紅葉&キムラの想像力@わっつ
紅葉&キムラの想像力@わっつ
東京と山梨の丁度境目に奥多摩と呼ばれる地域があります。

東京というとなーんとなくどこへ行っても都会でビルが林立
人がたくさん、という
イメージの方もいらっしゃるかもですが(例:実家の母w)
東京都ってのは東西に細長い形で、
東の海側はお台場があったりスカイツリーがあったりですが、
西の端はかなり山深いんですよ。
私はかなり西側に偏ったところに住んでるので、
人口は多いですけど緑も多いです。

奥多摩は既に紅葉の時期を迎えていました。(写真1)
本当はもっと鮮やかな朱色に染まった紅葉とライトブルーの
秋の空の、素敵なコントラストをupしたかったのですが、
日記の脆弱サーバーでは容量が足りずorz.

東京と山梨の境界の山梨側に20分ほど入った丹波山というところに「のめこい湯」という町営施設があるんですが、温泉と手打ちそばがウリであります。
我が家は温泉に浸かりたくなると、そこへ行きます。
手打ちそばは田舎風の黒いソバで、いかにも手切りらしく少々太さが歪ですが、
固めに茹でて奥多摩の水でキュッと締めた素朴な味わいが好き。
写真をupしようと思ったのですが、食べるのに夢中になって気がついたら撮るものが
なくなっていました(笑)
ここには道の駅も併設されていて、山梨ワインなんかも売ってます。
缶ワインなんて珍しいので買ってみました。
山梨県産のマスカットベリーAという日本固有のブドウを使った赤。(写真2)
マスカットというと何となく甘口白ワインを連想しますが、これはミディアムの赤。
香りは名前の通りベリーA(小粒で茶色っぽい種無しブドウ)と上品なマスカットの
甘い感じ。果実味が強いですね…個人的にはもーちょっと渋い方が好きですが、
なかなか美味しいです♪
中華料理とかに合いそうな。

さて。

奥多摩を満喫しながらも気になるのはもちろん明日のドラマですよ!
今日は都内某所でロケだったようですが…エキストラ150人。すげぇ。
そんな大規模ロケだとやっぱり人目につくみたいですねー。
ご丁寧に場所を完全特定できる書き込みまで。
や。
正直、徒歩で行ける範囲にキムラが居たらきっと私も見に行くと思う。
ただ、ピンポイントで特定できるような書き込みはどうかと思うなー。
ネットの恩恵を享受している身でありながらこんなこと言うのはアレなんですが、
やっぱりちょっとだけ想像力を働かせたほうがいいんちゃうん?って思うことは
結構ありますよね…。

そうそう、想像力で思い出した。

金曜日のわっつ。
あまりにアレなメッセージの連投でかなり↓↓だったので書き忘れてましたが、
いや〜…面白いとこあったわ。
台詞がアドリブではという質問(本当にファンか?)への回答。

やる気あるこのシャワー!
って台詞だけど、台本では「お湯キターーーー!!」みたいになっていた。
金田一は二日風呂に入ってないし、髪には整髪料がついた状態だから、シャンプーの
泡立ちは悪いだろうと思ったけど(泡立たねぇ〜、みたいな台詞ありました)、
二日だったら「お湯キターーー!!」みたいにはならないと思った。
監督に話して了承が出たので、変えた。

凄いなー…。
台本で人物の感情を想像して表現のニュアンスを考えるってのは普通にあるだろう
けど、『初秋の頃に二日ぶりにシャワーを浴びた38歳男性の皮膚感覚』とかまで
自然に思い至っちゃう想像力…。
キムラのお芝居は何もやってないとか、何をやっても、とか揶揄されたりしますが、
何もやってない/何をやっても(同じ) な俳優さんが演じるにあたってここまで
想像力を働かせて台詞を言いお芝居をするんでしょうかね?

まぁ逆に言えばその時点でキムラは

『金田一の皮膚感を自分の皮膚感そのものとして表現しようとしている』

わけですから、彼の感覚がどこ迄行ってもキムラタクヤ個人の感覚であるかぎりは
確かに<なにをやっても>なのかもしれません。
が。
その皮膚感覚が最大公約数の視聴者の皮膚感覚に非常に近く、かつその時々の役柄に
多くの人が抱くであろうイメージに忠実であるからこそ、リアリティが生まれ
たくさんの人が見てしまう、ってことじゃないでしょうか。
もしどの役柄も同じに見えるとするならば、それは演じる本人よりむしろ、
彼に要求される役柄が似通っているから、というのが正しいと思うのですが。

なぁんてね。

想像力から随分脱線してしまいました(笑)

とにかく言いたいのは

明日のPRICELE$Sも楽しみですね

ってことです。

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