さらば生肉。(一部編集しました)
さらば生肉。(一部編集しました)
さらば生肉。(一部編集しました)
ゆうべは生肉day。
皆様ご存知のように、7/1から生肉を飲食店で供するのは
違法行為となります。
*注:対象は牛肉のみです
(違反すると「2年以下の懲役か200万円以下の罰金」)
…生肉、好きなんですよ。特に内臓関係。
(と書くと怖いっすねw)
生肉喰い兼キムラヲタ友のみやぢくんと行ってきました
『モッツマン』@歌舞伎町
ここは新宿区役所のすぐ裏手辺りにあります。
前から時々利用してたんですけど、とにかく小さいお店で、
ギュウギュウに入っても15席くらい。
開店は大体18時頃ですが、既にその時30人程の長蛇の列。
「な、なんだこりゃ!?」こんなこと初めてだ。
みやぢくんが早めに並んでくれたんで無事入店できましたけど。
店内は若い女の子がたくさん。
いつもは仕事帰りのオッサン&お兄さんが
ほとんどなんだけど…(笑)
何気なく観察してると、女の子たちは決まって
「ぐるなびクーポンセットお願いします」と言ってる。
なぁる。
TVやネット上の煽り効果ってすげーな;
しかし若い女の子ってほんっと、流行ものが好きなんだなー…。
これが最後とレバ、ガツ、タン刺しを頼みまくる妙齢の女子2人(←うちらねw)
写真上から2枚目がタン刺し。色艶よくておいしそーでしょ?
刻みネギとおろしニンニクと胡麻油と塩のタレで食べるのです。
レバーやガツも写真撮ったけど、ずらっと並べると、苦手な人はダメそーなので、
代わりにモツ煮込みをば(上から3枚目)
絶品すよ、ここのモツ煮込み。3種類のモツと豆腐が入っていて、あの深い味わいは
どーしても家では再現できないわ。
飲んで喰って、外に出たらすっかり夜。
でもまだまだ人が並んでいる!!
や、『モッツマン』はいいお店だよ。
焼酎も充実してるし、串焼きも旨いし!
にわか生肉ブームが過ぎ去っても、また飲みにくるからねー。

しかしアレだね。
生肉禁止って最近の児童公園の、『この遊具は危険ですので使用禁止!』の
張り紙に似てると思いません?
近所の団地の中の公園の遊具、黄色いテープで封印されてたりするんですよ。
団地内外のおこちゃまが、遊んでる途中に落っこちたとか、擦りむいたとか、
そういう理由で『危険物』扱いになっちゃう。
私が子供の頃も遊具で怪我することなんてしょっちゅうだった。
でも使用禁止になっちゃうことなんてなかったなぁ…。
どうやら猛烈に抗議する親御さんがいらっしゃるらしいのですが、ならあんたんちの
子供だけそれで遊ばせなきゃいいんじゃねーの?
なぁんて思ってしまうのです。
生肉だって度々食中毒を出したから、用心にこした事はないけど、より一層
供する側の注意喚起を促すとか、あるじゃない?
去年、モッツマンの店長らしきおにーさんに尋ねたときは、
「信頼できるとこからしか仕入れないし、いい肉がないときはださないんですよ。」
と、おっしゃっていた。

なんだかなぁ。
安全第一なのか知らないけど、えらく大雑把かつおとなげない決まり事だよね。
自分で判断できない18歳以下のおこちゃまは別として、いいオトナが自己責任で
口にするものに対して、そこまでの規制が必要なのか?
これが生肉などという、どっちかっつーとマイナーな食べ物だったからこうなった。って気もしないでもない。
…などと考えだすとほんと、なんとも腑に落ちない処置ではあります。

コメント

nophoto
Yath@南極
2012年6月30日2:01

モツが6月いっぱいで食べられなくなるそうだ、とこちらでも話題になっていますが生肉すべてがだめなのですね。
私は肉そのものをあまり食べないのですが、鶏刺しだけはOK^^; たしか九州南部の郷土料理になってますよね。これもお店にな出なくなるわけですね。。
火を通す深さの基準が明確になっているのでしょうか。穴だらけのような気がしないでもないですが..

HT
2012年6月30日20:06

Yath様、こんばんは。

今回の規制では牛肉のみなので(ユッケ含む)鳥刺しは対象外です。
私の実家は大分県(九州東部)ですが、鳥刺しや馬刺は昔から普通に食べてました。
クジラ肉なんかも刺身で食べてたんですよ(笑)味は馬刺っぽかったと記憶してます。
九州はもともと内臓肉をよく食べる地域で、普通のスーパーでもいろんな部位を
パックでどかっと売ってます。

>火を通す深さの基準が明確になっているのでしょうか。

表面から深さ1センチまで火を通す、60度で2分以上、とかいう基準でした。
なので、ステーキのレアとローストビーフはOKなのです。
でも、レアステーキって中は生ですよね…O-157やカンピロバクターは死滅するのかしら。
そして深さ1センチまで火が通ったことをどうやって確認するのだろうか。
…おっしゃる通り穴だらけっぽい規制ですね;