長湯温泉 *本日3つ目・・・追記・編集しました
長湯温泉 *本日3つ目・・・追記・編集しました
長湯温泉 *本日3つ目・・・追記・編集しました
長湯温泉に行きました。
http://www.nagayu-onsen.com/index.php

大分の真ん中辺りに位置し、先日の湯平温泉と同じく山間にあり、川の両側に沿って旅館や食事処が軒を並べます。
湯平より多少規模が大きく、手作りパンの工房や小さな美術館もあり、
若い人向けかもしれません。

昼過ぎに到着したので、まずは腹ごしらえ。
『天風庵』というお店でランチを。
http://www.tenpuuan.com/meal/index.html
私は手打ちそば定食。(写真1)
母は地の野菜や川魚などを使用した松花堂定食。
ムスコは脱皮したばかりのカニの天ぷらがのっかったうどん定食。
私のと母のにはエノハの天ぷらがついていてこれがとっても美味。
淡泊でほろほろと柔らかい身で頭からしっぽまで残すところ無し。
…こっちに帰省してからやたら川魚を食べてる気がする。

その後、『ラムネ温泉』へ。(写真2)
http://www.lamune-onsen.co.jp/
一見温泉には見えないこの施設。
建築家の藤森 照信さんという方の設計だそうです。
焼いた杉の板で覆われた外壁。
アフリカっぽくもあるし、北欧っぽくもある。
北欧のイメージが浮かんだのはなんとなくムーミンっぽいからです。
とんがり屋根のてっぺんには何故か松の木が生えてます。
藤森氏のインタビュー。
http://www.art-it.asia/u/admin_lec/L8vZUGa2c4Kry1QCRDkt
この方の建築物、ほかにも見てみたいなぁ。
プリミティブでエキゾティックで素敵です。

温泉に話を戻します。
エントランスを入ると中庭があり、家族風呂の並んだ棟の奥に
女湯と男湯が。(写真3)
内部はどちらも同じつくりのようです。

脱衣所から浴室への入口は茶室のにじり口のような低い開き戸で、
入ってすぐ左に三段並んだ浴槽があります。
全体が土壁のような明るい茶色で古代の遺跡みたいな雰囲気。
昔イギリス旅行したとき見た、バースのローマ温泉を思い出しました。
そこを通って外に出ると、小さめのプールのような屋外浴槽があります。
ここは水温32度。まさにぬるま湯。
水深5~60センチ位で、ゆったり足を伸ばして浸かります。
数分後、体に無数の気泡がびっしりくっついて、光の具合で銀色に見えるのが不思議。
炭酸泉なのでこんな現象が起きるのですが、炭酸飲料を飲んだときのような刺激はありません。
ぬるいのに、だんだん体が芯から温まってくる。
その後、42度のお湯にも浸かってみました。
湯上りは思いのほかしっとり。美容に効果ありとか。実感。
鉱泉を飲んでみたところ、まさにソーダ水。
サイダーでもラムネでもなく、お酒を割ったりする、あのソーダです。
鉄分が多いそうでミネラル度の高い、硬いお味の水でした。

コメント

nophoto
通りすがり
2013年8月22日4:41

いつも面白く拝読しております(読ませて頂いているのみでごめんなさい)

藤森さんの建築、素敵ですよね。風景に添う建物とでも言いましょうか‥
国分寺にタンポポハウスというご自宅があります(当初は実験住宅という形だったと記憶しております)
「藤森照信野蛮ギャルド建築」という本に詳しく場所が載っているかと。

HT
2013年8月22日9:47

通りすがり様、初めまして。

風景に添う建物…まさに。
国分寺、すぐ近くです。
タンポポハウス知ってる?とムスコに聞いてみたところ
「あ~知ってるよ~。」とのことでした。
「藤森照信野蛮ギャルド建築」ですね、読んでみます!
耳よりな情報、ありがとうございます。
よろしかったらまたお立ち寄りくださいませ。