由紀夫。

MAYUKO様の『ギフト』を読み切実に思う。

今のキムラで見たい。
今の由紀夫が見たい。
信長、久利生が木村拓哉の(ある)本質的な部分である様にまた由紀夫も彼自身だと
私は信じている。
つまり、20代にはそのときの、40代にはそのときの由紀夫が居るはず。
カメラに映し出されていないだけでたぶん由紀夫の人生も木村拓哉のそれとシンクロ
しながら、根本は変わらずに深化し続けているはず。
今もトウキョウのどこか人の多い場所の、ぽっかりとそこだけエア・ポケットの如く
静かな日陰の場所に彼は居るはず。
どんな職業でどんなふうに居るのか。
一人なのか、パートナーを得たのか。
彼を巡る人々の物語は様々に変化したとしても、早坂由紀夫は変わらずに居るはず。


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