遠きにありて思ふもの
という室生犀星の詩を思い出すんですよね、あまちゃん見てると。
九州から東京にやってきて重ねた月日が、いつの間にか故郷で過ごした日々より
長くなってしまっている。
それでも人生の最後に自分がどこの風景を目に映しながら死にたいかと考えると
実家の居間に寝転がってぼーっと眺めた真夏の入道雲や秋の陽に照らされた竹林が
浮かんできてしまう。
でも実家が数百メートル離れた場所へ移動したので、その眺めはもうどこにもない。
アキが北三陸のあの土地を「大好きだ!」と言ってしまえるのはもしかして、
そこが本当の故郷ではないからかもしれないし。
ユイがあそこから全力で出て行きたくなるのは、そこがまさに故郷だからこそ、
ではないだろうか。
GMT47の女の子たちがあそこで合宿してるのも、埼玉出身のコがミズタクに「交通費
返せよ。」と言われながら寝泊まりしてるのも。
地方と東京。
故郷と都会。
実はどっちもどっちで、暮らしてみると一週間で飽き飽きしちゃうんだけど(笑)
結局、輝ける東京も懐かしい故郷も、違うのは風景と周りの環境だけで…。
自分自身はどこにいても<私>であることには変わりない。
それにしても薬師丸ひろ子はいい!!
泣くなはらちゃんの時もいいな〜と思ったし、今回も素晴らしい。
どっちも彼女だからこそ、出来る役だと思います。
鈴鹿ひろ美って名前も考えたらびみょ〜だ(笑)
同じ意味で、春子が小泉今日子だってのも、絶妙。
「もと、腫れ物ですから。」の、言い方がなんとリアルでかっけー。
薬師丸&小泉をリアルで体験してる親の世代ももちろん、10代20代をも巻き込む
絶妙のキャスティングと舞台設定。
そしてキワキワを狙って放つセリフが見終わったあと、ボディブローの如く
ジワジワと来る感じ、たまりません。
来週の太巻は…バッサリといっちゃうの!?
楽しみっす。
という室生犀星の詩を思い出すんですよね、あまちゃん見てると。
九州から東京にやってきて重ねた月日が、いつの間にか故郷で過ごした日々より
長くなってしまっている。
それでも人生の最後に自分がどこの風景を目に映しながら死にたいかと考えると
実家の居間に寝転がってぼーっと眺めた真夏の入道雲や秋の陽に照らされた竹林が
浮かんできてしまう。
でも実家が数百メートル離れた場所へ移動したので、その眺めはもうどこにもない。
アキが北三陸のあの土地を「大好きだ!」と言ってしまえるのはもしかして、
そこが本当の故郷ではないからかもしれないし。
ユイがあそこから全力で出て行きたくなるのは、そこがまさに故郷だからこそ、
ではないだろうか。
GMT47の女の子たちがあそこで合宿してるのも、埼玉出身のコがミズタクに「交通費
返せよ。」と言われながら寝泊まりしてるのも。
地方と東京。
故郷と都会。
実はどっちもどっちで、暮らしてみると一週間で飽き飽きしちゃうんだけど(笑)
結局、輝ける東京も懐かしい故郷も、違うのは風景と周りの環境だけで…。
自分自身はどこにいても<私>であることには変わりない。
それにしても薬師丸ひろ子はいい!!
泣くなはらちゃんの時もいいな〜と思ったし、今回も素晴らしい。
どっちも彼女だからこそ、出来る役だと思います。
鈴鹿ひろ美って名前も考えたらびみょ〜だ(笑)
同じ意味で、春子が小泉今日子だってのも、絶妙。
「もと、腫れ物ですから。」の、言い方がなんとリアルでかっけー。
薬師丸&小泉をリアルで体験してる親の世代ももちろん、10代20代をも巻き込む
絶妙のキャスティングと舞台設定。
そしてキワキワを狙って放つセリフが見終わったあと、ボディブローの如く
ジワジワと来る感じ、たまりません。
来週の太巻は…バッサリといっちゃうの!?
楽しみっす。
コメント