オトナのキムラ。

2015年3月3日 TV
すますま。
なかなか盛りだくさんだったような。
ビストロ見たの久々。
福士くんってとってもイマドキの男の子だなと。
スタイルと顔が整ってて、プラベもきちっと、全てにおいてバランスがいい。
受け答えもソツなくて、師匠が『出来杉くん』って言ってたけど、ほんとそう。
ふと、もてなす側5人の21歳当時を想像しました。(実際は知らないけど)
のび太やスネ夫やジャイアンは居ても出来杉くんはないな。たぶん。

次の東出くんと草つのデートコーナー。
本気すぎのクラシックカーに仰天。それ以上にあの寒空・夜中にオープンカー!!
気温3℃。風が当たると更にぐっと体感温度下がるよね。
…東出君いい人だな。
更に更に衝撃的だったのが「僕、自分の台詞以外読んでないかも。」発言。
ええっ?
「時々なんで怒ってるのかわかんないときがある。」
…めちゃくちゃビックリした!冗談だよね?と思ったけどマジらしい。
ほぼカンでお芝居してるってことか?
自分の台詞だけ入れて後は現場で監督の指示通りってことか?
そういうやり方もあるのかー。不思議すぎる!
ラブシーン苦手とか、歌の解釈が割と「??」な理由がなーんか分かったかも(笑)
なるほどね。納得。
東出君のとっても生真面目で普通の青年な感じもTVぽくなくて新鮮でした。
あ、もう一つビックリしたのが堺さんの台詞の覚え方。
「母音だけで覚える」っての。なんだそれ?
気になったので調べてみました。
…劇団四季メソッドなんですね、これ。どおりで。独特だもんね、堺さんの台詞。
役者さんによっていろんなアプローチがあるんだなぁと実感。
東出くんと草つが「台詞」と「動き」の話に終始してるのを見てつい比べてしまう。
キムラのお芝居の話は「状況」と「映像」の描写に終始してるよなぁと。
彼がビジュアルシンカーであり、思考より感覚優先、何よりお芝居を他者との
コミュニケーションと捉えてるからだろうけど。

それにしてもデート企画、おいしいじゃん。
キムラも向井くんや工くんとやってみて欲しいなー。
特に工くんとロケ!
見たいです。間違いなく面白い。キムラ、ほんっとに人が好きだし。

S.Live。
これもビックリしました。
変わったな!って実感。
髪が短いとかじゃないんです。
顔つきから仕草から、佇まいがぜんぜん違う。
すっかりオトナのオトコになっちまって(笑)
深くて、ふんわり包み込むように柔らかくて。
くしゃっと笑った目尻のシワ!!
ふっと見せる少年のような無邪気さ。
内面から滲みでる感じが、もう最高っす。
あれが久さんかー…。
彼が役に入るたび書いてますけど、やっぱり細胞から入れ替わるよねこの人。
頭で考えた演技プランでも、特殊なメソッドでもなく、出たとこ勝負の勘に
賭けるのでもなく。
ただ、<成る>。
役によってはあまり変わらない時もあったけど、「あ。変わった。」と分かる時は
大抵、見たことないキムラが見れる。
だからとっても楽しみです。

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