事前情報ではほとんど刑事ものばっかりで最悪のラインナップだ。
…と言われていた4月からの連ドラですが。
毎回欠かさず見てるのが二本もあります(というか、ありました)。
どっちもたぬきん師匠にお勧めされてハマったので途中参加ですが…。
一本は『リバースエッジ 大川端探偵社』これはもう文句ナシ。
このドラマの凄いところは世界観の強固さ。
どの部分を切りとっても違和感とかブレがない。
完成度が非常に高い。
音楽・映像・演出・脚本・キャスティング全てが私の好みど真ん中っす!
あ〜…あの世界に入りたい。そして所長さんと酒飲みたい(そこかw)
もう一本は昨日終わった『BORDER』。
これはねー、大川端とは全然違って結構歪な感じ。
演出と映像が飛び抜けて面白いな〜…と毎回思ってました。
だから脚本的にはそんなに面白くなかった回もあるんですけど、みせ方が上手い。
でもでもこんなドン暗な話、どこへ着地させんの?一歩間違うとずっこけるよ?
…と思ってたんです。毎回微妙な伏線張るし。
しかし。
最終回で見せてくれました。
キャスティングの勝利っすね。大森南朋ゲストにしたのは大正解だと思います。
ちょっとね、小栗くんが喰われ気味だったのが残念だけど、まだまだ若いもんね。
小栗くん、上手いな〜と思うシーンもたくさんあった。
彼はプロポーションよいし運動神経よさげなので、アクションもの似合うね。
あと毎回出て来る奇妙なハッカーコンビ(ホモぉw)もよかったし、古田新太さんの
情報屋も色気あったし。エンケンさんの安定の素敵おじさまっぷりも堪能できたし。
しかしあのラストは考えたな〜。
シチュエーション的には『シャーロック2』ラストのモリアーティ×ホームズの
屋上対決シーンを彷彿とさせましたが。
(場所もですが、台詞もよく似ている)
最初に思い出したのは『セブン』でした。
小栗旬=ブラッド・ピット
大森南朋=ケヴィン・スペイシー
死によって(光の中の)主人公を永久に(闇の中から)支配し続けようとする
絶対悪。
絶対悪とは絶対正義のオモテとウラ。光と闇。コインの裏表。
『セブン』は(私的に)後味の悪い映画というと真っ先に出て来るほどの
トラウマ・サイコ・クライム・サスペンス・ムービーでしたが。
そこまでの後味の悪さはなく。
TVの連ドラであそこまでやると思っていなかったので、逆に嬉しかったかも。
これ、放映できるなら『Gift』再放送もBD・DVD化も問題ないじゃ〜ん?
安堂ロイドの続編映画なんて思いッくそ血塗れでいいじゃ〜ん?
木村拓哉が血塗れ変態シリアル・キラー役やったっていいじゃ〜ん?
クレーマーを恐れての自粛とか糞くらえだよ(ヲイwww)
正義に燃える刑事がBORDERを踏み越える瞬間。
彼の中で何かが死に・真っ黒な絶望が訪れ視界は闇に閉ざされる。
その時人はどうなるだろう?
たぶん彼は声を発しない。大仰に目を剥いたりもしない。髪を掻きむしりもしない。
その時、たぶん呼吸すら止まるだろう。
難攻不落の砦が一瞬にして瓦解し、その瞳に光が映ることはない。
キムラならそんな瞬間をどう表現するだろう?
…と言われていた4月からの連ドラですが。
毎回欠かさず見てるのが二本もあります(というか、ありました)。
どっちもたぬきん師匠にお勧めされてハマったので途中参加ですが…。
一本は『リバースエッジ 大川端探偵社』これはもう文句ナシ。
このドラマの凄いところは世界観の強固さ。
どの部分を切りとっても違和感とかブレがない。
完成度が非常に高い。
音楽・映像・演出・脚本・キャスティング全てが私の好みど真ん中っす!
あ〜…あの世界に入りたい。そして所長さんと酒飲みたい(そこかw)
もう一本は昨日終わった『BORDER』。
これはねー、大川端とは全然違って結構歪な感じ。
演出と映像が飛び抜けて面白いな〜…と毎回思ってました。
だから脚本的にはそんなに面白くなかった回もあるんですけど、みせ方が上手い。
でもでもこんなドン暗な話、どこへ着地させんの?一歩間違うとずっこけるよ?
…と思ってたんです。毎回微妙な伏線張るし。
しかし。
最終回で見せてくれました。
キャスティングの勝利っすね。大森南朋ゲストにしたのは大正解だと思います。
ちょっとね、小栗くんが喰われ気味だったのが残念だけど、まだまだ若いもんね。
小栗くん、上手いな〜と思うシーンもたくさんあった。
彼はプロポーションよいし運動神経よさげなので、アクションもの似合うね。
あと毎回出て来る奇妙なハッカーコンビ(ホモぉw)もよかったし、古田新太さんの
情報屋も色気あったし。エンケンさんの安定の素敵おじさまっぷりも堪能できたし。
しかしあのラストは考えたな〜。
シチュエーション的には『シャーロック2』ラストのモリアーティ×ホームズの
屋上対決シーンを彷彿とさせましたが。
(場所もですが、台詞もよく似ている)
最初に思い出したのは『セブン』でした。
小栗旬=ブラッド・ピット
大森南朋=ケヴィン・スペイシー
死によって(光の中の)主人公を永久に(闇の中から)支配し続けようとする
絶対悪。
絶対悪とは絶対正義のオモテとウラ。光と闇。コインの裏表。
『セブン』は(私的に)後味の悪い映画というと真っ先に出て来るほどの
トラウマ・サイコ・クライム・サスペンス・ムービーでしたが。
そこまでの後味の悪さはなく。
TVの連ドラであそこまでやると思っていなかったので、逆に嬉しかったかも。
これ、放映できるなら『Gift』再放送もBD・DVD化も問題ないじゃ〜ん?
安堂ロイドの続編映画なんて思いッくそ血塗れでいいじゃ〜ん?
木村拓哉が血塗れ変態シリアル・キラー役やったっていいじゃ〜ん?
クレーマーを恐れての自粛とか糞くらえだよ(ヲイwww)
正義に燃える刑事がBORDERを踏み越える瞬間。
彼の中で何かが死に・真っ黒な絶望が訪れ視界は闇に閉ざされる。
その時人はどうなるだろう?
たぶん彼は声を発しない。大仰に目を剥いたりもしない。髪を掻きむしりもしない。
その時、たぶん呼吸すら止まるだろう。
難攻不落の砦が一瞬にして瓦解し、その瞳に光が映ることはない。
キムラならそんな瞬間をどう表現するだろう?
コメント
強力に推した「BORDER」と「リバースエッジ」は見てくれて嬉しかったわ(人´∀`)一緒に語り合えて楽しかったっす!小栗君と言えば「イケパラ」止まりだったので、こんなに魅力的な俳優さんだと知らなかったんで、今回こうして知る事が出来て良かった。
そして、もっとハートフルコメディな感じなのかな?と思ってたらとんでもなかったw クドカン回がちょっとそんな感じだったけど、振り返ればあの回が異質な感じだったのよね。ハッカーホモコンビ大好きだったなぁ(´∀`*)
人が一線を越えてしまう瞬間って、呆気ない程なんだよね。
「あっ!」と呟く暇すらなく一気にもう戻れない所に行ってしまう恐ろしさをリアルに感じました((((((;゜Д゜))))
木村くんには、一線を越える側も越えさせてしまう側も演じて欲しいなぁ…(*´Д`)どう表現するのか見てみたいよね。
シリアルキラーとか、本当に見たいったら見たい!!
血塗れロイドとか喉から体が出る程見たい!!!
GiftのDVD欲しいったら欲しい!!!!ヽ(`Д´)ノウワァァン!!
「TEAM」…すっかり忘れてた。スマヌ(笑)←
ドラマを語り合えるっていいよねー。
リバースもBORDERも余白のあるドラマだから余計に話が弾むわぁ。
ドラマの面白さって見てる間だけじゃないと思う。アレはこういう意味なのかな?とか自分なりに考えたり想像力を働かせたくなるドラマが私的には良いドラマ。
逆にくどくど説明されたり一目見てわかっちゃうようなドラマは毎週わざわざ見ようとは思わないんだよなぁ…。
小栗くん、良かったよね。彼の魅力が生かされてたと思う。
>>木村くんには、一線を越える側も越えさせてしまう側も演じて欲しいなぁ…(*´Д`)どう表現するのか見てみたいよね。
見たい…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
だからね!人を操るシリアルキラー役をやって欲しいわけですよ!!!!!
彼のビジュアル・声・仕草。醸し出すオーラ。
光で人を魅了し続ける力を、まんま闇に転換したらどんな凄いことになるか。
きっとブラックホール状態だろうなぁ。
ほら、『光と闇はコインの裏表』だからさ。
私も叫んどこう。
シリアルキラーとか、本当に見たいったら見たい!!
血塗れロイドとか喉から体が出る程見たい!!!
GiftのDVD欲しいったら欲しい!!!!
言霊、言霊。