最低で最高の男。
艶っぽくて可愛げがあって、優しくて冷たい。
エレガントでワイルド。
少年のように純粋に笑う、したたかに百戦錬磨の男。
天使で悪魔で、ヒーローで悪い男。
白と黒。光と闇。聖と俗。天国と地獄。男と女。
相反する二つの色と輝きを放つ二面性の男。
見る角度で輝きが変化するダイヤモンドのような男。

昨夜は5日連続コンサートの中日で、メンタル的にも一番キツかったんじゃないかと
思います。全員ところどころ疲労感が見えました。
キムラは冒頭から飛ばす飛ばす!!
最初の5分でキムラヲタは殺されるよ!!という評判でしたが、いや〜。
アレはヲタじゃなくても死ぬよ(笑)
登場時のあの歓声。というより、悲鳴がすごかったので、どうぞ心の準備を。

今回ジャンクションが多めです。
モノクロ多用でアダルトな雰囲気を出してるのかな…設定はFLYを思い出させる。
フィルムノワールっぽい映像でそれぞれカッコいいんですけど。
キムラさん!!素晴らしい!!!
一つ一つの仕草や表情の表現力の豊かさ。ウラにあるストーリーが見えて来る。
ああもう!!絶対にこういう役をやってくださいねっ!!!でなきゃ勿体ない!!!

私は2階席だったので肉眼では顔なんて見えなくてスクリーン確認するしかなかった
のですが、ちょいちょい「あれっ!?今の感じ久々に見たかも?」って場面が。
なんだろ、このドキっとしてちょっと苦しくなる感じ。
危うくて肉食獣みたいな、アグレッシブだけどデリケートな。
あ。二十代のキムラの感じじゃんこれ!!
かと思えば。
大人の男特有の力の抜けた余裕のある色気を振りまきながらニコッと笑った目の感じに「はぁぁぁ…。」と腰砕けでした(笑)
一瞬一瞬変わっていくんですよ、印象が。
全身から放射するオーラ。
特に前半のキラキラ衣装より後半のシンプルなブルースーツのが何倍も良い。
身体の動きがとってもよくわかるんです。
なんだろうな〜…ちょっとした身のこなしに「これは若い頃にはなかったぞ!!!」
っというなんとも言えぬ艶めきが。
最初から最後までスーツ姿でよかったんじゃないの?とさえ思いましたです。
あと、声。
高音はもちろんだけど、低音の響きがね…ずぅんと…子宮にきますです(笑)
後半はちょっと疲れが見えてきて、一部声に伸びがないところもあったんですけど、
最後まで聞かせてくれました。
歌、上手くなったよね。
ダンスは思った程激しく踊る場面なかったんだけど、ゴロさんとのデュエット。
キムラヲタは必見ですよ!!

東京ドームは毎回音響最悪なのですが、昨日もやっぱり…でした。
キムラのソロなんて反響のせいで歌詞がほとんど聞き取れず。
事前にきっちり歌詞を憶えとくか歌詞カード持参でどうぞ(苦笑)
あと、今回つくづく思ったのが、sまpっていい曲を書いてもらってますよね。
Joyなんてライブで聞くと本当に良曲だなぁと。
アルバムからだと、アマノジャクが化けたな。
ソロはジャンクションからの導入といい、演出・曲の感じといい、シンゴがとっても
良かったです。
彼の内面世界を垣間見る感じで。ファンはたまらないんじゃないかなぁ。
ゴロさんのもかっこ良かったな。
5人それぞれ見せ場や意外な顔をちょいと垣間見る場面があるので、誰のファンでも
楽しめると思いますよ。

でも私はキムラヲタなので…Mr.Sは彼のこと!

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