こないだのワッツ。
個人的に大興奮でした!!!!
どっちも私の大好きなジャンル。
木村と写真/木村と香り。
その関わりのお話とくれば知りたいに決まってます。

写真。
というより写真家と木村拓哉。
いつもの彼らしくふんだんにモノマネを散りばめながら描写する現場の空気感。
篠山氏は押しも押されぬ写真界の巨匠、という位置づけだと思います。
が、UOMOの写真にそんな重々しさは微塵もなく。
軽やかで新鮮で、そしてやっぱり手練だな!と思わせるさり気なさの中の凄味。
あの感じはどこから?と思っていたのですが、木村のモノマネで納得。
ご本人、飄々としたキャラクターなのですね(笑)
イエローを強調し、時には被写体の細かい表情すら飛んでしまう露光の強さは、
撮ってその場で確認できるデジタル撮影だからこその面白さもあるのかな。
一方、若木信吾氏。
何気ないスナップに近い質感のポートレイト。
若木氏というと『%』。
あの「プライベート、二人きりの時間」感は、若木氏の手法によるものが大きかったと思うのですが。
シャッターを切る回数が極端に少ないと聞いて、納得。
何十回もシャッターを切り、納得の一枚!を選びぬくスタイルがあれば、
極力作為を排し、被写体との関係性に鮮度を求めるスタイルもある。
フィルム撮影に拘ってどんな写真が撮れたかは現像するまで分からない、ってのも
作為を排するスタイルに合致するのかもしれません。
…ということで、個人的に非常に好奇心をそそられました。
でね、木村ヲタとして「ああ、やっぱり!」なところは
『ちゃんと向き合ってくださるから、自分もちゃんと向き合いたいと思う』
<ちゃんと向き合わなきゃいけない>ではなく<ちゃんと向き合いたい>
この二つの違いは大きい。
一方は自らの意思で。もう一方は義務だから・仕事だから。
操上さん、篠山さん、上田(義彦)さん、緒形(秀美?)さん、若木さんに、
荒木(経惟)さん。
錚々たる面々。
<ちゃんと向き合って>きた=木村と真剣勝負に望んだ方々。
プロフェッショナルだからこそ恐らく被写体の本気をも鋭く感じ取る。
例えば操上氏。
「女性は光を美しく反射する。男は光を吸収する。
 そういう男にチャーミング、魅力を感じる。」
操上氏が撮ったホーキンスの木村、JRAの木村、そして27時間TVの(坊主の)木村はまさに<光を吸収する>男だった。
そしてOggiで初めて木村を撮ったときの上田氏。
「彼はすごいね。全く媚びがない。」
その後のanan、UOMO。
BOSSのポスターも上田氏の手によるものですが、そこに写し出されたのは、
孤高の美しさを湛えてすっくと立つ男。
ああ。
本気の写真家たちと木村拓哉の対峙をまた見たい。

香り。
香りって記憶と直結しやすい感覚だそうです。
香りを嗅ぐとある日・ある時、その瞬間の場面を鮮やかに呼び覚まされたり。
ずーっと前、SMAPが6人だったころのラジオレポを読んだことがあります。
香水の話で森くんと木村がすごい喋ってたな(笑)
そのとき木村はたしか「ユリの花の香りが好き」って言ってましたね。
かつて「金木犀の香りが好き」とも言ってたし、夏木マリさんがすごく良い匂いで、シャネルのクリスタルのボディクリームだと教えてくれた、って話もあったな。
ふんわりといい匂いがする感じ、が好きなのかもしれない。
モダスマの時だったかな?紹介してたSHIGETAのフレグランスオイル。
https://www.shigeta-shopping.jp/aromatherapy/111-body-mind-spirit-50ml.html
ハーブと樹木と柑橘のナチュラルな香りです。
個人的には、木村は香りに敏感なイメージがあって。
昔ビストロにソムリエの田崎氏がゲストで出演したとき。
田崎氏が持参した白ワインの香りを「すこしだけオイルっぽい」と表現していて、
田崎氏が感嘆していたのを覚えてます。
なかなか出て来ないっすよ、オイルっぽい香りって例えは。
ワッツで話してたように、海外では香りを纏うのは日常的なことのようです。
ネットで検索すると星の数ほど香水があるし、香水専門のブログやBBSもたくさん
ヒットします。
彼の今現在愛用の香りは何だろう?
すこし前はシャネルのブルーだったけど。
Twitterで匂いを嗅いだ人が口を揃えて「すごくいい香り」ってw
もっと具体的に~~~~!!!例えば?どんな感じなんすか????と聞きたい。
できたら嗅いでみたい!
今までで一番具体的だったのはこれ。
「甘い薔薇の香りにタバコがまざったようなセクシーな匂い」
もしそのまんまだとしたら…実に素晴らしいではありませんか!
薔薇の香りを纏う男性なんて、日本人では本当に少数派。
フランスのロジーヌというメゾンが男性用の薔薇の香りを作っていますが…
http://rumors.jp/fs/rumors/les_parfums_de_rosine/g011763
男性は女性より体温高いので、割と甘さが際立つらしいのですけど。
木村にはシャネルのブルーなんてメジャー一直線な香りより、薔薇とタバコと、
シェリー(@リザーブ)の香りとか、ちょっと個性的でたまらなくセクシーな香りを
漂わせていただきたい。
突然ですが、昨夜のスマスマの鼻唄コーナー。
エロ渋セクシーなヒゲ木村の色気に当てられてソファに倒れ込みそうでした。
あの素晴らしく色っぽい男が…もし仮に、ですよ?
仄かに甘い薔薇と煙草のスモーキーが入り混じった香りを振りまいてたとしたら…
想像するだけでもう、たまりません。
魅力的すぎて全面降伏です。ひれ伏します。
耽美で中性的でエレガントでさえあるエロティシズム。
怒りさえ感じてしまいそう。悔しくて(笑)

ちなみにレディ・ガガは自分の名前を冠した香水を売り出しています。
http://www.kawabe.co.jp/fragrance/LADY_GAGA/fame.html
嗅いだことはありませんが、調香を見る限り甘くてセクシーなフロリエンタルかな。
そしてマドンナの香り…なんだろうなぁ。
昔、フランスのアニック・グタールというメゾンの「フォラヴリル」という香りを
愛用してたと聞いたことがあります。
マンゴーと葉のグリーンにジャスミンやイランイランなどエキゾチックな花が香る
個性的な香りです。
が、まあこれは日本でもよくある「◯◯さん愛用の香り」ってうたい文句と同じかもしれませんね(笑)

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