久々に雑誌をジャケ買いしました。
パッと目が合って一瞬で惹き付けられた感じ、写真に。
あーku:nelか。

しかも特集が「詩とサンドイッチ。」
<詩のすすめ いんちき篇>なんて書いてある、
このエッセイみたいな文章が頷けることしきり。
特に
「あからさまなものというのは、たいてい美しくはありませんから」
「いつだって自分の小さな世界に風穴をあけ、
 ひろびろと思わぬ方角にひろげてくれるのは『わからないもの』です」
のくだりとか。

サンドイッチの断面の写真も美しいし、スタイリストの大森伃佑子さん(永遠の
オリーブ少女)の、好きなもの道を突っ走る姿はカッコいいし、
隅々までゆっくり読もう。

表紙の吸い込まれるような神秘的な写真。
撮ったのはアンドレイ・タルコフスキー。
ポラロイドで愛妻と愛犬を撮影したものだとか。
まるで彼の映画のワン・シーンから切り取ったような。
Ku:nelにはp12とp13に二枚掲載されているだけですが、見開きページで並んでいる
感じがうつくしいのです。
余白とか文字のバランスまで計算されたレイアウトっていいなぁ。

でも、やっぱり二枚じゃもの足りない。
早速Amazonでタルコフスキーのポラロイド写真集をポチっと。


はっ!!
今気がついたのですが、『Ku:nel 着る?②』今日発売だったのですね。
タルコフスキーの写真に目を奪われてよく確認しなかった…。
買いにいかねば。

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