ロイドロイドロイド。
2013年11月18日 TV コメント (2)何から書いたら良いのか分からない…。
というのが4話から続いております。
書きたいことはたくさんあるんだけど、あることを考察し始めると次のことへ繋がり
そこからまた他のディテールへと芋づる思考に陥る。
通勤電車の中で思いつくことが多いので、メモ代わりに呟いてます、140字(笑)
Twitterの面白いところは、誰かの呟きに他の誰かが反応して、どんどん掘り下げたり話題が広がっていくところ。
ロイドみたいなドラマでは、とても有効な手段だと思います。
なんせディテールが複雑すぎるので、一人の考えだと全体を把握しきれない。
これを、エピソードで繋げてさらに映像化していくってもの凄い作業だなぁ。
逆に文章で書くと超複雑で長々と説明しないと伝わらないのに、映像だと一瞬で
伝わってしまったりする。
安堂ロイドは映像でしか表現できない作品であると。
黎士がクライアントで2113年に脳データとして存在していた。
そして七瀬との関係。
親殺し・兄殺し。
何度でも何度でも勝つまでやる。
射殺されながら微笑んだ黎士。
肉体の死を恐れる七瀬と、それにほとんど頓着してなく見える黎士。
「俺はただの人形だ。」と言い放ちながら、
「安堂麻陽を護るのは俺の意志だ!」と叫ぶアンドロイド。
魂とはなんだろう。
人類の未来の為に肉体までも簡単に脱ぎ捨てる(ように見える)天才と、
命をかけて一人の女を護ろうとするアンドロイド。
どちらがより<人間らしく>見えるのだろう。
とりわけ安堂麻陽にとっては。
モノにも魂があるとごく自然に理解し行動する安堂麻陽。
彼女の直観的行動はとても人間らしいけれどその愛情の在り方は容易に理解し難い。
想像を絶する着地点を目指してあと4話。
感情を手に入れたロイド。
嫉妬にも怒りにも慣れていない彼の「一人で分析する。」が可笑しくて可愛くて、
なんだか切ない。
彼の超絶頭脳は凄い勢いでそれを自分のものにしていくのだろうけれど、
アスラシステムで増幅された怒りはあまりにも危険すぎて。
一体で10億人を殺害した殺戮器官。
彼の正しく・曇りの無い感情と理性は、世界を壊してしまうことだってできる。
「世界中の人間が君を殺そうとしたら、全て殺す。」
…確か初回でそう言い切ったはずだ。
なんという凄まじい意志。
全てのシステムが停止する寸前のロイドの表情が忘れられない。
すがるような目。
視線の先には麻陽が居た。
世界も未来も関係ない。
ロイドの目に映っているのは安堂麻陽ただ一人。
木村拓哉のお芝居の凄さに毎回衝撃を受けているんだけど、それについて書こうと
するといつの間にかロイドのことを書いている。
木村拓哉が憑依されるタイプの俳優だってのは常々思っていましたけど、ロイドで
深化しすぎて…感情も感覚も同化しちゃってるレベル。
もう少し冷静になってから書こう。
というのが4話から続いております。
書きたいことはたくさんあるんだけど、あることを考察し始めると次のことへ繋がり
そこからまた他のディテールへと芋づる思考に陥る。
通勤電車の中で思いつくことが多いので、メモ代わりに呟いてます、140字(笑)
Twitterの面白いところは、誰かの呟きに他の誰かが反応して、どんどん掘り下げたり話題が広がっていくところ。
ロイドみたいなドラマでは、とても有効な手段だと思います。
なんせディテールが複雑すぎるので、一人の考えだと全体を把握しきれない。
これを、エピソードで繋げてさらに映像化していくってもの凄い作業だなぁ。
逆に文章で書くと超複雑で長々と説明しないと伝わらないのに、映像だと一瞬で
伝わってしまったりする。
安堂ロイドは映像でしか表現できない作品であると。
黎士がクライアントで2113年に脳データとして存在していた。
そして七瀬との関係。
親殺し・兄殺し。
何度でも何度でも勝つまでやる。
射殺されながら微笑んだ黎士。
肉体の死を恐れる七瀬と、それにほとんど頓着してなく見える黎士。
「俺はただの人形だ。」と言い放ちながら、
「安堂麻陽を護るのは俺の意志だ!」と叫ぶアンドロイド。
魂とはなんだろう。
人類の未来の為に肉体までも簡単に脱ぎ捨てる(ように見える)天才と、
命をかけて一人の女を護ろうとするアンドロイド。
どちらがより<人間らしく>見えるのだろう。
とりわけ安堂麻陽にとっては。
モノにも魂があるとごく自然に理解し行動する安堂麻陽。
彼女の直観的行動はとても人間らしいけれどその愛情の在り方は容易に理解し難い。
想像を絶する着地点を目指してあと4話。
感情を手に入れたロイド。
嫉妬にも怒りにも慣れていない彼の「一人で分析する。」が可笑しくて可愛くて、
なんだか切ない。
彼の超絶頭脳は凄い勢いでそれを自分のものにしていくのだろうけれど、
アスラシステムで増幅された怒りはあまりにも危険すぎて。
一体で10億人を殺害した殺戮器官。
彼の正しく・曇りの無い感情と理性は、世界を壊してしまうことだってできる。
「世界中の人間が君を殺そうとしたら、全て殺す。」
…確か初回でそう言い切ったはずだ。
なんという凄まじい意志。
全てのシステムが停止する寸前のロイドの表情が忘れられない。
すがるような目。
視線の先には麻陽が居た。
世界も未来も関係ない。
ロイドの目に映っているのは安堂麻陽ただ一人。
木村拓哉のお芝居の凄さに毎回衝撃を受けているんだけど、それについて書こうと
するといつの間にかロイドのことを書いている。
木村拓哉が憑依されるタイプの俳優だってのは常々思っていましたけど、ロイドで
深化しすぎて…感情も感覚も同化しちゃってるレベル。
もう少し冷静になってから書こう。
コメント
廃工場のデスクの前をチャージ場所にしたロイドが愛しいです。
その気持ち、わかるよ、という気にさせられる。
ロイドはかつて10億人の民間人を殺戮した存在、だそうだけど。
感情を自覚し始めたアンドロイド。
言語化できない感情に翻弄されながら「失礼します。」と麻陽と母に背を向けるロイドの後ろ姿が美しいですね…
そして、阿修羅化したロイドが怖い!
4話でドルトンを「死ね!」と瞬殺してドルトンの眼鏡を振り捨てる手とか、いいなと思っていましたが、怒りに燃えるロイドはもっと迫力が出てました。
間違いなく強い、んだけど、ほんとにガクッと倒れるのがモエ。で、且つ心配です。
原子還元処理が殺戮行為になってしまったのもショックです。
今までは一種の浄化作用があって、それがロイドの救いにもなっていたように思っていたので。
ロイドがカドシロ・ベアを抱えるのがどえらく可愛くてもうどうしよう状態。
嫉妬や怒りの感情はとても強いので、目覚めたばかりのそれに振り回されて戸惑ってるようにも見えます。
ロイドになってからのキムラはいつもどこかにひっそり影を潜ませているようで、
たまらなく魅力的。
>原子還元処理
サプリも死んではいなかったけれど最後はとても安らかでしたね。
ロイドの怒りが、本来は浄化の儀式であった行為を業火に変えてしまったような。
阿修羅のように。