switchの感想を書きたいんですが、最近ちょっと忙しくてなかなか書けなくて、
ちょっとフラストレーションが・笑
写真もインタビューもめちゃくちゃいろいろ受けとってるんだけどね。
ちょっと短いなぁと正直なところ思うんだけれども、とにかく濃い。
量より質。
写真もインタビューも、本気で向き合ってるのが分かる。
小手先で小ぎれいに纏めようなんて姿勢じゃあんなのはできない。

でも今日は一つだけ。

インタビューでエディ・スリマンにナンパされ原宿でのショウに出演した話。
前々から木村にはエディのデザインするラインが似合うし、追っかけかと思うほど
彼の服を着続けてるよなぁと思ってたけど、謎が解けた。
エディは97年からと2012年からとサンローランのディレクターを2期務めたので
もしかしたらちょうど Giftの由紀夫の頃かもしれない。
普通だったらこれ絶対どっかで喋ってるよなと思う。
そしてマネージメントは千載一遇のチャンスとばかりに売り込むと思う。
でもそうしなかった。
理由は…まぁいろいろあるだろう。
けど個人的にはめちゃくちゃ惜しいしもったいないし残念すぎた。
そもそも木村は秘密主義か?と思うくらい人脈について言及しない。
(某匿名掲示板のsまp関連板では「人脈の作れない奴」とか言われてた位・笑)
あれ?
と思ったのが稲葉さんゲストのスマスマ。
あの辺りからだんだんオープンになってきたように思う。
全方位的に気を使って口にしなかったことを、自然に言葉にし、コラボという見える形にして届けてくれている。
『昔も今もアイドルって何なのかよく分からない』発言もそうだし。
どう考えてもここ数年よりずっと木村らいなぁと思える。
よりナチュラルに振る舞える環境が整ってきたのかもしれないね。
他とのバランスとか方針とかの制限が外れて、より彼自身の方向性とか意向とかが
反映されやすくなったみたい。
もしそうなら嬉しいなぁ。
今の木村は私にとって彼らしい木村拓哉だから。

コメント

nophoto
明石
2016年7月21日7:03

こんにちは。
SWITCHの「路上の聖者」を読んで、木村さんがサンローランを着るわけが分かった気がしました。
エディ・スリマンとの出会いがあったんですね。
だいぶ前に、エディに見つけられていたんだ…
UOMOでの「胸を貫くような男の子との出会い」という木村さんの言葉がずっと気になっていました。
この表現そのものにも魅力があって。

人との出会い、作品との出会いで、木村さんは直感的に判断している印象があるのですが、
それは変化を怖れないだけではなく、
人の魂のようなものを感じとって、信じられる人とのやり取りを重ねてきた、経験にも寄っているのかと思いました。

HT
2016年7月22日0:06

こんばんは。

サンローランの前はディオールオムでしたね。
ほんとに似合うなあ…って思ってました。
あのビジュアルだから大抵の服はイケそうですが、それ以上に。
骨格とか服の醸し出すオーラとか、木村にぴったりだなぁと。
デザイナーのお墨付き(笑)ナンパされたってのがたぶん文字通りだとすると、
モロにタイプだったのかもしれません。
「胸を貫くような男の子との出会い」ってそう簡単に出てくる言葉じゃないよね。

木村の印象って<変わりながら変わらない>と言いましょうか。
気持ちが動いたものや人は何でも柔軟に取り入れるけれども、人としてコアの部分が
どっしりと地に根付いた大きな岩のようなイメージです。
私も彼の直感は信じてます。
彼の直感は目の前よりむしろ少し遠いところからやってくる、正しい認識って気がするんですよね。
関わってきたたくさんの人々、モノ、事柄が見事に結晶してるなーって。
不思議な人ですよね。