『今夜はブギーバック』を思い出す40代@自分。

サカナクションの『ネイティブダンサー』
教えてもらったのは確か一昨年。
http://www.youtube.com/watch?v=IiqfKF9BlcI
テクノ?ロック?J-pop?ジャンル不明の音楽だな…と思った。
音も歌詞も新鮮。
摩訶不思議なPV。ほとんど足しか映ってないのに目がクギヅケです。

そしてなぜかいつも小沢健二featuringスチャダラパーの『今夜はブギーバック』を
思い出してしまう。
http://www.youtube.com/watch?v=eZ1N4C9ocsM&feature=related

オザケンと山口さん、声が似てるのかなー。

どっちも名曲だと思います。
でも歌が纏っている色彩は全く違う。
時代性、ってやつでしょうか?

サカナクションは『僕と花』もいいね。
http://www.youtube.com/watch?v=scV4N5tkWbU&feature=related

♪僕の目ひとつあげましょう だからあなたの目をください♪
初めて聞いたとき何故かオスカー・ワイルドの『幸福の王子』を思い出しました。
単語のひとつひとつは特別じゃないんだけど、こんなふうに組み合わせて使うと
特別な色彩を帯びていつまでも心の中で反響する。
言葉の力。
こんなふうな歌詞を書く作業ってどんなだろう…と勝手に想像してみる。
流れ去っていく時間と情報の中から、心にぴったりくるフレーズを拾い上げるのは、
流れの早い川に飛び込んで、底から白い石を拾ってくるような感じだろうか?

作り手が身を削るようにして作る歌。
送り手…キムラの言うところの<配達人>たちは、どれ位理解してるんだろう。

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