やまのふもとのすそもよう。
2014年11月2日 日常
東京、奥多摩。
さらにその奥、山梨県に入ったところに丹波山という村が
ありまして、そこの温泉によく行くんですけど、
下界よりやっぱり季節の移り変わりが早い。
紅葉が始まっていて、桜でいうとたぶん七分咲きくらい。
まつをいろどる かえでやつたは
やまのふもとの すそもよう
真っ赤なもみじ。オレンジのかえで。
黄色いいちょう。金茶色のけやき。
そしてところどころに常緑樹の濃く黒っぽい緑が混じる。
青梅辺りまでの山は、戦後の植林政策の名残で杉林ばかり。
重たい深緑の杉の単調な山が多いのですが、
奥多摩辺りまでくると様相が違う。
金茶色と鈍い金色を貴重に、赤やオレンジや黄色で構成されたこんもりした雑木林が
見えてくる。
山が深くなるほど、色も鮮やかになっていく。
遠くから眺めるとその色合いは、まさに金襴緞子。
そういえば着物の柄って自然をモチーフにしたものが多いよなぁ。
薄曇りのいぶし銀も、時々覗くうす水色の空も、深い水の色も。
早春の梅の紅白、春の桜色。初夏の若葉、真夏の夜の黒。冬の灰色、雪の白。
さらにその奥、山梨県に入ったところに丹波山という村が
ありまして、そこの温泉によく行くんですけど、
下界よりやっぱり季節の移り変わりが早い。
紅葉が始まっていて、桜でいうとたぶん七分咲きくらい。
まつをいろどる かえでやつたは
やまのふもとの すそもよう
真っ赤なもみじ。オレンジのかえで。
黄色いいちょう。金茶色のけやき。
そしてところどころに常緑樹の濃く黒っぽい緑が混じる。
青梅辺りまでの山は、戦後の植林政策の名残で杉林ばかり。
重たい深緑の杉の単調な山が多いのですが、
奥多摩辺りまでくると様相が違う。
金茶色と鈍い金色を貴重に、赤やオレンジや黄色で構成されたこんもりした雑木林が
見えてくる。
山が深くなるほど、色も鮮やかになっていく。
遠くから眺めるとその色合いは、まさに金襴緞子。
そういえば着物の柄って自然をモチーフにしたものが多いよなぁ。
薄曇りのいぶし銀も、時々覗くうす水色の空も、深い水の色も。
早春の梅の紅白、春の桜色。初夏の若葉、真夏の夜の黒。冬の灰色、雪の白。
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