『撮』

もちろん撮影の「撮」。
去年の今頃は映画HEROを撮影していた。
HEROのあとは続けてアイムホーム。そして11月からは無限の住人。
映画→ドラマ→映画。ドラマ一本に映画が二本。
…いや〜。年1本のドラマに数年に1本の映画の時代から見たら、素晴らしい!!
でもね。
アイムホームが終わってむげにんまで結構なインターバルありましたよ?
思い起こせば悪夢のマックロクロスケ・ビジュアル…………。辛かった。

ビジュアルといえば。
昨日のMステでしょう!!!!
素晴らしい。登場の瞬間から釘付けです。目が吸い寄せられてしまう……
蝶ネクタイはアレですが(笑)髪の毛ふわっと・目がキラッキラ。
お隣のB’z稲葉さんとめっちゃ仲良し。TVカメラの前なのに二人だけの世界。
その直後から大量にRTされてきた稲葉さんヲタのつぶやきにほっこり。
どうも稲葉さんはTV慣れしてない上、ソロの登場で皆が心配してたみたいで。
『新学期クラス変えで知らない顔ばっかりの教室にお友達を見つけたような笑顔』
いいなぁ…木村も心からの笑顔。
そして、本編の歌もダンスも最高でしたっ。
ああ、黒くないって素晴らしい。(実感)
撮影中の木村ってどうしてあんなに美しく魅力的なんだろう?(映画HERO除く)
情感たっぷりの優しい顔で歌い上げたクリスマップから一転、ペコちゃんみたいに
舌だしから客席を煽りながら会場を一周。
突き出された手・手・手にタッチしながら悪ガキ感全開で縦横無尽に駆け抜ける。
と、ステージでは一転、大人の色気を振りまきながら、ワイルドなパフォーマンスを見せつける。
そうなんだよ。愛が止まるまではって本来はセクシーな曲なのよ。
色っぽい男と女の駆け引きを歌とダンスで演じ切る。
時にマイクスタンドを女に見立て、抱きしめ突き放し…。
前半の二つの曲とはがらっと違うじゃないですか、キャラクターが。
彼がどれほど優秀な<役者>か、この曲をみれば一目瞭然だと思うのです。
余談ですが昨日のMステはまたいろいろ透けて見える構成だったようですねー…。
エンディングにsまpの姿は無かったようで。
稲葉さんがなんだか心許なそうでしたねー…。
個人的には編集が超簡単で良かったですーーーー(真顔)

で。
わっつの話に戻ります。
木村から見た三池監督の印象が興味深い。
強烈な出会い。
好奇心と挑戦と欲望が漲る目。
だけど言葉を選んで、シーンにおけるキャラクターのメンタルを丁寧に伝達する。
「バイオレンスな作品を撮る方だけど」ってわざわざ付け足してたのが何とも(笑)
意外性とエネルギッシュさに圧倒されてる気がしました。
三池監督の撮った本数、ちょっとびっくりするもんなー。
尋常じゃないエネルギー。
エキセントリックな作品の現場がエキセントリックとは限らない。
底冷えのする京都。
着流しに雪駄でピキーィっと冷える空気の中、辛いだろうに気合いを入れて挑む。
「それが現場に居られる条件で、やってて楽しいですし。」
「自分みたいな人間には『撮』が出てくるのは幸せ。」
…この言葉、本当に聞きたかったよ。
大好きな現場に刺激的な人たちとのモノ作り。
どれだけ充実した日々を送っているかは、その姿を見れば一目瞭然。
最近の木村、内側から発光してるみたいだなーって。
現場で役を生きる。
喜び・哀しみ・怒り・恐怖・希望・絶望…考えつくありとあらゆる感情を、
自分の内側、奥深くからたぐり寄せ、引っ張り出し、味わい尽くす。
別の誰かになって世界と対峙する。
心は集中し感覚は鋭く研ぎ澄まされ、肉体は別の次元の意思で動き始める…
だとしたら、役に入ったとき、輝いて見えるのはむしろ自然なのかもしれない。
今年も来年も、その先もずっと『撮』の日々が続きますように。

コメント

nophoto
SKY
2015年12月26日23:21

HT様
こんばんは

黒くないって素晴らしい..本当に(´;ω;`)ウゥゥ

スマさんの歌声は時々ガクッとなりますが、
それでもあれだけバラバラのファンが集まった場を
一つにする様は、壮観でしたねー。
どのタイミングで出演しても番組が終わりかと思わす大トリの貫禄。
個々の掌握力も他Gの比ではありませんが、
それを最強レベルに持ってくのは他ならぬ
木村さんの桁違いな支配力。
キャーと言われるために生まれてきたと誰かが仰ってましたが
全女子の視線を集めて全部持ってくあの方とはそりゃ誰も共演
したくないかも。全部気づいちゃいますからね..

スマさんを先に出して、練りに練ったと思われる出演順。
大物たちが続く中で、そこに並べる凄さをアピールしたかったようですが
稲葉さんとXに挟まれて終わってみればただの罰ゲーム。
それでもパクパクとか信じられない!
何も伝わらないのにファンはあれで満足なのかと。
そして最後に稲葉さんの横にいる彼の冴えないこと!
登場シーンと比べたくなりました。

木村さんにはずっとずっと役者仕事が続きますように。
日テレはあちらの牙城ですが、隠れファンが小さな抵抗?
精一杯の主張をしているように感じました。
南極ちゃんが登山イモトのテーマ曲なのはイメージに合う
ので分かるのですが、絵面と合わないロイド曲が何度か使われて。
何でここでロイド?と思ったので。
子供たちも「あ、安堂ロイドの曲だ!」って..。
息子たち、ロイドが大好き!彼らも映画化待ってます。

あの局のドラマで好きなものはほとんどないので、関わって
欲しくない気もしますが、ま、羊さんが許さないかな。

五感が研ぎ澄まされて美しくなる撮影中の木村さんが来年も
休みなく見られますように..鬼ファンです。

HT
2015年12月28日22:01

SKY様、レス遅くなってすみませんでした。
家族旅行で長野県の松本市へ一泊してきました。

>>どのタイミングで出演しても番組が終わりかと思わす大トリの貫禄。

本当ですね〜…。画面に登場するだけでぱぁ〜っと華やぎます。
華があるってまさにこういうことですよね。
他ジャニの歌は見てないんですけど、またですかw
きくちPのFNSに出演しなくなった理由がそれだとどこかで見かけました。
真偽のほどは不明ですがPが交代した途端…いや〜…あからさまだなぁ(笑)

日テレもそうなんだ。
つい数日前も空☆の曲が他局で使われてました(日テレじゃなかったと思う)
木村のドラマサントラは割とよく耳にします。
あと「イケメン登場!」的なシーンでは未だにギャツビーの元ネタ曲がお約束。
木村の存在感って無意識に刷り込まれてるレベルだったりするので…メディアや
某プロダクションのagesageや叩きとは別次元なのかなーと考えたり。

>>五感が研ぎ澄まされて美しくなる撮影中の木村さんが来年も
休みなく見られますように..

ほんとですね。
心から祈っております!
のんのん。