらそうw


森田監督、急逝なさったんですね。
『家族ゲーム』と『ときめきに死す』が好きでした。
松田優作と沢田研二。
二人の<俳優>としての新しい魅力を切り拓いた作品だったと思います。

コメント

nophoto
倉持さんファン
2011年12月22日9:01

「南極本」まだ ざっとしか読めていないのですが。。

ある意味なんだか 納得?したというか・・・
私が凍ってしまったワンコファイト一発シーンが 
監督にとっては大切だったと・・・ 
確かに 衝撃的だ。
 
そうかぁ だったら最初から求めてる物が違ったんだなと。
嗜好の違いなんだから・・・


前にヤマトの時に聞いた気がするのですが
撮影してるとその興奮(?)とかで 自分達だけで「やったぁ!!」とOKになっちゃう様なところがあるけれど 
それではいけないので 気をつけた・・・みたいな事を。

過酷な撮影で スケールも大きな舞台で スタッフもこれだけ苦労してやったんだから 間違いないだろう!!みたいな ある種の強迫観念みたいな物をこの南極大陸から 感じてしまうのです。


「世間のイメージを覆してみたい」と思っている人の中で仕事をする
木村拓哉を 見てみたい!!

nophoto
さくら
2011年12月22日10:52

HTさま、こんにちは。
南極本、まだ入手できておらず、未読なのですが。
そーですか、台本がそないなことに・・・。ああ。
木村=倉持へのあて書きスタイルなんでしょうか。
脚本家の「(木村なら)こんな風に言いそう」みたいな。
だって普通に考えれば、そんな言い回しにしないのが自然だと思うし。

PもDもキャラの強い「人気タレント」木村しか見てないと、
そんなところなんでしょうか。残念至極。
木村さんの役者としての才能をつぶさないで欲しい。
ていうか、倉持さんファンもおっしゃるとおり、
ちゃんと芝居をさせて、唸らせて欲しいと強く強く願いまふ。

未だに、リキの最期や倉持のそこここのシーンや表情を思い出しては、
涙してるわたし。
でも、もっともっと、素晴らしい倉持が、
素晴らしいドラマができるはずだったのに、と残念でなりませぬ。

HT
2011年12月22日15:46

倉持さんファンさんこんにちは。

>私が凍ってしまったワンコファイト一発シーンが監督にとっては大切だったと 
>だったら最初から求めてる物が違ったんだなと。

華麗のときもですが、嗜好の違いにしてもなぁ...ですよね。
以前も書いたのですが、漫画っぽいんですよ。それも何十年前のセンスやねん!?
とツッコミたくなるような古くさ~い感じで。
昭和を描く、ってそこか?みたいな(苦笑)

>撮影してるとその興奮(?)とかで 自分達だけで「やったぁ!!」と
>OKになっちゃう様なところがあるけれどそれではいけないので

所謂オ〇ニズムってやつですね。
キムラも緒形さんも話してましたが、「直前まで編集してる。」って。
編集室に籠りきりで。
時間あったのに「何で?」と驚きですが、裏を返せば第三者の目がほとんど入らずに
オンエアされたってことではないかと。
オナ〇ーになっちゃうのもムリもないかなと。
や、それでもいいんですけど、あまりにもセンスがな。
拘っているようでそうでもない。
中途半端な気がしちゃってね。そこが余計に残念です。

HT
2011年12月22日18:44

さくらさんこんにちは。

>脚本家の「(木村なら)こんな風に言いそう」みたいな。
>普通に考えれば、そんな言い回しにしないのが自然だと思うし。

脚本家の方のインタもありましたが、そうでもないらしいですよ(事実はわかりませんが)
「(キムラのイメージは)そんなに意識しなかった。むしろ若い男のノリじゃなく大人の男としての熱さをだしたかった。
その部分では(大人の男の熱さのあるキムラを)意識してたと思います。」
脚本家さんとしては、あの言葉遣い=大人の男の熱さ、のイメージだったらしい。

ううむ。随分とまたモダーンwな大人の男の言葉使いですな(笑)
反対に、例えば美雪への手紙にしたためられた言葉の朗読、良かったですよね。
あの感じをどうして敢て崩してしまったのか、と。
昭和30年代初めの人々の、話言葉を含めた日常の再現へのコダワリが希薄だった気がします。
セット&ロケで完璧にその時代を再現したつもりだったのかもしれません。
そこがまず違うんだよなぁ。

>もっともっと、素晴らしい倉持が、
>素晴らしいドラマができるはずだったのに、と残念でなりませぬ。

そう思います。
【残念】【口惜しい】そういう表現がぴったりの作品でしたよね・・・。