面白かったです。
http://wwws.warnerbros.co.jp/pacificrim/
日本の特撮映画(主にゴジラ)と巨大ロボットアニメ(マジンガーZからエヴァ)への
オマージュを随所に散りばめながら、あー、アメリカ映画だなぁと実感する、
父と子の葛藤、成長、『世界の平和はオレらが守るぜ!!』的無闇に熱い使命感wも
ばっちり盛り込みつつ、ヒロイン(菊地凛子)とヒーローが安易にラブ☆シチュに
移行しない感じがあっぱれであった。
近未来、グァム沖合の深海に出来た裂け目(Pacific Rim)を通って、異次元宇宙からの
侵略者の放つ巨大生物=Kaijuが、地球人を掃討すべく送り込まれて来る。
迎え撃つのは人類の英知を結集したイェーガー(独語でHunter=狩人)と呼ばれる
巨大ロボット。
これの操縦がユニークで。
二人一組で一人ずつロボットの右脳・左脳を受け持って動かすので、二人のシンクロ度が高い程、ロボットの戦闘能力が高まる仕組み。
つまりロボットを動かすには個人的能力だけでなく生まれ持った相性が必要で、
ここでまず物語が生まれる訳ですよ。
で、ロボットと操縦士の筋肉・意志の動きをより正確に短時間で接続するために、
ヘルメットの中を神経伝達物質のような液体で満たすのですが、即座に連想したのが
エヴァンゲリオンでした。
他にもちょこちょこあれれ?これって元ネタアレだよね?な部分が。
Kaijuが宇宙からでなく海からやってくるイメージはもちろんゴジラですし。
そのKaijuから都市を防御するための、巨大な防護壁は進撃の巨人を彷彿とさせます。
また、物語の大部分は香港にあるイェーガーの基地が舞台なのですが、その香港の
セットが完全にブレードランナーだったり。
でも、そういう小ネタを知らなくても巨大ロボットとKaijuの戦闘ものとして十分
楽しめると思います。
Kaijuがは虫類と両生類の中間のようなフォルムで、口を開くといきなりプレデターかエイリアンみたいな、ゴカイのような形態になるのもご愛嬌。
深海のオオグソクムシみたいな寄生虫がくっついたりしてる設定も細かくてよい。
Kaijuとイェーガーの戦闘シーンがめちゃくちゃ迫力があるんですよ。
イェーガーがKaijuにやられると、操縦してる二人もダメージを受けるんだけど、
本当に痛そうなんす。
で、Kaijuの飛び散る体液がブルーの蛍光ペンキみたいな物質なんですが、とっても
臭そう(笑)
見てるうちに映画だってことを忘れて、思わず手に力が入ってしまいました。
うぉおおおお!!!ここで踏ん張ってもらわないと人類滅びるぞ!!!!みたいな。
一つ不満があるとするとイェーガーのフォルムがいかにも鋼鉄のロボットっぽくて、
何となく鉄人28号みたいでイマイチ洗練度低い気がする(笑)
でも監督のヲタク臭みたいのは良いほうに作用してたし。
いいもん見せていただきました。
そうそう、芦田愛菜ちゃん、お芝居上手いな〜。
でも彼女が成長しても菊地凛子さんにはならない気がするw
欲を言えば、もーちょいヒーローが私の好みだったら最高←w
もう一つ。
意外と重要な役割を果たすヲタクなマッドサイエンティスト2人組。
爆笑問題の太田と田中に見えてしょうがなかったっす。
そうそう、香港のマフィアでKaijuの死骸を漢方薬として売りさばく商魂たくましい
怪しい男、ハンニバル。
この人…もしかして?と思ったら、『薔薇の名前』のサルヴァトーレ役の俳優さん
でした。一度見たら忘れられないあの特異な容貌。
http://wwws.warnerbros.co.jp/pacificrim/
日本の特撮映画(主にゴジラ)と巨大ロボットアニメ(マジンガーZからエヴァ)への
オマージュを随所に散りばめながら、あー、アメリカ映画だなぁと実感する、
父と子の葛藤、成長、『世界の平和はオレらが守るぜ!!』的無闇に熱い使命感wも
ばっちり盛り込みつつ、ヒロイン(菊地凛子)とヒーローが安易にラブ☆シチュに
移行しない感じがあっぱれであった。
近未来、グァム沖合の深海に出来た裂け目(Pacific Rim)を通って、異次元宇宙からの
侵略者の放つ巨大生物=Kaijuが、地球人を掃討すべく送り込まれて来る。
迎え撃つのは人類の英知を結集したイェーガー(独語でHunter=狩人)と呼ばれる
巨大ロボット。
これの操縦がユニークで。
二人一組で一人ずつロボットの右脳・左脳を受け持って動かすので、二人のシンクロ度が高い程、ロボットの戦闘能力が高まる仕組み。
つまりロボットを動かすには個人的能力だけでなく生まれ持った相性が必要で、
ここでまず物語が生まれる訳ですよ。
で、ロボットと操縦士の筋肉・意志の動きをより正確に短時間で接続するために、
ヘルメットの中を神経伝達物質のような液体で満たすのですが、即座に連想したのが
エヴァンゲリオンでした。
他にもちょこちょこあれれ?これって元ネタアレだよね?な部分が。
Kaijuが宇宙からでなく海からやってくるイメージはもちろんゴジラですし。
そのKaijuから都市を防御するための、巨大な防護壁は進撃の巨人を彷彿とさせます。
また、物語の大部分は香港にあるイェーガーの基地が舞台なのですが、その香港の
セットが完全にブレードランナーだったり。
でも、そういう小ネタを知らなくても巨大ロボットとKaijuの戦闘ものとして十分
楽しめると思います。
Kaijuがは虫類と両生類の中間のようなフォルムで、口を開くといきなりプレデターかエイリアンみたいな、ゴカイのような形態になるのもご愛嬌。
深海のオオグソクムシみたいな寄生虫がくっついたりしてる設定も細かくてよい。
Kaijuとイェーガーの戦闘シーンがめちゃくちゃ迫力があるんですよ。
イェーガーがKaijuにやられると、操縦してる二人もダメージを受けるんだけど、
本当に痛そうなんす。
で、Kaijuの飛び散る体液がブルーの蛍光ペンキみたいな物質なんですが、とっても
臭そう(笑)
見てるうちに映画だってことを忘れて、思わず手に力が入ってしまいました。
うぉおおおお!!!ここで踏ん張ってもらわないと人類滅びるぞ!!!!みたいな。
一つ不満があるとするとイェーガーのフォルムがいかにも鋼鉄のロボットっぽくて、
何となく鉄人28号みたいでイマイチ洗練度低い気がする(笑)
でも監督のヲタク臭みたいのは良いほうに作用してたし。
いいもん見せていただきました。
そうそう、芦田愛菜ちゃん、お芝居上手いな〜。
でも彼女が成長しても菊地凛子さんにはならない気がするw
欲を言えば、もーちょいヒーローが私の好みだったら最高←w
もう一つ。
意外と重要な役割を果たすヲタクなマッドサイエンティスト2人組。
爆笑問題の太田と田中に見えてしょうがなかったっす。
そうそう、香港のマフィアでKaijuの死骸を漢方薬として売りさばく商魂たくましい
怪しい男、ハンニバル。
この人…もしかして?と思ったら、『薔薇の名前』のサルヴァトーレ役の俳優さん
でした。一度見たら忘れられないあの特異な容貌。
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