たけしさんと木村さんでこれからも継続します。

と、TOYOTAのCM担当の方が断言なさったとか。
MXで早朝(深夜?)放映のCM INDEXで、なので確実ですね。
受賞が大きかったのでしょう。
また、CMへの反響も大きかったようですから…。
本当に本当に嬉しい!

ここしばらくPRICELESSにかかりっきりで他の話題をほとんど書いてないなぁ。
映画には行きたいと思うのですが、なかなか行けないのです。
元々出不精だからなぁ…。
でもDVDはぽつぽつ見てます。
印象に残ったのをいくつか上げると、「50/50」とか。
http://5050.asmik-ace.co.jp
ジョセフ・ゴードン・レヴィット、好きだなー…顔とか雰囲気とか。
エドワード・ノートンに似てるような気がする。
若くして癌に冒された主人公。周囲が腫れ物を触るような対応に変化するんだけど、
悪友だけは昔通りに接してくれる、ってお話。
この悪友が本当にしょーもないヤツで(笑)でも最後はハッピーエンドなので。
「最強のふたり」にちょっとテイストが似てました。

それから石井克人監督の「スマグラー」
http://wwws.warnerbros.co.jp/smuggler/index.html
暴力描写がマジで痛い。
高嶋兄が拷問マニアの変態ヤクザ役。いわゆるイっちゃってる人。
コイツが妻夫木くん演じるキヌタを、結構古典的なやり方(焼いた鉄串で刺すとか)でメチャクチャに拷問するシーンがあって…よく引き受けたな、妻夫木くん。
この作品は主役の影がかなり薄くて、むしろトラックの運転手役の永瀬正敏が渋くてかっけー。ヤクザ映画に出てた頃の健さんみたいだった(笑)
そして誰より一番印象に残ったのは、超人的カンフーの達人兼暗殺者:背骨を演じた
安藤政信くん。
中国人役なので、中国語と日本語を駆使するのですが、違和感ない。
ちょっと惚れた←ミーハーw
ビジネスライクな金貸し役の松雪泰子もかっこ良かったし。
ヤクザの若妻役の満島ひかりもとっても魅力的だったな。
あ、あと小日向さんの不気味に静かなヤクザ役がハマってます。
この方、HEROでは気の弱い中年男役を上手く演じてましたけど、無表情な人物を
演じると、そこに居るだけで不気味で、その感じが結構好きです。
石井監督は俳優さんにとっても残酷だったり痛々しかったりなお芝居を要求する。
けれど、ちゃんとそれぞれの見せ場を作ってある。
妻夫木くん、ニートで気が弱くて存在感薄い上に拷問されてさんざんだけど、
最後のほうでとってもいい雰囲気のお芝居をするんですよ。
終わり方がなかなか良かったなぁ…。
でもとにかく暴力シーンが凄まじいので、苦手な方は絶対見ない方がいいです。
「 Birdman」PVもちょっと拷問シーンあったけど、あんなモンじゃない(笑)
気の弱い青年が、ちょっとしたはずみで暗黒の世界にずぶずぶハマっていく、
という設定は「キナタイ・マニラ・アンダーグラウンド」を連想しましたが、
最後救いがあるので後味は悪くなかったです。
暴力を美化してないってのは逆説的な反暴力描写と言えるかもしれないですね。

あ、あと「ピナ」や「素敵な金縛り」も印象的だったんですが、長くなったので、
続きは明日。

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