今日の夕暮れに開きました。(写真1)
真っ白い羽根を広げた胡蝶のような花。
春に咲くスイカズラのような香り。
ふんわりと華やかで甘く優しい。
クチナシやジャスミンの癖を和らげて瑞々しくしたような
イメージでしょうか。
実家の裏庭に1mほども生い茂り甘い香りを放っていた。
切り花にして玄関に飾ったら廊下から座敷までふんわり漂う。
(写真2)
一昨年、球根を持ち帰って、早速ベランダのプランターへ。
その年は小さな芽と葉っぱを伸ばしたところで寒くなって、
11月には枯れました。
二年目の去年はかなり順調に葉と茎を伸ばしたので、写真を撮って母に送信。
『まだ咲いてないの?』
『うん。葉っぱばっかり伸びるよ。』
電話での会話。
『そういえば、白花とオレンジの花があるけど、オレンジは香りがないんだよね。
…もしかして、持って帰ったのはオレンジの株だったりして?』と母。
(ちょっとこういう意地悪を言う人だった)
白い花だといいね。
去年も結局花芽が出たのが10月末。
またもや時間切れで花は見れず。
そして今年。
8月中にはついに、花芽は見えず。
今年もダメかなぁ?
…と半ば諦めていた。が、ふと見ると、育ち過ぎてベランダの庇の外側にはみ出した茎の先のほうが膨らんできた。
しかし屋根の下にある茎は一向に花芽をつけずひたすら葉を伸ばすばかり。
もしや? と、伸びた茎をわざと庇の外側に出すようにして様子を見た。
一週間後、外にはみ出した茎の先端が次々に膨らみ始めた。
何が違うんだろう?
ジンジャーリリーは高温と湿度を好む。
もしかしたら、葉や茎が雨に打たれる刺激が必要なのかもしれない。
ともあれ、今年ようやく私のジンジャーリリーは花を開いた。
待ちわびた純白の色、かたち、香り。
『お母さん。オレンジじゃなくて白い花が咲いたよ。いい匂い!』
母に届いたろうか。
真っ白い羽根を広げた胡蝶のような花。
春に咲くスイカズラのような香り。
ふんわりと華やかで甘く優しい。
クチナシやジャスミンの癖を和らげて瑞々しくしたような
イメージでしょうか。
実家の裏庭に1mほども生い茂り甘い香りを放っていた。
切り花にして玄関に飾ったら廊下から座敷までふんわり漂う。
(写真2)
一昨年、球根を持ち帰って、早速ベランダのプランターへ。
その年は小さな芽と葉っぱを伸ばしたところで寒くなって、
11月には枯れました。
二年目の去年はかなり順調に葉と茎を伸ばしたので、写真を撮って母に送信。
『まだ咲いてないの?』
『うん。葉っぱばっかり伸びるよ。』
電話での会話。
『そういえば、白花とオレンジの花があるけど、オレンジは香りがないんだよね。
…もしかして、持って帰ったのはオレンジの株だったりして?』と母。
(ちょっとこういう意地悪を言う人だった)
白い花だといいね。
去年も結局花芽が出たのが10月末。
またもや時間切れで花は見れず。
そして今年。
8月中にはついに、花芽は見えず。
今年もダメかなぁ?
…と半ば諦めていた。が、ふと見ると、育ち過ぎてベランダの庇の外側にはみ出した茎の先のほうが膨らんできた。
しかし屋根の下にある茎は一向に花芽をつけずひたすら葉を伸ばすばかり。
もしや? と、伸びた茎をわざと庇の外側に出すようにして様子を見た。
一週間後、外にはみ出した茎の先端が次々に膨らみ始めた。
何が違うんだろう?
ジンジャーリリーは高温と湿度を好む。
もしかしたら、葉や茎が雨に打たれる刺激が必要なのかもしれない。
ともあれ、今年ようやく私のジンジャーリリーは花を開いた。
待ちわびた純白の色、かたち、香り。
『お母さん。オレンジじゃなくて白い花が咲いたよ。いい匂い!』
母に届いたろうか。
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