今日の よかった?

えっろーーーーーーーーいいいいい!!!!
木村のささやき声ってさいこーですね…。
なんかさ、声がさ、耳をくすぐる感じがするんだよね。
あれは腰砕けになりますよー。
まんまメッセージの台詞を読まないとこも木村らしいなー。
「これまんまだと痛くない?」「代読の人がちょっとだけ笑ったんですよね」
『おれ』を入れるか入れないか、だけだけども全然ニュアンスが違う。
『おれ』が入ると確かにちょっと間抜けっつーか独りよがりというか・笑
そこを感じ取るか否か。
今日のワッツは全体的に小芝居多めでしたな。
ネズミの気持ちとかドレッシングの気持ちとか・笑 生物無生物に限らず。
彼のエピソードの話し方好きだなー。
情景が生き生きと目の前に浮かぶ感じがする。
きちんとストーリーになってるんだよね。
そういえばつい2週間くらい前、『change』をリピートしたんだった。
ドラマの中で何度か演説シーンがある。
何度見ても「すっごいな〜。この人の聞かせる力ハンパないわ」と思ってしまう。
もちろんビジュアルで魅せてしまう力も大きいんだけれど(あの容姿ですし)、
つい聞き入ってしまうんだよなぁ。
それは声自体の魅力に加えて、彼のアクセントやニュアンスは原稿を読むのでなく
しっかりお芝居をしてるからで、つまり演説を聞いてる間、私は彼の台詞を聞き、
言葉にこめられた感情の動きを感じ取っているからだと思う。
要するに、お芝居が上手い!ってことなんだろうけど。
更に、例えば『おれ』を入れるか・入れないかの拘りに伺える、言葉のニュアンス
への敏感さ。
木村のお芝居は自然すぎて、全てが「木村拓哉らしく」感じられる。
そこには一つ一つの言葉のもつ色合いを細やかに感じ取り、発せられたときの効果を正確に把握するというような緻密な計算があるわけだ。
「何をやっても…」と揶揄のニュアンスで使われがちな枕詞だけど、言い換えれば
「どんな台詞を発し・お芝居をしてもぜんぶ<その役の彼>らしく見える」という
ことで、実はすごい褒め言葉なんじゃないか…?とも思える。

ということで。
ささやき声と小芝居からずいぶん話が広がってしまいましたが、今日はこの辺で。

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