木村は基本的におしゃべりだと確か自分でも言ってた。
昨夜のわっつのハイテンションっぷり(笑)
彼はひどく疲れてるときもテンションめちゃ高かったりするので、そっちかな?と
思ったけど、昨日のはむしろワクワクが止まらない感じだったね。
東京と京都を往復する日々。
それだけでも疲れそうなのに、むしろ嬉しくて仕方がなくて。
日々、現場で起きてることを事細かに、3分に一度は得意のモノマネを交えながら
伝えたいんだけど言えない。
そんな気分が、お揚げ入りの肉ソバの描写で伝わってきた(笑)
せっかくだから『一分』みたいに特典映像でブルレイ一枚発売してもいいのよ♪

そして昨日はCUTの三池監督の連載ページをチェック。
かなり大きいサイズでむげにんのセットが写っていた。
そして「守秘義務があるので詳しくは明かせないが」の一言が。
写真を見て「あ。やっぱりあのシーンやるんだな!」と思った。
原作を読んだ人ならたぶん一目瞭然だろう、あの一枚。
Twitterでフォローしてるヲタの間でも「カットされるんじゃ?」との声のあった、
あのパート。
木村の言ってた『死なない・死ねない』卍の運命と、人間の不死性への執着と
なぜ卍だけが<無限に生きる人>なのか?を克明に描き出した部分でもある。
尸良との宿命の対決に単なるライバル対決以上の深みを与える伏線でもあるし。
しかし酸鼻を極める描写な上、ちょっと冗長な感は否めないし、どうするの?
と思ってましたけど、正直。
でも三池監督的には外せないだろうな〜…好きそう(笑)
そしてこれは、初めて一般公開されたむげにんのカットでもある。
あの一枚を敢えて選んだ三池監督の思いを想像する。
原作ファン、そして原作を読んだ木村ファンならピンとくるあのカット。
あれはまさに三池監督の決意表明であり宣戦布告でもある。
『オレたちは手加減しない、退かない。』
そして一方では「守秘義務だから詳しくは明かせない。」
…つまり、「思いっきりやってやるから大人しく待ってろよ!!」ってこと。
いや〜カッコいい。
逃げ場を作らない。情報は最低限。
しかも、したたか。
キムタクがああなってこうなって、でちょっとした騒ぎになるのは必至。
でも映画は撮ったもん勝ちである。
なので製作中は余計な茶々を入れずに静かに見守ってね、ってことかと。
良い作戦だ。(っても掲載がCUTの、しかも2Pだからな←)
あ。
そうか、映画公開が近づいてきたらCUTで特集組むだろうし、久々に撮りおろしで
木村のグラビアが掲載されるってことだなーこれは。
CUTのグラビアは大いに期待できる♪
そして三池監督はこうも書いていた。
「そんな危ない映画、嫌です。」とボソッと一言で断られると思っていた。 と。
そうかーなるほどなー。
彼のキャリアを考えるとそういうイメージがあるのは否めない。
アイドルだし。社会的責任ってヤツも人一倍背負ってるし。
でも木村本人はわっつの声でも分かる通りノリノリでウキウキだと思う。
そう、本人はスリリングな展開にワクワクしてるのだ。
この仕事を彼が選んだ。
それはたぶん、安堂ロイドから続く一連の流れをこれからずっと続けるという、
木村からの決意表明なのかもしれない。

もう、ワクワクしかない。

コメント

nophoto
SKY
2015年11月22日9:39

おはようございます。

覚悟。決意表明。宣戦布告。ずっしりくる言葉です。
撮りたいものをしっかり撮るための守秘義務。
痺れます。関わる人たちの志の高さに。私も見習わなくては。

安泰、程々..。定着を望まない木村さんで良かった。
影響力半端ないのに恐れずワクワクしてるなんて。
だから木村さんの周りはいつも新しい風が吹き込んで澱まない。
濁らない瞳に吸い寄せられる。

原作!来年の春が過ぎたら読めそうです。
それまで動けないのでHT様のブログで妄想させて頂きます。

HT
2015年11月22日18:06

こんばんは。

大胆にして慎重。強くて儚い。女性的に見えて誰よりも漢。
単純明快に見えて複雑怪奇。
ビストロの「TVだからね?」発言でわかるように、細心の注意を払って発言する癖に
作品選びも、いざってときの行動力にも迷いがない(ように見える)。
木村拓哉という人は見れば見るほど魅力的ですね。
三池監督が見抜いた通り、彼はトップスターって立場に退屈してたのかも。

>>原作!来年の春が過ぎたら読めそうです。
それまで動けないのでHT様のブログで妄想させて頂きます。

私のブログは私の勝手な解釈の上に成り立っているので(笑)
妄想しすぎはあきまへん。

nophoto
裕子
2015年11月23日15:53

HT様

CUTも読んでいませんが、なにやらすごく興味あるシーンの
ことが書いてあるんですね。

普通の人間はメメントモリをそれとなく頭において生きているのに、
万次はそれとは正反対に死を恐れることなく無限に生き続けるんですよね。

<どうして卍だけが無限に生きる(生きなければならない?)人なのかを
克明に描き出した部分>

そうです、どうして無限に生きることになってしまったのかを
すごく知りたいんです。
でも原作は読まないことにします(笑)、もし原作で感じたことが
映画で違っていたら混乱してしまいそうですから。

でもこの万次、木村さんにピッタリかも。
ロイドから更に一歩進んでこの役に向かう。
その間のクッションが久利生検事だったり家路久だったりして。
バランスがとてもいいように思います。

守秘義務はしっかりと守ってもらって、再来年ドカ~ンと大花火が
上がるのを、<思い切ってやってやるからおとなしく待ってろよ>を
信じて待ちましょう。

HT
2015年11月23日19:19

裕子様。

CUT の写真は一見の価値有りです。
メメントモリ。「死を忘れるな」ですか。
そうですね〜…卍は自らの死は恐れないけれど、凛の用心棒となり、人を<斬る>運命から逃れられないので、結局死から逃れることはできないのです。
…って、喋りすぎかもしれません。

ロイドと卍は確かに似てると思います。
そしてShitaoとも。
正直、久利生はもういいかな…ですが、久のような役はまた見たいし、久々に色っぽい役をやってくれないかなと。
卍は再来年ですから、来年ドラマと、映画を一本また。
どちらかで色気だだ漏れの役を!プリーズ!