PRICELESS、リピしました。

いい話、脚本もいいですし、キャスティングも絶妙ですよね。
世相を取り入れつつ、絵空事になる一歩手前で踏み止まってるなぁと感じました。
ツレもムスコも面白い!気分がアガる!と絶賛でした。

でも印象に残らないんですよねー…キムラヲタ目線だから尚更かもですが…。
1.2話がとっても好きなんでどうしても比較しちゃうんですよ。
演出の違いでこんなに印象の変わるドラマは初めてかもって位に。
鈴木監督の演出、すっごく癖があるしどーでもいいようなとこまで拘って、
ちょっと意味あんの?と思わない事もないですが、実は意味あるんだなぁと。

PRICELESSの世界観を作り上げる。
そこは現実世界と地続きのようでそうじゃない。
ファンタジーワールドだから、二三男が突然ホームレスになろうと、
部屋が爆発・炎上しようと、何故か納得してしまう空間。
細部に至る迄拘ったセット、考え抜いたカメラワーク、役者さんの細かい動きの
一つ一つの、一番いいとこを切り取って組み立てることで、その世界の中での
<リアル>を追求した空間。
まぁ私が<監督の趣味嗜好>を貫いてる感じが好きなだけでしょうけれども(笑)

四コマ漫画でいいますと、
1.2話はいきなりのファンタジックワールド展開でググッと惹き付ける『起』。
3.4話は『承』の部分…大きな展開はなくてアイドリングしつつ少しずつ細かい部分を発展させていく。(4話はまさにモアイさんを幸福荘に引き寄せるためのターン)
この流れでいくと5.6.7話あたりが『転』となり、ストーリーが一気に走り出し、
8.9話が『結』…大団円?と予想。
じゃ3.4話が地味になるのも仕方ないか←w
てか、ストレートな<いい話>てあんまり好きじゃないんですよー(笑)
分かり易いですけど見終わったら「あれ?」って。
予告見た感じだと、5話は二階堂も二三男もしゃちょーさんwに
ストレートに切り込んでくみたいですし。
話が動き始めるのが楽しみです。

今回は屋台が何かに変わりはしませんでしたが、二人がおそろwのジャンパーを
頂きましたよね。
これからやってくる寒い冬の必需品。
しかもペアルック☆
二階堂が敏感に反応してぶつぶつ言ってるのに、二三男は気づかないでやんの(笑)
二三男のバランスのいい無神経さと細やかさ、大胆さはどことなく久利生と鉄平を
連想させます。

相変わらず笑顔が無邪気なヤツ…@キムラ。

コメント

nophoto
ともりん
2012年11月14日16:53

HTさn、こんにちわ。

ヲタ目線。
そうなのかもしれませえん。私はもちろんそこまでプロじゃないんですが、
デジャブというか、先の展開がよめてしまったところありでした。が、
やはり、オットも「やっぱり、木村拓哉はこうでなくちゃね。こうゆう明るいのが似合う!」と。一般人には納得の演出なのでしょう。
しかし、彼の力量には勿体無くないかなと。小技をたくさん散りばめられる人だと。
確かに少々ここで落ち着いて、次回以降怒涛の展開?。に期待したいです。
とにかく、見れてるだけで幸せ。。。

HT
2012年11月14日18:56

ともりんさんこんばんは。

ともりんさんの旦那さんもそうだったんですね。ウチと同じです(笑)

>彼の力量には勿体無くないかなと

もっと膨らませられるんじゃないかなと思いました。
すごく分かり易くて、月9を見てる人たちが期待してるまんまを見せる。
でも物足りなかった。ストレート過ぎてあっけない。
安心して見れる故に見てるのがキツい、みたいなこと言ったらツレに
「へそ曲がり過ぎるよそれ。」とバッサリ斬られました(笑)
私もドラマ見れるだけで幸せなんですよ。いいドラマだと思うし。
…でも木村拓哉だからそれ以上のものを期待しちゃうんだよなぁ。