わっつ聞きながら「あっ、久利生が居るなぁ〜。」と何度も思った。
明るい声。ところどころ20代の青年に戻ったみたいな口調になったりとか。
最後のおねーちゃんの声に反応したときの「んふっ!」って笑い声可愛い。
見えるんだよねー…声だけなのにキムラの顔とか、様子とかが。

怒濤の雑誌ラッシュですな。18冊も購入した方がいらっしゃるとは(!)
私は今のところ5冊かなー。あとAERAと婦人公論かなー。
TVfan CROSSのフクロウ王子を撮った黒須みゆきさんが、撮影時間8分と呟いてて。
え!それであの完成度!?一体どんなスケジュールなんだろう?と思っていた。
謎が解けたわ。
10部屋ほどスタジオのある建物の半分を貸し切って、流れ作業的に撮影したんだな。
「大体のイメージを説明して戴いて撮影するから」自分は大したことしてない。
みたいに言ってましたけど、いやいや、それって十分凄いと思うよ。
10分弱であのクォリティ。信じられません。
頭の回転の早さ+表現のストックの数、がないと絶対こなせない。
まぁでも、フクロウ王子が面白く撮れてるのは黒須みゆきさんが撮るだけでなく、
企画力のあるカメラマンだから。
(前のAneCanでもシチュエーションの生かし方、小道具の使い方が上手かった)
職人だけどクリエイターでもある。
もっと時間をかけてじっくりイメージを話し合ってから撮れたら、もっとクォリティ上がるだろうな。
そうそう、AneCanの編集の方は見た目からAneCanで他の雑誌編集者とは明らかに
異質なんですよ、って話も面白かった。
編集の女性を真似してたでしょ?誰かに似てると思ったら、ギャル店員シノブw
しかもその後に続くエピソードが興味深い。
AneCan編集とのちょっとした会話から、久利生にエコバッグを持たせるアイディアが思い浮かんだ、って聞いて、やっぱりただ者じゃないな!と思った。
HEROの囲み取材で約80人に囲まれて45分間取材を受けたんでしょ?
そんなインタビューなら、流れ作業的にハイ、次!次!…って「こなしちゃう」姿勢になるのが普通なような気がする。
キムラは違う。
取材する人、撮影する人ひとりひとりの顔を見、会話をし、感じて考え。
ラクしようと思えばいくらでもできるだろう。
だけど、そうしない。
もし仮に私が80人の取材者の中の一人だったとして。
自分の仕事に真摯に向き合い、話してくれる相手に好意を持たないわけがない。
彼自身は好意を持って貰いたいとか、そういうつもりは一切ないだろうけれど。
当たり前のことを自然に気負わずやる。
言うのは簡単だけどとても難しいこと。

ああ、そんなところも久利生っぽいかも(笑)

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