実は新CD買ってないんです。
買うならA盤かなぁと思いつつ発売日過ぎたらAmazon売切れでした。
なのでTVの映像しか見てなくて。昨日のキムラの話聞いて惜しいことしたなぁと。
「あそこで銃を捨てないんじゃないかなと思ったので」
なぜ彼がそう解釈したのか知りたい・見て確かめたいと思った。
あと、何気なく言ったであろう「ケツから銃を取り出すんですけど」「そこが一番
早く取り出せるんで」ってくだり、痺れたね。
彼の演じたキャラクターはつまり、いつでも銃をぶっ放すつもりで<その場>に存在
してるってことでしょ?
マフィアのボスが集結してる設定だったら自然だけど、そこまで考えてるんだな。
たかがMV、しかもコンサート後に4時間でささっとインスタント撮影の。
だけど、拘りがあるかないかで出来上がりは絶対違ってくるはず。
今まで見たMVでもキムラは常にその世界観にどっぷりハマってた。
だから今回のもきっとそういうことなんだろうな。
よしこんど師匠に借りて見てみよう←

それからなんといってもアイムホームですよ!!!!
きたーーーーーーーっ!!!!
で。
今回はどことなく慎重というか、期待と不安が入り混じった感じのキムラですな。
フジとTBS交互で連ドラの時代が長過ぎたからなぁ。
個人的にはとっても嬉しいですけど。
前々から、あのローテーションはマンネリしてるし、フジは月9しかやらせないし、
企画は無難なのばっかりだし、もういいんじゃない?と思ってたし。
民放ならテレ朝か東京12chがいいなぁと思ってたので、ほんっとに嬉しい。
しかも医療ものでも刑事ものでもない、謎のホームドラマ(笑)
でね、昨日のキムラの反応がまたとってもいい感じだなぁとワクワク。
まず、原作を読んだ感想がね、いいですよね。
「読み終わったー!って(爽快な)感じじゃないんですよ」
コレ。
モヤモヤっとしたものが本を閉じた後に残る。物語がページの中で終わらずに引きずって、あれやこれやと想像してしまう。考える。
キムラが「不思議」とか「うーーーーん…」とか言ってるときの作品は(個人的に)たいへん面白いものが出来上がる。
彼は主人公目線で読んでるはずだから、どう表現するか、ちょっと戸惑う位の作品だってことでしょ?
一筋縄ではいかない。
知力・体力・感受性。
全てを鋭く働かせ、心の奥の新たな引出しを開いて探さなきゃいけない。
キムラは思考と直感のバランスがよく取れた人だと思う。
華麗のMVの話からもそれは推測できる。
また、テレ朝での初めての連ドラ撮影を「転校生、転入生」と表現してるのは、意外と慎重な性格を伺わせる。
そんな彼がある瞬間、理性によるバランス感覚を崩して、剥き出しの姿を見せることがある。
それは例えばHEROのような、完璧にコントロール可能なドラマでは起こり得ない。
いい脚本、演出、音楽、お芝居が、良質なドラマに不可欠な要素なのは確かですが、どうせ見るなら何かしら心に爪痕を残す作品がいい。
アイムホームはもしかしたら?
と、期待させるわっつでした。

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