ジュリアとボサノヴァ。
ジュリアとボサノヴァ。
5月に買ってきたジュリアがようやく開花しました。
上は今朝の開き始めた蕾。
下は夕方の7割くらい開いた花。
オレンジがかった明るいブラウンから濃淡のあるセピア色へ。
ブラウザよりもうちょっと黄色みが薄くてセピアに近い
色合いです。
濃いミルクティの色。
70年代、青薔薇(藤色)のブルームーンとイエローの薔薇を
交配して産み出された薔薇らしい。
そう言えばもっと藤色がかった花を見た事があります。
この薔薇ももう少し色合いが変わっていくのでしょうか?
一つだけ残念なのは、香りが弱いことかなぁ…鼻を近づけると
ティローズっぽい爽やかな香りがほんのりと。
粉粧楼が小さい花からは想像できない位スパイシーで甘い香りを振りまくのとは
対照的です。


昨夜の堂本兄弟録画を見ました。
久保田さんの歌う「My Cherie Amour」素敵です。
音楽の日同様、歌う喜びに溢れていました。
言葉の意味は直接は分からなくても、歌の描き出す世界が見えて来るといいますか。
描き出す空間に吸い込まれていく。
理解できなくても、思い描き、味わうことのできる幸せ。

ボサノヴァってブラジルが発祥の音楽で、もともとは<新しいジャンルの音楽>を
意味する言葉だそうで、実は「これがボサノヴァだ!」というような決まり事は
ないらしい。
日本では何となくアンニュイでオシャレ系な音楽ってイメージがあるみたいですが、本来は何でもアリなジャンルなんですね。
数年前すますまにも登場した大御所、セルジオ・メンデスはウィル・アイ・アムと
コラボしてたし。
(あの時のキムラ、ちょびっとしか歌わなかったけど声がめちゃセクシー☆)
実は久保田さんの歌うボサノヴァを、「ボサノヴァらしくなくてイマイチ。」なんて
書いてるのを某所で見かけたんですけど、全く本末転倒な話で。
や、好き嫌いがあるからそれはいいんだけど、「ボサノヴァらしくないから」
ってのは、それこそイマイチな決めつけでしょ、って。
こういう無意味な権威主義的上から目線て大抵的外れで…。
どっかで見た事あるぞこれ?と思ったら、「◯◯のファンだったらこうあるべき!」と言いたがる啓蒙主義的お節介とそっくりだったという(笑)
ほんと、どこのジャンルにも居るんだなぁこういう人。

さて。
久保田さんのボサノヴァのアルバム、7/3発売なんですね。
http://natalie.mu/music/news/90852
いいなぁ。買おうかしら。

コメント