ひっさびさに面白かったなー…スマスマ。

コント『昼顔』。
木村拓哉七変化(実際は三役だけど)

1.生真面目そうな中学校の先生withメガネ。(メガネがポイント高い)
2.パツキン、頭にタオルのDQN(裸族ですか?なぶっとい牙みたいなピアス)
3.アメドラを彷彿とさせるグラサンのポリス。(どことなくハードゲイ風味)

声から喋り方から仕草までがらりと変えちゃって2.3.はちゃんとエロい。
LiLiCoさんもすっかり心得たもんで、流し目やビックリ顔のタイミング、お見事。
最初から最後まで爆笑させていただきましたが、後半にいくほど爆笑度が上がる
見事な構成。
なんと言っても、そう…Vドン
Twitterのトレンド入りするインパクト。一晩中話題になってたらしく。
スマスマのコントが一般まで巻き込んで話題になるのは久しぶりだな。
でもあれ、キワキワを狙ったかなーりデンジャラスなコントですな。
さじ加減ひとつでぜんぜん笑えない、むしろ不愉快になりかねないネタですよ。
そこを踏みとどまって笑いとして成立させる。
モノを言うのが、演者の力。
超ショートストーリーとして世界観が構築できた上でのVドン!だからこそ。
わずかでも演者に迷い・羞恥心があったら見てる側に必ず伝わります。
とたんに<見るに耐えない恥ずかしいモノ>へと変容する危険性を孕んでる。
Vドンを面白く+エロくしたのは何よりも役としてコントを演じたお芝居の上手さと
演者の個性を熟知し・信頼して任せた本の力だと私は思う。
演者と台本がカチッと噛み合ったときの爽快感、いいですね。
アイムホーム中に撮ったと聞きましたが…。
じゃ台本はおさむかー。彼、一年間子育て休業するんだっけ?

ビストロはリアタイしなかったので、今日見ました。
女の子を胸キュンさせる◯◯。
この手の企画、木村は無敵でしょ。
いつも思うけど、役に入った時、周りの空気感が一変しちゃうよね。
昨日のビストロみたいな企画だとふわぁぁぁんと…うっすら桃色に(笑)
翼ちゃんの後ろから歩いてきた時点でもう違うアナザーワールド。
その空間ならどんな恥ずかしい台詞もお約束な展開もアリになる。
昔からそういうの得意だったけど、ここ数年ほんっと実感するわ。
ふと。
それって彼のダンスに通じるもんがあるのかなー。
全身の筋肉に力を込めてバッキバキで踊ってるのって余裕なさすぎて、見てると
固く感じる。
彼の身体はいつでも・どんな動きも対応できそうなヌケ感(=余裕)がある。
振付けを一度自分の中で消化し、解釈しなおしてから表現してるような。
集中しながら張りつめない。
あのワザは20代男子にはちょっと難しいだろうなぁ…。
と、若い二人の一生懸命なお芝居を見ながら考えてました。

あ、それと。
今回のS.Liveはなんか印象に残らないというかイマイチだったような。
ブランチでちらっと見て驚いたんだけど、振付けに20分でしたっけ?
まぁその振付け自体なんだか曲に合ってない気もするけど、いくら何でも短過ぎ。
本気で売る気あるのかなー。
これからはヲタ専と割り切ってくつもりなんでしょうか。
せっかくカッコいい曲をもらってそれは…ちょっとわかんないですね私は。

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