つれづれ1/15

2012年1月15日 日常
Yath様の南極Blog。
写真が素晴しく綺麗でした。
地上のどこかとは思えない。
太陽系の他の惑星のような色合い。主観によると火星(←もちろん妄想)

http://modest.exblog.jp/17316363/

寒いのも労働も苦手なナマケモノですが、こんな色合いを見てしまうと、単純に
「肉眼で眺めてみたい。この場にいきたい。」と思ってしまいます。


最近カーリルという図書館検索システム→http://calil.jp/を駆使して
近所の図書館から読みたい本を確実に探し出すという手法を覚えました。
ウチは家族全員が何かのマニアで収集癖があり(私は香水)
ただでさえ収納の少ない住宅事情、気安く本を買うわけにいかないのであります(;´∀`)

で。

今、キネ旬1月上旬号と「日本魅録2」を借りてます。
キネ旬は「日本魅録」のあの渾身のエッセイと、サングラス姿で屈託なく笑っている緒形さん、
キムラ、香川さんのちっこい写真を、嫌というほど飽きるほど堪能したかったからですが、
加瀬亮さんのインタビューもいい(浅野忠信さんの付き人だったって初めて知りました)
それと、映画評を読んで【宇宙人ポール】と【ヒミズ】を見に行くことにしました。

「日本魅録2」には残念ながらキムラは登場しません。
なぜ1か3にしなかったかというと、単に貸し出し中だったからw←
でもすごく面白いです。
香川さんの、日本映画への偏愛ぶりが伺えて。
特に「中谷ビョーク×中島トリアー」の回には笑いました。
【嫌われ松子の生涯】を見たくなってしまった...。
(ラース・フォン・トリアー×ビョークの【ダンサー・イン・ザ・ダーク】は大嫌いだけど面白かった。
この映画はどうだろう?)
読んでみて、香川さんってすご~くフクザツな人だなぁと。
とっても賢いし(東大卒)、パワフルで感受性も豊かで、表現力もあって、
私は話に出てくる映画はほとんど見てないのに、楽しく読めてしまう。
上手い。
でもご本人は<役者としての>ご自分を卑下してるというか、どこか醒めて見ている。
だからこそ「〇〇バカ」(〇には役者や監督やカメラマンなどが入る)な人々への
愛着と憧憬を、素直に文章で表現できるのかもしれない。

そしてなぜ香川さんがキムラタクヤを高く評価しているのか。
その理由がちょっとだけ分った気がしました。

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