ドラマ自体にハマった感覚って久々かもしれないっす。
面白いよねこれ。
だから実は細かい感想が書き難いんです。
演出がどーのとか、あそこのアングルがどーのとか、考える前に見入っちゃうから。
昨日の7話はモアイさんとサヤちゃんが素敵だったよね…。
特にささやかな貸し切りパーティを抜け出したサヤちゃんとモアイさんのシーン。
モアイさんはサヤちゃんの気持ちをきちんと感じ取って受け止めている。
下手な慰めや嘘くさい気休めの言葉なんてムダだし失礼なことを分かっている。
「大丈夫?」って橋の上で声をかけた。
だいじょうぶ?って言い方は、なんとなく曖昧で使う場面によっては思いやりのない
とりあえず言っとくか、的な響きを伴うキケンな言葉だけど、モアイさんのは違う。
柔らかい、本当に気遣いの籠った響きで、それでいて相手にずかずか踏み込む無神経
とは全く無縁の…。
中井さんの声の魅力も絶対に大きい。
それに答えるサヤちゃんの言葉も、考えに考えた人の響きがあった。
そしてこっそり出て行こうとするサヤちゃんに声をかける湯婆婆(違)
「あんた、楽しそうだったよ。」
前にも同じこと言ってたよね、この人。
湯婆婆は全てお見通し。
働くことの楽しさを知り乍ら、挫折した人々の人生を一日500円で引き受ける魔女。
幸福荘は魔女の癒しの場。
今、密かに浸透しつつある『ルームシェア』や『シェアハウス』。
アカの他人が一つ処に集まって、なんとなくお互いの息づかいを感じながら共同生活
する…いわば、ゆる〜い疑似家族。
それに近いものがあるのかな〜、なんて。
…話がそれました(笑)
キーワードは『楽しそう』。
…楽しいじゃん。働いて誰かを幸せにするのは。
これはふみくんの言葉。
魔法瓶を作って売るのは楽しい。
楽しくないなら意味がない。
こんな言葉、あっさり口にできる人ってリアルにどれくらい居るんだろう。
二三男は一度不幸のどん底に突き落とされたけど、それは外から見た目だけ。
本人は全然不幸だと思ってない。
まぁ、有り体に言っちゃうとバカなんだけど(笑)
今時<バカみたいに楽しく働ける>人ってそんなに居るのかなぁ…。
リサイクルショップに二束三文で売り飛ばされる寸前だった魔法瓶を、大ヒットに
導いた能見。
彼は拘りの商品を紹介してヒットに導く仕掛人ではありますが、彼のお眼鏡にかなう
のは、単純に優秀な商品であるだけでは駄目で…。
作り手の本気、もっと言えば、作り手がどれくらい<楽しんで作ってるか>を
直感的に感じ取る人、な気がしました。
だからこそ彼は、金田一とモアイに会う為にバーへやってきたんじゃないかなぁ。
働くのが楽しい人が作る商品は、やっぱりどこか楽しい。
そんなのお気楽な絵空事じゃん?
…とも思うのだけれど、それでもやっぱり信じたくなる。
そこがこのドラマの魅力の一つな気がする。
それだけに。
その楽しい職場からひっそりと身を引こうとするサヤちゃんの心の内がね…。
彼女は自分の気持ちより物事の道理を優先するタイプの、どっちかっつーと割と
古風な女性じゃないかなぁ。
そんな彼女が、どんどんふみくんに惹かれていく。
自分をコントロールできない位に。
幸福荘を出て行こうと決意したのはもちろん、自分を足手まといに感じたからでも
あるだろうけど、
コントロールできなくなりそうな自分を持て余したから、にも見える。
香里奈さんがいかにもイマドキなビジュアルだから、サヤちゃんのキャラが嫌味に
ならずに、いい感じで保ててる部分、あると思う。
彼女も、全身で気持ちを表現するよねぇ。
意固地になって自分のプランを完遂しようと走り回ってるときの歩き方は、最初の頃
オフィスを闊歩してた堅物時代の足運びだけど…。
幸福荘を出て行くときの足取りの悲しげなこと。
思わずうるっと…。
ふみくん、鈍感すぎるだろう!!!!!
しかし。
良いキムラドラマは共演者さんを輝かせますね〜…。
誰も彼もがキラキラ光って見える。
なんだろう、あの輝きは。
今回一番ツボなお芝居は。
『能見さんが居なくなったあとに名刺を渡すモアイさんと受けとるふみくん』
ちょっとしたシーンなんですけど、やられた。
アイコンタクトと仕草だけで二人の心の内がくっきり読み取れるよね。
また息がぴったりなんだよなこの二人。
来週はどーなる!?
きゃないさんの演出ってどーよ?
そうそう。
このドラマに欠かせないもう一人の人物は財前専務だと思うの。
あの大げさなくっさーいお芝居が、強烈なアクセントになってて、私は好きだな。
金田一の後輩に密かに指令を与えるシーンなんて、
ショッカーの司令官と戦闘員
みたいでワロタw
予告でサヤちゃんが大屋敷社長と対峙するシーンあったよね?
いよいよ二三男の出生の秘密が明らかに?
そして身の潔白が証明されるのか?
…でも、ふみくん全然気にしてないっぽいw
実は私も忘れかけてたわw←
面白いよねこれ。
だから実は細かい感想が書き難いんです。
演出がどーのとか、あそこのアングルがどーのとか、考える前に見入っちゃうから。
昨日の7話はモアイさんとサヤちゃんが素敵だったよね…。
特にささやかな貸し切りパーティを抜け出したサヤちゃんとモアイさんのシーン。
モアイさんはサヤちゃんの気持ちをきちんと感じ取って受け止めている。
下手な慰めや嘘くさい気休めの言葉なんてムダだし失礼なことを分かっている。
「大丈夫?」って橋の上で声をかけた。
だいじょうぶ?って言い方は、なんとなく曖昧で使う場面によっては思いやりのない
とりあえず言っとくか、的な響きを伴うキケンな言葉だけど、モアイさんのは違う。
柔らかい、本当に気遣いの籠った響きで、それでいて相手にずかずか踏み込む無神経
とは全く無縁の…。
中井さんの声の魅力も絶対に大きい。
それに答えるサヤちゃんの言葉も、考えに考えた人の響きがあった。
そしてこっそり出て行こうとするサヤちゃんに声をかける湯婆婆(違)
「あんた、楽しそうだったよ。」
前にも同じこと言ってたよね、この人。
湯婆婆は全てお見通し。
働くことの楽しさを知り乍ら、挫折した人々の人生を一日500円で引き受ける魔女。
幸福荘は魔女の癒しの場。
今、密かに浸透しつつある『ルームシェア』や『シェアハウス』。
アカの他人が一つ処に集まって、なんとなくお互いの息づかいを感じながら共同生活
する…いわば、ゆる〜い疑似家族。
それに近いものがあるのかな〜、なんて。
…話がそれました(笑)
キーワードは『楽しそう』。
…楽しいじゃん。働いて誰かを幸せにするのは。
これはふみくんの言葉。
魔法瓶を作って売るのは楽しい。
楽しくないなら意味がない。
こんな言葉、あっさり口にできる人ってリアルにどれくらい居るんだろう。
二三男は一度不幸のどん底に突き落とされたけど、それは外から見た目だけ。
本人は全然不幸だと思ってない。
まぁ、有り体に言っちゃうとバカなんだけど(笑)
今時<バカみたいに楽しく働ける>人ってそんなに居るのかなぁ…。
リサイクルショップに二束三文で売り飛ばされる寸前だった魔法瓶を、大ヒットに
導いた能見。
彼は拘りの商品を紹介してヒットに導く仕掛人ではありますが、彼のお眼鏡にかなう
のは、単純に優秀な商品であるだけでは駄目で…。
作り手の本気、もっと言えば、作り手がどれくらい<楽しんで作ってるか>を
直感的に感じ取る人、な気がしました。
だからこそ彼は、金田一とモアイに会う為にバーへやってきたんじゃないかなぁ。
働くのが楽しい人が作る商品は、やっぱりどこか楽しい。
そんなのお気楽な絵空事じゃん?
…とも思うのだけれど、それでもやっぱり信じたくなる。
そこがこのドラマの魅力の一つな気がする。
それだけに。
その楽しい職場からひっそりと身を引こうとするサヤちゃんの心の内がね…。
彼女は自分の気持ちより物事の道理を優先するタイプの、どっちかっつーと割と
古風な女性じゃないかなぁ。
そんな彼女が、どんどんふみくんに惹かれていく。
自分をコントロールできない位に。
幸福荘を出て行こうと決意したのはもちろん、自分を足手まといに感じたからでも
あるだろうけど、
コントロールできなくなりそうな自分を持て余したから、にも見える。
香里奈さんがいかにもイマドキなビジュアルだから、サヤちゃんのキャラが嫌味に
ならずに、いい感じで保ててる部分、あると思う。
彼女も、全身で気持ちを表現するよねぇ。
意固地になって自分のプランを完遂しようと走り回ってるときの歩き方は、最初の頃
オフィスを闊歩してた堅物時代の足運びだけど…。
幸福荘を出て行くときの足取りの悲しげなこと。
思わずうるっと…。
ふみくん、鈍感すぎるだろう!!!!!
しかし。
良いキムラドラマは共演者さんを輝かせますね〜…。
誰も彼もがキラキラ光って見える。
なんだろう、あの輝きは。
今回一番ツボなお芝居は。
『能見さんが居なくなったあとに名刺を渡すモアイさんと受けとるふみくん』
ちょっとしたシーンなんですけど、やられた。
アイコンタクトと仕草だけで二人の心の内がくっきり読み取れるよね。
また息がぴったりなんだよなこの二人。
来週はどーなる!?
きゃないさんの演出ってどーよ?
そうそう。
このドラマに欠かせないもう一人の人物は財前専務だと思うの。
あの大げさなくっさーいお芝居が、強烈なアクセントになってて、私は好きだな。
金田一の後輩に密かに指令を与えるシーンなんて、
ショッカーの司令官と戦闘員
みたいでワロタw
予告でサヤちゃんが大屋敷社長と対峙するシーンあったよね?
いよいよ二三男の出生の秘密が明らかに?
そして身の潔白が証明されるのか?
…でも、ふみくん全然気にしてないっぽいw
実は私も忘れかけてたわw←
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