あさが来た。
まんまとハマって毎日録画して見てます。
あまちゃん以来の面白さだなぁ。
10代20代の頃、まさか自分が朝ドラにハマるとは想像もできなかったな(笑)
健気な主人公が理不尽な虐めにも耐え抜いて…一難去ってまた一難…なイメージが
ものすごくあって(たぶん『おしん』のせい)。
辛気くさいドラマ嫌いなんです私。←コレが当時の自分
がらりと印象が変わったのがあまちゃんでした。
MAYUKO様のレビューを拝見して、これは!と思ったのが最初。
本日のあさが来た。
15分という短さにぎゅぎゅっと喜怒哀楽が詰まってました。
こんな離れ業が可能なのは、コツコツ積み上げたディテールと細やかで分かりやすいキャラクターの描き分けがあってこそ。
脚本の妙ですよね、これ。
とりわけたまきん。
とっても良い役をもらったよなぁ。
本日のラスト、灰色に煤けた炭坑の飯場にいきなり駕篭で現れたのには参ったw
降り立った瞬間、若旦那が光り輝いてましたもん。
期待を裏切らない展開。
たまきんのどこかおっとりしたイケメンっぷりが最高に生きてます。
役者さんが最高に輝くドラマ。
神ドラマと言われるのも納得です。

一方。

偽装の夫婦。
ちょーーーっと見るのが辛くなってきたかもしれません。
や、面白くないことはないんだけど、展開が安易すぎだし…。
ヒロのヒーローたるゆえん(及び宿命)を描くのに六法全集丸暗記とか。
DV男を撃退するのに超治が捨て身の殴られ役とか。
なんだろうなー。
なんとなく遊川氏、ネタ切れか?と思ってしまった。
あさが来たと反対なんだよね。
先週まで積み上げてきたディテールをラストへ向けて展開していくはずが、なんだか
同じとこをグルグル回ってるような気がする。
エロ男爵とあまみんの力技でねじ伏せてなんとか見れるものに仕上げてるような。
来週あたりで盛り返してくれるといいんだけど…。

本当、ドラマは脚本と演出ですよね。
いいドラマは役者さんも光り輝く。

また木村も連ドラやるだろうけど、いいドラマといい出会いがありますように。
あっ。
あと1時間たらずで11/13じゃないですか!
いや〜、一年経つのが早い…。


コメント