ハウルとカルシファーみたいなふたり@さんタク
2015年1月4日 キムラさん コメント (2)『空から降る一億の星』で出会ったさんまとキムラ。
新年恒例の番組となったさんタクですが、ややマンネリ化してきた、か、なー??と思ってたんですけど、いやぁ、今年は素晴らしかったです。
冒頭のまったりトークのとこからすごく楽しくて。
もうすぐ還暦のおっさんが、42歳のおっさんの誕生日プレゼントに彼好みのバッグを購入、それだけじゃ飽き足らず、あふれる想いを託したのが『DORA』ワッペン
…どんだけ乙女なんですか?さんまさん!!
ぶっちゃけオカンアートのセンスなんだけど(笑)でもちゃんと熱い筋書きがあってワッペンとバッジでキムラが感激して泣く様子を想像しながら朝5時まで作業に
いそしんでいたという。
重過ぎるよ、さんまさん…。しかもダサいし…。
でもキムラにはしっかり伝わってたと思う。
なんだかんだ言ってたけど(いや、気持ちはわかるw)
ここで二人の空気感を十分に見せたあとからの、『あみだババアのうた』。
リードヴォーカルさんま。ギターがキムラ。
涙が出そうな位よかったです。
お下品でふざけた言葉の端々にちらっと見える哀愁とか情感とか。
シンプルで心の琴線に触れるメロディ。
さんまさんとキムラは声も表現もちょっとずつ違うんだけれど、ぴたっと合わさった
時の気持ち良さとか…なんだろ、ぶわーっと一気に曲の世界が拡がる感じ。
1+1=2じゃなくて∞に心に響いて来る感じ。
あれ、最高だったなぁ。
ブルースだよね、ほんと。
年齢も経歴も立場も違う二人だけど、ひとつの心を共有してるんだなぁと。
理屈じゃなく、単純にそう思った。
で、遺伝子検査ですよ。
プレゼントにスマコンで二人の関係性を散々見せつけておいて、科学的(?)データ
による裏付けまでだされちゃね(笑)
そりゃ4/100000000の確率で遺伝子が共通と言われても納得しますって。
今回、ほんと企画が頑張ったと思うのです。
大掛かりなロケは時間的に出来ないと分かった時点で、じゃあ何を見せるか?
「まず原点に立ち返ろう。
そもそもこの番組の名前はなんだ?
『さんタク』=明石家さんまと木村拓哉のタッグ
この番組がずっと続いてる理由は、そう、この二人のやり取りが誰が見ても面白くて
飽きさせないからじゃないか。
その関係が成り立っているのは、そもそも何故なんだ?」
…ってことだったんじゃないかと(*あくまでも推測)
だから登場人物はほぼ、さんまさんとキムラの二人だけ。
さて。
『空から降る一億の星』で出会ったこの二人の関係を、例えるなら何だろう。
そこでふっと頭に浮かんだのが『ハウルの動く城』宮崎駿氏の言葉。
「ハウルは星にぶつかった少年なんです。」
そうか!
ハウル・キムラめがけて空から降ってきた星はカルシファー・さんまだったのか!
魔法使いの修行中の孤独な少年、ハウル。
ある晩、彼がたった一人野原を散歩していたら空からすーっと流れ星が落ちて来る。
ハウルはそれを追いかけ、追いつき、流れ星は彼の手の中へ。
地上に墜落して燃え尽きるはずだった星をハウルが飲み込んで、再び体内から現れたときハウルの心臓は星=カルシファーの中へ。
ハウルはカルシファーの力を借りて無敵の魔術師に。
カルシファーはハウルのおかげで地上の炎として生き続ける。
一つの心臓を共有する二つの人格。
与え合い・受け取り合う二つの魂。
永遠の少年の心を共有するハウルとカルシファー。
なぁんてね。
イタズラ好きで陽気で騒々しくて、芸には恐ろしく真剣なさんまさんと居るキムラは
ふわんと柔らかく声は低めでゆったりとして、なんだか保護者っぽいんだよな。
そこんとこも何となくハウルを思い出すのであります。
さんタク。
エンドロールが流れた時、何故か泣きそうになった。
二人が芸能界に居る限りは続いてほしいな…。
そうそう。
LIVE会場でさんまさんとリハしてるキムラ、かっこ良かったーーーーー!!!
私服と思うんだけど、着込んでカラダに馴染んだ革ブルゾンにネルシャツ。
リラックスしながらも顔つきが違う。
口調は柔らかいけど、めちゃくちゃ厳しい要求してるし(笑)
でもさんまさんならクリアできるって思ってのことだろうな。
で、時折見せる笑顔が…もうもう!破顔一笑、って感じで愛おしすぎる。
なんて無防備な顔を見せてくれるんだろうか、この人…。
新年恒例の番組となったさんタクですが、ややマンネリ化してきた、か、なー??と思ってたんですけど、いやぁ、今年は素晴らしかったです。
冒頭のまったりトークのとこからすごく楽しくて。
もうすぐ還暦のおっさんが、42歳のおっさんの誕生日プレゼントに彼好みのバッグを購入、それだけじゃ飽き足らず、あふれる想いを託したのが『DORA』ワッペン
…どんだけ乙女なんですか?さんまさん!!
ぶっちゃけオカンアートのセンスなんだけど(笑)でもちゃんと熱い筋書きがあってワッペンとバッジでキムラが感激して泣く様子を想像しながら朝5時まで作業に
いそしんでいたという。
重過ぎるよ、さんまさん…。しかもダサいし…。
でもキムラにはしっかり伝わってたと思う。
なんだかんだ言ってたけど(いや、気持ちはわかるw)
ここで二人の空気感を十分に見せたあとからの、『あみだババアのうた』。
リードヴォーカルさんま。ギターがキムラ。
涙が出そうな位よかったです。
お下品でふざけた言葉の端々にちらっと見える哀愁とか情感とか。
シンプルで心の琴線に触れるメロディ。
さんまさんとキムラは声も表現もちょっとずつ違うんだけれど、ぴたっと合わさった
時の気持ち良さとか…なんだろ、ぶわーっと一気に曲の世界が拡がる感じ。
1+1=2じゃなくて∞に心に響いて来る感じ。
あれ、最高だったなぁ。
ブルースだよね、ほんと。
年齢も経歴も立場も違う二人だけど、ひとつの心を共有してるんだなぁと。
理屈じゃなく、単純にそう思った。
で、遺伝子検査ですよ。
プレゼントにスマコンで二人の関係性を散々見せつけておいて、科学的(?)データ
による裏付けまでだされちゃね(笑)
そりゃ4/100000000の確率で遺伝子が共通と言われても納得しますって。
今回、ほんと企画が頑張ったと思うのです。
大掛かりなロケは時間的に出来ないと分かった時点で、じゃあ何を見せるか?
「まず原点に立ち返ろう。
そもそもこの番組の名前はなんだ?
『さんタク』=明石家さんまと木村拓哉のタッグ
この番組がずっと続いてる理由は、そう、この二人のやり取りが誰が見ても面白くて
飽きさせないからじゃないか。
その関係が成り立っているのは、そもそも何故なんだ?」
…ってことだったんじゃないかと(*あくまでも推測)
だから登場人物はほぼ、さんまさんとキムラの二人だけ。
さて。
『空から降る一億の星』で出会ったこの二人の関係を、例えるなら何だろう。
そこでふっと頭に浮かんだのが『ハウルの動く城』宮崎駿氏の言葉。
「ハウルは星にぶつかった少年なんです。」
そうか!
ハウル・キムラめがけて空から降ってきた星はカルシファー・さんまだったのか!
魔法使いの修行中の孤独な少年、ハウル。
ある晩、彼がたった一人野原を散歩していたら空からすーっと流れ星が落ちて来る。
ハウルはそれを追いかけ、追いつき、流れ星は彼の手の中へ。
地上に墜落して燃え尽きるはずだった星をハウルが飲み込んで、再び体内から現れたときハウルの心臓は星=カルシファーの中へ。
ハウルはカルシファーの力を借りて無敵の魔術師に。
カルシファーはハウルのおかげで地上の炎として生き続ける。
一つの心臓を共有する二つの人格。
与え合い・受け取り合う二つの魂。
永遠の少年の心を共有するハウルとカルシファー。
なぁんてね。
イタズラ好きで陽気で騒々しくて、芸には恐ろしく真剣なさんまさんと居るキムラは
ふわんと柔らかく声は低めでゆったりとして、なんだか保護者っぽいんだよな。
そこんとこも何となくハウルを思い出すのであります。
さんタク。
エンドロールが流れた時、何故か泣きそうになった。
二人が芸能界に居る限りは続いてほしいな…。
そうそう。
LIVE会場でさんまさんとリハしてるキムラ、かっこ良かったーーーーー!!!
私服と思うんだけど、着込んでカラダに馴染んだ革ブルゾンにネルシャツ。
リラックスしながらも顔つきが違う。
口調は柔らかいけど、めちゃくちゃ厳しい要求してるし(笑)
でもさんまさんならクリアできるって思ってのことだろうな。
で、時折見せる笑顔が…もうもう!破顔一笑、って感じで愛おしすぎる。
なんて無防備な顔を見せてくれるんだろうか、この人…。
コメント
・・・何だか癪に障っています。(笑) 言い得て妙で。
そういう事を思いついたのが、自分じゃなかったのが口惜しい。(爆)
こういう事がチカッと心に浮かび、文字にした時は気持ちいいでしょうね。
でも、読む方の凡人の私も、こういう発想に接すると非常に気持ちいいものだと改めて知りました。
今年も楽しみにお邪魔させて頂きます。
それにしても、これからハウルを観る度にあの二人の関係性がリンクしてしまい、一層愛おしくて切なくなりそう・・・
ふっふっふ。ありがとうございます。
気持ちいいというか、一人でコーフンしますw
すっげいいネタを思いついた芸人さんってたぶんこんな感じかな。
書いてみて、誰かが反応してくれると「受けてる☆」@さんタクのさんまのノリで
と思って嬉しくなります。
ハウルとカルシファー。
泣き虫でいい加減そうなのに強くて一途なハウル。
えらそうでお調子ものな癖に自信がなくて繊細なカルシファー。
二面性のあるとこも二人にシンクロするかな、と。
…ということで、今年もよろしくお願いいたします。