ku:nel (クウネル) 2012年 09月号
2012年8月25日 読書
表紙のピンクとラベンダーの
不思議な花の形に目が留まる。
矢車菊?
にしては色が違うなぁ…。
ぱらぱらとめくって最初に飛び込んできたのは
鮮烈な赤。
『母から娘へ受け継ぐ珊瑚。もも色、ぼけ色、ちあか色。』
スタイリストの山下りかさんの帯留めから始まった珊瑚の物語は、
お母様の田中まきさんの住んでいる高知へ。
珊瑚の仲買人だったまきさんのおうちでの珊瑚の思い出へと
話はつながっていく。
母から娘へ。
優しいコーラルピンクからオレンジ、そして血の赤色。
綿を敷き詰めたブリキ缶に大切にしまわれた珊瑚の玉。
中でも、ちあか珊瑚の美しさは格別にドラマティック。
真綿の白にポトリと滴る真っ赤な一滴。
どこかでそんな物語を読んだ気が…。
そうそう、白雪姫の物語の冒頭シーン。
さて、表紙の花ですが。
RARI YOSHIHOさん作、チャイブのドライフラワーでした。
あのネギ坊主みたいな花が、きれいに乾かすととこんなに繊細な
ニュアンスを醸し出すのだなぁ。
ほかにもチューリップやタンポポ、カモミールの花。
四角い箱に無造作に詰められた様子は作りかけの標本みたい。
珊瑚もドライフラワーもとてもシンプルな見せ方ですが、
ずーっと眺めていても飽きません。
もっと深く知りたくなるエピソードのある物事には、
「これ、なんだろう?」と目をひく引力があるのかも。
…そして今日もUOMO10月号は書店に無。orz
不思議な花の形に目が留まる。
矢車菊?
にしては色が違うなぁ…。
ぱらぱらとめくって最初に飛び込んできたのは
鮮烈な赤。
『母から娘へ受け継ぐ珊瑚。もも色、ぼけ色、ちあか色。』
スタイリストの山下りかさんの帯留めから始まった珊瑚の物語は、
お母様の田中まきさんの住んでいる高知へ。
珊瑚の仲買人だったまきさんのおうちでの珊瑚の思い出へと
話はつながっていく。
母から娘へ。
優しいコーラルピンクからオレンジ、そして血の赤色。
綿を敷き詰めたブリキ缶に大切にしまわれた珊瑚の玉。
中でも、ちあか珊瑚の美しさは格別にドラマティック。
真綿の白にポトリと滴る真っ赤な一滴。
どこかでそんな物語を読んだ気が…。
そうそう、白雪姫の物語の冒頭シーン。
さて、表紙の花ですが。
RARI YOSHIHOさん作、チャイブのドライフラワーでした。
あのネギ坊主みたいな花が、きれいに乾かすととこんなに繊細な
ニュアンスを醸し出すのだなぁ。
ほかにもチューリップやタンポポ、カモミールの花。
四角い箱に無造作に詰められた様子は作りかけの標本みたい。
珊瑚もドライフラワーもとてもシンプルな見せ方ですが、
ずーっと眺めていても飽きません。
もっと深く知りたくなるエピソードのある物事には、
「これ、なんだろう?」と目をひく引力があるのかも。
…そして今日もUOMO10月号は書店に無。orz
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