ひさびさにすますまリアタイでキッチリ見ました。
Twitterでやりとりしながら、ですけど(笑)
きゃりーぱみゅぱみゅのビストロ、楽しかったなー。
キムラさん、みょーに声がよい。「僕?」も聞けたし。
しんきむごろーのゴォジャス横並びも素敵。眼福。
テニスはみょーにかわゆすだったし、かっけーラリーも見れたし。
歌は…相変わらずでしたが(苦笑)
明日リピします。

話変わって。

KINEJUN nextなる雑誌に相田冬二さんの「俳優としてのsまp」論が掲載とのこと。
ヲタ友のご好意で文章を読んだんですけど、いや〜…相田さん、熱い。
キムラタクヤが唯一無二の存在であること、その演技が「誰にも真似できない」ことその理由を、キムラの<声>を例に上げて書いてらっしゃるんですが、あれ?
これって読んだ覚えがある…?
探して、みつけました。
ICWR公開当時のぴあに掲載されたインタビュー。
「言葉の意味を超えた、ダイレクトに感情を伝える<音>であることの奇蹟」
を、ロングバケーションで初めて、衝撃と共に<発見>したことをも語られるそれは
たぶん、誰もがピンとくる内容ではありませんが…その強烈な引力に引き寄せられ、
ひたすら見つめ、自分を捉えて離さないこのミステリアスなパワーは何だ?
…と考えたことのある人なら思わず「そうそう!!そうなんだよ!!」と
思いっきり頷いてしまう、どうしようもない衝動と発見の興奮に満ちた文章。
また、そのインタビューでは、キムラが何気なく発した「反射」の一言が相田さんの連想力を刺激して、次のような言葉を導き出しています。

俳優は身体性に優れていなければならない。
重要なのは知識ではない。重要なのはそれが実践されているかどうかだ。

すっごく…わかります、それ。
端的にまとめられてはおりますが、深い。
以前ワッツで相田さんのインタビューはいつも他の聞き手と全然違う、
もの凄く考えていろんな事を聞いてくる、と語っていたキムラ。
相田さんはキムラにいろんな角度から切り込んでいくけど、それはもちろん個々の
作品について、演じ手の目線から見つめてみたいという動機もあるでしょうけど、
むしろ、キムラタクヤという俳優の極メジャーな表面の向こうに厳然としてある
特異な存在感の謎を解き明かしたい、語り尽くしたい、という強い衝動と偏愛を
感じとらずには居られません。

相田さんの濃くて熱くて、とっても抽象的だけど示唆に富んだ新たなインタビュー、
読みたいなぁ…。

コメント

BM
BM
2013年5月16日0:33

相田さんがFacebookに… 「ときめきに死す」を北野監督木村拓哉主演でやって欲しいと、菊地成孔さんって方の発言を載せていらっしゃいますよ!
これ観た事無いけどwやって欲しい!
https://www.facebook.com/toji.aida/posts/415549318542566:0

BM
BM
2013年5月16日0:37

すみません。リンクが開けないみたいです。はじめまして。何時も拝見してます。

HT
2013年5月16日16:00

BM様初めまして。コメントありがとうございます。

「ときめきに死す」
「太陽を盗んだ男」
沢田研二主演のこの二作、大好きです。
「ときめきに死す」は映画館で見ましたし、ビデオも実家にあります(笑)
故森田芳光監督の80年代の異色作ですね。
youtubeでタイトルを検索してみてください。劇場予告がヒットします。
よくまとまっていて、雰囲気は掴んでいただけるかと思います。
菊地成孔氏がそんなことをおっしゃっていたとは。
確かにブルーグレーの色彩や夏なのにひんやりした感覚はキタノワールドに近いかも。
相田氏が発言に反応された気持ち、わかります。
いや〜…ここ最近、いろんな方々が様々な作品や役柄で「木村拓哉で映画を見たい!」
とおっしゃってるのが悉くツボで…(笑)
ヲタ的にも「是非是非!!」ってなりますよね。
問題はマネージメントなわけですが(苦笑)