Priceless。
金田一二三男=ふみくんwのインタビューが掲載されてます。
http://www.fujitv.co.jp/PRICELESS/interview/index.html

読んで真っ先に思ったことは、キムラが何で今この役を自分が演じるのか、を
すごく考えてるんだなってこと。
今年のがんばりますっ!!の、内職の時にも思ったんだけど、彼の言う<楽しむ>
とは既に完成した、又は用意周到に組まれたプログラムに乗っかって、楽する意味
ではない。
目の前の作業に意味付けすることで、モチベーションを高めていく過程。
それが彼の<楽しむ>。
だから彼は素直に(時にはアホに見えるが)まっすぐ対象に向かっていく。
斜に構えて醒めたフリをしてしまえば、カッコはつくが迷いが出る。
大抵の場合…特に彼のような職業(と言ってしまうけど)では、その迷いが
全てぶちこわしにする可能性があるってことを、理屈でなく直感的に理解している。
だから、ふみくんのコメントを読むとすごくドラマが魅力的に見えてきます(笑)

昨日阿部ちゃんのドラマ見ました。
向田邦子さんのドラマが好きだとおっしゃる監督と、山口さん。
映像が素晴らしい。
フィルムで撮影したかのような質感、奥行きのある絵面は、TVドラマでは新鮮。
独特の映像への拘りを細部に至るまで感じる作り。
…ですが。
連続TVドラマとしては、ん?という部分が。
まず、音声が部分的に聞き取り辛い。
よく映画をTV放映すると台詞が聞こえ辛いじゃないですか?(吹き替えは別)
奥行きを出すためかもしれないけど、TVドラマでは致命的ではないでしょうか。
それからあの独特の間。
雰囲気あって良いのだけれど、ううむ。
連続ドラマ的には<引き>に欠ける気がしました。
むしろ映画かSPドラマ向けかなぁ。
TVの連ドラと映画ってやっぱ別物ですよね、と再確認したのであった。

どっちがいい・悪いじゃありませんよ。

コメント