横並びでなく。

2014年8月2日 TV
真夏のさんタク。
お笑い怪獣が笑いの鬼畜と化す。
あのさんまの目は怖い。
このおっさんは相当ヤバい。
(めちゃイケなんざ足元にも及ばないwww)
あかんやん!!と怒ってるときの目がマジ。相手を潰しに来てる。
目の色が変わったのはsまpと対峙したから、かもしれない。
コイツらには負けへん!場をコントロールするのは自分やからな。
…という声なき声が(笑)
おっかないおっさんととことんまで付き合って、過酷な要求にほぼヘタりながらも、
キッチリ笑いに転換して見せるなんてハンパない。
仮に他のジャニ…いや、他のnot芸人さんが相手だったらたぶんクレームになる。
その後にあの怒濤のライブ。
さらに過酷なウォーキング。
誰かが体調不良でヘタばっても、感極まって泣き出しても、ショウは続く。
目の前にもカメラの向こう側にも、見てくれる人たちが居るから。
仮に全員が集まって「大丈夫!?」なんて心配なぞしてみせたりしてたら、たぶん
私は速攻TVのスイッチを切ってたな。
演者は自分らの都合より見てくれる側の方を向いてるべきと思う。

そんな彼等がステージを終えフジTV社屋まで歩いて移動する。
イヤホンには「そこまでやるか?」なデリケートな内容の手紙の朗読が流れる。
プロフェッショナルの表情が一瞬にして瓦解する画を求め、カメラはどんな瞬間も
見逃すまいと、飢えたハイエナのようにつきまとう。
しかし彼等はペースを乱さない。
横一列に歩みを揃えて、なんて似合わない。
何となくまとまって、自分のペースでスタスタ歩く。
自立しそれぞれが個性的な一人一人のプロフェッショナルの集まりだから。

キムラは足を引きずっても手を振り笑顔を向ける。
それで笑顔になる人たちが居るから。
そんな彼が最後に言った一言。
「やらせていただいた、って気持ちしかないです。」
ヲタやファンならよく知っている<いつもの>木村拓哉がそこに居た。

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