5月なのに台風が来るなんて一体何ごと!?
と愚痴りながら昨日は薔薇を避難させた。
ようやく開いた粉粧楼。
椿のようなコロンと丸い形の可愛らしい花。
花弁は陽に透ける薄絹のようでごく淡い桃色。
中心ほど色がはっきりしてくる。
繊細な花弁が何枚も何枚も重なっているので、
つぼみが開くのも大変だ。
この時期、雨に当たると花弁がくっついて
開花できなくなったりもする。
力つき、固いてるてる坊主のような姿のまま
茶色く朽ちていく姿は見るに忍びない。
…なので居間に避難させることに。
うちへ来た当初はなんだか元気のない苗だったのだが
根にコガネムシの幼虫が取りついていたのが原因と判明。
退治したらしっかり根を張り逞しくなった。
結構邪魔なのだが、部屋の中にほんのり薔薇の香りが漂うのは
とても気持ちがいい。
直径はせいぜい5センチほどの小さな花だが、スパイシーで甘い強い香りを放つ。
この花はもう一つ面白い性質がある。
四季咲きといって条件が揃えば一年中花を咲かせるのだが、春の花は写真のように
全体的に白く淡い。それが秋が深まるにつれて赤みが強くなり、晩秋の花は
これが同じ木だろうか?と思うほど濃いピンク色になる。
ブルーバユー。
淡くグレイがかった藤色の花。青薔薇の中でもかなり青みが強い。
青薔薇らしい、清々しい香り。
葉が針葉樹のような深いグリーンで、儚げな藤色がよく映える。
花姿の割に逞しくて、ほうっておくと高さ1mほどになり、枝も葉も力強く茂る。
本来は地植えが相応しい花かもしれない。
前回写真を貼ったジュリアと粉粧楼、ブルーバユー。
ベージュやブルー、淡い桜のようなピンク。私はこんな色彩の薔薇が大好きだが、
亡き母が咲いた花を見てはなった一言。
「あなたは本当に病的な色の花が好きねぇ。赤とかピンクとか、もっとキレイな色の薔薇にしなさいよ。」
…つくづく私と趣味のあわない人であった。
そういえば私がキムラのファンと知ったときの反応も
「あなたらしくないわー。こんな若い子のどこがいいの?可愛い顔してるから?」
…当時30代半ばだった彼を、20代だと思い込んでいたらしい。
しかし車でかけていた彼のソロを聴いた時。
「この人、声がいいわね。誰?」
「木村拓哉だよ。」
「へぇー。顔に似合わないいい声してるのね。」
…珍しく褒めたのだった。
いや、お母さん。あの顔にあの声だから彼は素敵なんですけどね。
と愚痴りながら昨日は薔薇を避難させた。
ようやく開いた粉粧楼。
椿のようなコロンと丸い形の可愛らしい花。
花弁は陽に透ける薄絹のようでごく淡い桃色。
中心ほど色がはっきりしてくる。
繊細な花弁が何枚も何枚も重なっているので、
つぼみが開くのも大変だ。
この時期、雨に当たると花弁がくっついて
開花できなくなったりもする。
力つき、固いてるてる坊主のような姿のまま
茶色く朽ちていく姿は見るに忍びない。
…なので居間に避難させることに。
うちへ来た当初はなんだか元気のない苗だったのだが
根にコガネムシの幼虫が取りついていたのが原因と判明。
退治したらしっかり根を張り逞しくなった。
結構邪魔なのだが、部屋の中にほんのり薔薇の香りが漂うのは
とても気持ちがいい。
直径はせいぜい5センチほどの小さな花だが、スパイシーで甘い強い香りを放つ。
この花はもう一つ面白い性質がある。
四季咲きといって条件が揃えば一年中花を咲かせるのだが、春の花は写真のように
全体的に白く淡い。それが秋が深まるにつれて赤みが強くなり、晩秋の花は
これが同じ木だろうか?と思うほど濃いピンク色になる。
ブルーバユー。
淡くグレイがかった藤色の花。青薔薇の中でもかなり青みが強い。
青薔薇らしい、清々しい香り。
葉が針葉樹のような深いグリーンで、儚げな藤色がよく映える。
花姿の割に逞しくて、ほうっておくと高さ1mほどになり、枝も葉も力強く茂る。
本来は地植えが相応しい花かもしれない。
前回写真を貼ったジュリアと粉粧楼、ブルーバユー。
ベージュやブルー、淡い桜のようなピンク。私はこんな色彩の薔薇が大好きだが、
亡き母が咲いた花を見てはなった一言。
「あなたは本当に病的な色の花が好きねぇ。赤とかピンクとか、もっとキレイな色の薔薇にしなさいよ。」
…つくづく私と趣味のあわない人であった。
そういえば私がキムラのファンと知ったときの反応も
「あなたらしくないわー。こんな若い子のどこがいいの?可愛い顔してるから?」
…当時30代半ばだった彼を、20代だと思い込んでいたらしい。
しかし車でかけていた彼のソロを聴いた時。
「この人、声がいいわね。誰?」
「木村拓哉だよ。」
「へぇー。顔に似合わないいい声してるのね。」
…珍しく褒めたのだった。
いや、お母さん。あの顔にあの声だから彼は素敵なんですけどね。
コメント
ひかりフラワーとモーツアルト夫人の薔薇を
紹介していただき有難うございました!
お礼のコメント書いたつもりだったのに・・・
(危ない、ひ~さんのこと他人事ではない)
台風にも負けず、HI様の愛情で3種の薔薇が見事に
咲いていますね。
地植えでなくても立派に育つのって凄い!
昨年の京成バラ園にはジークフリートという品種も
あったみたいですが、これも見れてません。
病的な色って、お母上、辛辣でいらしたのですね。
ステキ!
花はどれも淡くて気品があって、一度虜になったら
逃げられない。そんな魅力がある薔薇ですよね。
木村氏はどんな薔薇でしょうか。
ブラック久はゲーテローズ、
ホワイトさんはブルーバユーでしょうか。
地植よりコンディションのコントロールは容易いかもしれません。
雨風をある程度防げるので、病虫害は比較的少ないかも。
キムラさんはですね…。
実は私、自分ちのジュリアにTAKちゃんという名前をつけてますw
なんとなくミステリアスで他にない色合いが彼らしいかな、なんて。
日焼け肌もジュリア色だと思えば…!!!(泣)
今回は4話のラストのモノローグ、「取り返しのつかないことは世の中に
ある。でもこうも思う、やり直せないことはそんなに多くない」
これにピタリの回だったように思えました。
母親との時間はもうそんなに長くはないかもしれないけど
でもやり直すだけの時はまだある、と。
家路家、本当に良かったでした。
世の中にはその時間さえないことだってあります。
そのため後悔に苛まれて悶々とすることだってありますもの。
あそこは身につまされて・・・
プライスレスの電気屋さんもいましたよね。
それから何となく”気弱な久利生クン”も(笑)。
笑いもしんみりもちょっとミステリーも程よく
シャッフルされて見応えあります!
そうそう良雄がちゃんとセリフが言えたときのパパ久の笑顔が
大好きでした。